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非破壊試験技術の基礎と溶接構造物への適用
− 欠陥検出技術、材料劣化の非破壊評価、試験技術の標準化、技術者の認証 −

■開催日時:2021年2月9日(火) 10:00〜17:00

■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。


■受講料:48,000円 + 税  * 資料付
*アカデミック価格 24,000 円 + 税
(★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および
学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
お申込み時に通信欄に「アカデミック価格希望」とお書き添え下さい。)

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:園家 啓嗣 氏  ソノヤラボ(株) 代表 / 山梨大学名誉教授

【講師経歴】
 大阪大学大学院 修士課程修了、石川島播磨重工(株)(現 IHI)勤務、産業技術総合研究所 
客員研究員、芝浦工業大学 教授、山梨大学 教授、ソノヤラボ(株) 代表

【研究歴】
 企業、大学で、接合技術(アーク溶接、レーザ溶接、接着、超音波接合、摩擦攪拌等)、
表面処理(溶射、めっき等)、金属材料などの研究開発を行ってきた。

【所属学会】
 溶接学会、溶射学会、表面技術協会【著書】溶射技術とその応用、環境圏の新しい燃焼工学、
レーザ加工技術の基礎とその応用、抵抗スポット溶接技術の基礎とアルミ合金・異材接合への
応用のなど。

■趣旨:
 非破壊試験は、溶接構造物の製造時の品質保証および保守メンテナンス時の設備診断において
非常に重要な役割を担っている。製造時の検査においては、高度経済成長期から、鉄鋼業界を
はじめとして、造船、発電プラント、石油・石化プラントなどの重工業分野で品質管理のため、
放射線透過試験などの非破壊試験が多くの溶接構造物に対して適用された。1990 年以降から
現在では、これらの既存の溶接構造物に対して、メンテナンスを中心とした検査が要求される
ようになり、特に石油・石化プラント、原子力等の発電プラントは老朽化し、超音波探傷試験を
中心とした各種非破壊試験が保守検査に適用されている。更に、ここ数年はデジタル化、信号
処理などの周辺技術が急速に進歩し、自動化、高精度化、高能率化を目的とした最新技術が開発
され、非破壊試験技術は非常に多様化しつつある。
 本セミナーでは、溶接構造物に必要な非破壊試験方法について説明し、それらを溶接部へ適用
する場合の留意点を述べる。また、非破壊試験技術の標準化、非破壊試験技術者の認証などに
ついて説明する。更に、溶接構造物の非破壊試験に関する最近の新技術の動向も紹介したい。
本セミナーは溶接構造物の設計や製造に携わる技術者に大いに役立つと考える。

■セミナー対象者:
 製造メーカで設計、製造業に携わる技術者。


     ※ 適宜休憩が入ります。

1.非破壊試験の歴史
 1.1 海外の動向
 1.2 国内の動向
2.溶接構造物の非破壊試験
 2.1 非破壊試験の役割
 2.2 対象となる溶接構造物
 2.3 非破壊試験の時期と目的
  (1) 製造時の試験の場合
  (2) 保守メンテナンスの場合
 2.4 適用される非破壊試験方法

3.非破壊試験方法の種類と動向
 3.1 放射線透過試験
  (1) 原理と特徴
  (2) 散乱X線法
  (3) X線造影法
  (4) 画像処理による配管腐食診断(FCR)
 3.2 超音波探傷試験
  (1) 原理と特徴
  (2) フェーズドアレイ法
  (3) ノイズ法
  (4) TOFD法
  (5) 一探触子ガイド波プローブによる長距離超音波探傷検査
 3.3 磁粉探傷試験
  (1) 原理と特徴
  (2) カプセルシート法
 3.4 浸透探傷試験
  (1) 原理と特徴
 3.5 過流探傷法
  (1) 原理と特徴
  (2) 鉄道構造物への適用
   @ 電磁誘導法(磁気式)
   A レーザ法(電磁波法)
  (3) 配管腐食への適用
   @ 磁気飽和渦流探傷検査
   A パルス渦流探傷検査
   B 磁束透過法
  (4) 次世代高感度磁気非破壊検査
   @ SQUIDを用いた検査装置
   A MRを用いた検査装置
 3.6 電位差法
  (1) 原理と特徴
 3.7 ひずみ測定
  (1) 原理と特徴
 3.8 漏れ試験
  (1) 原理と特徴
 3.9 アコーステック・エミッション
  (1) 原理と特徴
  (2) 構造物への適用
 3.10 赤外線サーモグラフィー
  (1) 原理と特徴
  (2) コンクリート構造物への適用
 3.11 材料劣化損傷の非破壊評価法
  (1) 材料劣化損傷の種類とその特徴
  (2) 材料劣化損傷に適用される非破壊評価方法

4.溶接部に対する非破壊試験の適用
 4.1 非破壊試験方法の選定
 4.2 外観試験の必要性
 4.3 各種構造物と非破壊試験に関する規格・基準
 4.4 非破壊試験結果の評価
 4.5 試験結果の信頼性
 4.6 技術者の資格認証
  (1) 国内における非破壊試験技術者の認証
  (2) 海外における非破壊試験技術者の認証
 4.7 構造ヘルスモニタリング

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