■開催日時:2021年2月15日(月) 10:30〜16:30
■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。
■受講料:50,000円 + 税 * 資料付
*アカデミック価格 24,000 円 + 税
(★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および
学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
お申込み時に通信欄に「アカデミック価格希望」とお書き添え下さい。)
■主催:(株)シーエムシー・リサーチ
■講師:福井 正博 氏 立命館大学 理工学部 電子情報工学科 教授
【講師経歴】
1983年 大阪大学大学院 博士前期課程(電子工学専攻)修了
同年 松下電器産業鞄社
1989年〜1991年 カリフォルニア大学 バークレー校にて客員研究員
2003年 立命館大学 理工学部 教授
2004年 スーパーヒューマン知能システム研究センター長、自動配置配線、高位合成、モジュール
およびセル合成等 半導体CADおよびシステムLSI設計手法の研究開発に従事。
最近の興味は地球環境に貢献する電子技術、すなわち、低電力設計、スマートグリッド、数学的
システム最適化技術など。
【著 書】
「ビジュアルに学ぶディジタル回路設計」(コロナ社/2010,4 出版)
「LSI とは何だろうか 半導体のしくみからつくり方まで」(森北出版/2006,11月出版)
【専門分野】
集積回路設計技術、ディジタルシステム設計、蓄電池シミュレーション、電池回路 。
■趣旨:
近年、高エネルギー蓄積デバイスとしてリチウムイオン蓄電池が注目されているが、温度特性や
劣化特性の把握が難しいなど、効果的なBMS(バッテリーマネジメント)手法が求められている。
本セミナーでは、蓄電池やスマートグリッド関連の初学者、若手技術者を対象に、リチウムイオン
蓄電池の基本特性と、そのモデル化手法を理解し、効果的な残量予測や劣化予測に関する基本的な
方法を習得することを目的とする。蓄電池残量に関しては、様々な提案手法を概説し、蓄電池の
温度特性や劣化特性も含めて正しく測定するための手法とMATLABを使った実装例をお話しする。
また、蓄電池劣化に関しても、基本的な、劣化のメカニズムを理解した上で、その診断方法について
解説する。劣化診断や寿命予測に関する最新技術ついても紹介する。
■セミナー対象者:
初学者、若手技術者
■セミナーで得られる知識:
リチウムイオン電池の基本特性、モデル化手法、BMSの基本構成と考慮すべきポイント、効果的な
残量予測や劣化予測に関する基本的な方法
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