■本誌の特徴等
1.調査目的
「水素製造・貯蔵・利用・応用技術」に関する公開件数、
出願人(共同出願人)、発明者、特許分類、キーワード
などに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など
様々な観点から分析したパテントマップおよび、
パテントチャートを作成し、
(1)どの水素製造・貯蔵・利用・応用技術関連企業に
どのような技術の公開があるか、
(2)各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、
(3)最近10年余における関連技術の消長はどのように
なっているか、
(4)各企業間の連携状況はどのようになっているか、
(5)直近2年間における企業及び技術の注目すべき
動向は何か、
(6)この分野に強い弁理士(特許事務所)と企業の利用
状況はどうか、
等を明確にして、知財の現状に付き具体的データを提供し、
今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
2.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「水素製造・貯蔵・利用・応用技術」
に関する過去10年余(国内公開日:2005年1月1日〜
2015年11月30日)に及ぶ公開特許について、検索、
収集した。また、報告書作成には、パテントマップ
作成支援ソフト「パテントマップEXZ」
(インパテック(株)製)を使用した。
特許情報公報の総数は 6,796件 である。
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.2013年12月〜2015年11月に新規出現した出願人、
分類による動向分析
B.全般分析
C.上位20出願人比較分析
D.上位5出願人個別分析
E.上位3社比較分析(1位パナソニック、2位トヨタ
自動車、3位JX日鉱日石エネルギー)
F.上位20特許分類分析
G.特定特許分類分析
H.キーワード分析 ※ キーワードは発明の名称、要約、
請求の範囲から抽出した。
I. 弁理士(特許事務所)の動向分析
2.パテントチャート編
3.総括コメント
3. 本報告書の特徴
● 「水素製造・貯蔵・利用・応用技術」に関する最近
10年余、さらには直近2年間(最新月まで)の技術
動向が分かりやすく把握できる
● 本技術分野に関係する弁理士(特許事務所)の動静
が読み取れる
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に
理解しやすい
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