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数式に頼らないレオロジー 超入門講座【LIVE配信】

■開催日時:2021年03月25日(木) 10:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料: 55,000円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、49,500円(税込)へ割引になります。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:東亞合成(株) R&D総合センター 専門主幹(博士) 佐々木 裕 氏

【研究・開発歴】
 合成をベースとした各種の光硬化型材料の研究開発に従事。
 機能性材料の特性評価を通して、レオロジー等の評価技術の重要性を痛感。
 現在は、シミュレーションやレオロジーを主として研究活動を継続。
【モットー】
 「化学をベースに、尤もらしく」
 「物理、数学、統計の考えを利用して」
これらの経験において、「新規なものを作り出す技術としての化学の有用性」を何度も再認識
してきました。それと同時に、物理、数学、統計等の中にある「事象を客観視しながら普遍性を
大事にするものの考え方」の重要性を痛感する場面も幾度となく経験してきました。そして、
それらの場面において最も役立ったのは、レオロジーから学んだマクロな応答をミクロな化学
構造へと関連付けていく想像力でした。
このような感覚を皆さんにお伝えできればと望んでおります。

■受講対象・レベル:
・レオロジーが何の役に立つのかを理解したい方
・レオロジー測定はやっているけどどういう意味かよくわからない方
・知識としてこの技術を理解しようとしている方(上記以外の方々)

■必要な予備知識:
・基本的に中学校程度の数学と理科をベースに、できるだけ図解でのイメージで直感的な理解を
狙うので、特定の基礎知識は必要ありません。
・ほんの少しだけ高校以上の数学を復習しますが、羅列とならないように配慮しますので、
よほどのアレルギーがある方以外は大丈夫だと思います。

■趣旨:
我々の身の回りの材料の大半は流れるという性質を持っています。当然、それぞれの材料ごとに
流れ易さは異なりますが、非常に長い時間をかければ岩や大地も流れていきます。その流れるものを
測る学問がレオロジーです。もともと、レオロジーは「お触りの科学」とも言われており、人の
五感に基づく直感的な区別は容易です。しかしながら、直感的な区別を材料や商品の開発へと結び
つけることは困難です。レオロジーでよくある問題を列記すると、たくさんの困ったことがある
ようです。
・理論に重きを置いた数式だらけの説明についていけない。
・逆に、あまりにも直感的な理解を重視し過ぎた説明を聞いても、教科書とのギャップが大きい。
・また、測定等の実践に走りすぎた説明を聞いても、なぜその操作が必要なのかわからない。
・レオロジー測定と開発へのつなげ方がわからない。
・測定はしたけど、何に注目すればいいのやら?
レオロジーの本質をきちんと理解することで、各種の材料の違いを明確に区別する方法がイメージ
でき、材料の設計のポイントもわかってきます。直感的に感じる違いをきちんとした理解へと結び
つけるために、本セミナーでは、「箇条書き」や「図解」を多用します。そうすることで、単に
抽象的な概念としてだけではなく、ブレイクダウンしたイメージとして直感的に捉えていきます。
また、数式だけに頼ることなく、数式が表したいことを理解して、イメージと数式をつなげて
いきます。
本セミナーは、レオロジーを実践的に使いこなすためのベースとなる基本的な事項を実感として
理解し、材料の持つ「流動と弾性」という二面性をイメージとして持てるようになることを目指
します。これらの理解を深めることで、開発への展開の第一歩が踏み出せるものと期待しています。

【本講座の進め方】
本講座においては、実際の研究開発に役に立つレオロジー関連の事項について、基礎的な事項を
きちんと押さえながら、直感的に理解していくことを目指して説明を行います。以下のような点に
気を付けて、進めていきたいと考えています。
・イメージしやすい、直感的な理解を目指す。
 全体を俯瞰した概念的な説明
 多様な切り口からの説明
・大事なことは何度か繰り返す。
 一度ではわかりにくいかも。
 似たような内容を、ちょっと違う言葉で。
・ゆっくり議論


1.はじめに
  1-1 レオロジーとは?
  1-2 会社の仕事とレオロジー
  1-3 人の感覚とレオロジー
  1-4 レオロジーを理解するために
2.レオロジーを始める前に
  2-1 数学的な事項の確認から
  2-2 物理的に考えるときに必要となること
3.レオロジーのはじめの一歩
  3-1 レオロジーのはじめの一歩
  3-2 弾性体の力学的な刺激と応答
  3-3 力学モデルについて
4.物質の物理を理解するために
  4-1 レオロジーで扱う関数について
  4-2 微積分について
  4-3 物理モデルを物質の物理とつなげるために
5.物理化学として物質を見直すと
  5-1 物質の三態について
  5-2 流れるということは?
  5-3 応力の由来は?
6.粘弾性の基礎
  6-1 粘性と弾性についての再確認
  6-2 粘弾性のモデル化
  6-3 少しだけ実事象に近づけると
7.複雑な事象について
  7-1 流れるということをもう少し詳しく
  7-2 非ニュートン流体
  7-3 実事象の成り立ちについて、例を挙げて
8.全体のまとめ

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