■開催日時:2021年3月29日(月)13:30〜16:30
■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。
■受講料:**,***円 + 税 * 資料付
*アカデミック価格 24,000 円 + 税
(★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および
学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
お申込み時に通信欄に「アカデミック価格希望」とお書き添え下さい。)
■主催:(株)シーエムシー・リサーチ
■講師:酒井 俊郎 氏 信州大学 工学部 物質化学科 教授
【講師経歴】
2002, 東京理科大学 理工学研究科 博士後期課程修了, 博士(工学)
2002-2003, 潟Rンポン研究所(研究員)
2003-2006, ニューヨーク州立大学 バッファロー校(Research Associate)
2006-2007, 東京理科大学 総合研究機構(プロジェクト研究員)
2007-2012, 信州大学 ファイバーナノテク国際若手研究者育成拠点(助教)
2012-2019, 信州大学 工学部 物質工学科・物質化学科(准教授)
2019-現在, 信州大学 工学部 物質化学科(教授)
【研究歴】
・エマルションの基礎研究・蓄熱材の開発研究・金属ナノ粒子の合成法の開発研究・
超音波化学など
【受 賞】
2002, オレオサイエンス誌 第1回オレオサイエンス賞
2005, J. Oleo Sci.誌 第8回エディター賞
2008, 第42回日本油化学会 進歩賞
2009, J. Oleo Sci. 誌 第12回エディター賞
2010, 色材協会賞(論文賞)
2016, 2015 JSCM Most Accessed Pater Award
【所属学会】
・アメリカ化学会・日本化学会・日本油学会・日本薬剤学会・日本DDS学会
・日本薬物動態学会・日本食品工学会・日本ソノケミストリー学会
・日本マイクログラビティ応用学会・日本フラックス成長研究会・日本潜熱工学研究会
・色材協会・材料技術協会・高分子学会・表面技術協会
【著書など】
1.“エマルションの特性評価と新製品開発、品質管理への活用” 技術情報協会、
第1章 エマルション評価の試料作製、条件設定、
第1節「凍結割断レプリカ法によるエマルションの観察試料作製」酒井俊郎、
2014年10月. ISBN: 978-4861045462
2.“各種乳化技術ノウハウ・事例集” 鰹報機構、
第5章「エマルションの評価方法」第2節「物性の測定・評価法」酒井俊郎、
2009. 2月. ISBN 978-4-904080-18-4
■趣旨:
「油」と「水」が過渡的に混合したエマルションは、時間が経つといずれは「油」と「水」に
分離する。そのため、食品、医薬品、化粧品、塗料・インク、ポリマー材料合成などの様々な
分野において、エマルション状態を維持することは重要な課題ある。本講義では、エマルション
状態を維持するために必要な「界面活性剤などの乳化剤の特徴や役割」、また、「乳化剤(界面
活性剤)を使用しない乳化技術」、「乳化剤フリーエマルション」について紹介する。
■セミナー対象者:
本テーマに興味のある方
■セミナーで得られる知識:
・界面活性剤の基礎・O/Wエマルション, W/Oエマルション・乳化の基礎知識・O/Wエマルション,
W/Oエマルションの不安定化および安定化機構・乳化剤を使用しない乳化技術
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