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【Live配信・WEBセミナー】ブリード・ブルームの防止技術入門(演習付)

■日時:2021年03月17日(水) 10:30〜16:30

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:44,000円(税込、テキスト費用を含む) 
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに¥11,000加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:
(株)AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏
(元住友化学(株))

■講演主旨:
高分子材料の成形品の表面に、基材とは異なる液状または固体の漏出が発生することがあり、
品質クレームになる場合も多い。このブリード・ブルーム現象は、高分子材料の種類や製品の
保管環境により発生の度合いが異なり、原因の解析から防止対策処方の立案まで、担当者を
長期間悩ませる現象の一つである。本講座では、高分子工業材料関連分野の業務を新たに
担当する方々を対象にブリード・ブルーム現象の基礎的知識を提供する。


第1部 ブリード・ブルーム現象の理解

1.ブリード・ブルーム現象について
 1-1.ブリードとは何か?
 1-2.ブルームとは何か? 
 1-3 ブリード・ブルームする成分には どのような種類があるのか?
2.開発実務におけるブリード・ブルーム現象への対処法
 2-1.成形不良とブリード・ブルーム現象の見分け方
 2-2.ブリード・ブルームと高分子材料の分子構造
 (1)分子量分布
 (2)組成や規則性の分子間分布
 (3)高分子材料の構造の組織階層
3.ブリード・ブルーム発生機構の理論
 3-1.飽和溶解度と過飽和溶解度
 3-2.基材中の溶解度を決定する因子
 3-3.溶解性パラメーターについて
 3-4.溶解成分の拡散
4.ブリード・ブルーム成分の同定と解析:
 4-1.成形品表面での分析
 4-2.ブリード・ブルーム物の分離分析
  (1)分離抽出
  (2)機器分析

第2部 ブリード・ブルーム防止技術の基礎知識

1.樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム現象の制御
 1-1 添加剤の種類と処方
(1)添加剤の化合物の例
(2)充填剤・添加剤・配合材料の変質・劣化現象
 1-2 ブリード・ブルーム成分の種類
(1)高分子の分子鎖構造分布と凝集・高次構造の分布
 1-3 樹脂・ゴム材料におけるブリード・ブルーム防止技術
(1)高分子材料の劣化とブリード
(2)加水分解による樹脂材料物性の劣化
(3)樹脂材料の劣化防止対策
(4)アロイ化・相容化剤による劣化防止策
(5)ポリマーアロイ化による性能向上・劣化防止とモルフォロジ―
(6)表面処理による劣化防止策
2.ブリード・ブルーム防止技術や処方の検討実例
 2-1.ポリマー種毎のブリード防止技術の実例
(1)ポリエチレン
(2)ポリプロピレン
(3)ジエン系ゴム
(4)オレフィン系ゴム  
 2-2.一般的なブリード・ブルーム防止技術
(1)添加剤量の低減処方
(2)添加剤の飽和溶解度の向上
(3)添加剤の拡散速度の抑制
(4)ゴム素材中への添加剤保持助剤の添加
(5)樹脂・ゴム素材の高次構造の利用と多層化 

第3部 ブリード・ブルーム現象の活用による製品設計

1.ブリード・ブルーム現象の制御と活用
 1-1 ブリード・ブルーム制御による機能発現
(1)帯電防止剤 (2)滑剤
 1-2 ブリード制御による商品設計
(1)コントロールリリース機能を有する高分子製品
2.新規な樹脂材料におけるブルーム・ブリード制御
 2-1 ポリマーアロイ・モルフォロジー設計理論の応用
(1)ポリマーアロイのモルフォロジ―形成技術の利用
(2)相容化剤の設計
 2-2 相溶性制御と樹脂・ゴム材料設計 
(1)ナノレベルの分散を利用した新規粘弾性材料
3.まとめ:ブリード・ブルーム防止技術の個別対策

演習

【演習回答・内容への質疑応答】

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