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塗布膜における濡れ・付着・密着トラブルの解決につながるヒント【Webセミナー】

■開催日時:2021/06/28(月)  10:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。 

<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
お申込からセミナー参加までの流れはこちらをご確認下さい。
キャンセル規定、中止の扱いについては下欄の「お申込み方法」を確認ください。

<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・
複製・記録媒体への保存を禁止いたします。

■受講料:
 51,000円(税込、資料付き/1人)
※資料付
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様51,000円から
 ★1名で申込の場合、45,900円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で51,000円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で73,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×20,000円

※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2様以上のご参加はできません。

アーカイブ受講(期間:3/12〜3/18)もできます!
当日都合が悪い方、復習したい、聞き逃した・・・ご利用ください。

■主催:S&T出版

■講師:河合 晃 氏<カワイ アキラ>
《所属》
国立大学法人 長岡技術科学大学大学院 電気電子情報工学専攻 教授 博士(工学)
兼務 アドヒージョン(株) 代表取締役
《略歴》
三菱電機(株)ULSI研究所にて10年間勤務し、電子デバイス開発・試作・量産移管・歩留り・
工場管理の業務に従事し、半導体デバイスの高精度な表面処理技術開発に従事した。その後、
長岡技術科学大学にて勤務し、機能性薄膜、表面界面制御、ナノデバイスなどの先端分野の
研究を実施している。各種論文査読委員、NEDO技術委員、国および公的プロジェクト審査員
などを歴任。大学ベンチャー企業として、アドヒージョン(株)代表取締役 兼務。著書33件、
受賞多数、原著論文166報、国際学会124件、特許多数、講演会200回以上、日本接着学会評議員、
電気学会、応用物理学会会員、産学連携・技術コンサルティング実績150社以上

■本セミナーの趣旨
近年、塗布膜のコーティング・乾燥プロセスは、処理能力の高さ、低コスト性などの観点から、
5G対応、IoT,エレクトロニクス、自動車、電池、化成品等の産業分野において、主要な製造技術
として用いられています。プロセスの高品位化および高速化は、生産効率の向上やコスト削減
には不可欠な課題でとなっています。本講座では、表面エネルギー等の塗布乾燥の基礎に基づき、
プロセスの本質を理解することで高品位化・高速化を考察することを目的とし、乾燥ムラなどの
塗布乾燥におけるトラブルを解決する能力を養えます。また、研究開発・トラブルフォローと
いった実務上での取り組み方について、豊富な実例を交えて解説します。本講座を通じて、
初心者にも分かりやすく、基礎から学んでいただけます。また、受講者が抱えている日々の
トラブル相談にも応じます。

■受講対象者
コーティング剤、コーティング業務、コーティング装置、計測分野等に関わる技術者を対象に
しています。実務レベルのセミナー内容ですが、初心者の方にも分かりやすく説明します。

■学べる事
・塗布乾燥に関わる基礎学問の習得
・塗工液から乾燥までの一連のコーティングプロセスの習得
・コーティングに関するトラブルへの対応能力


1.塗布膜形成の基礎(基本原理を理解する)
  ・コーティング技術と産業
   (5G対応、IoT,エレクトロニクス、自動車、電池、化成品等)
  ・塗工液から塗布膜へ (液体から固体(膜) への変化とは)
  ・塗布膜の乾燥 (残留溶剤が膜の品質を決める)
  ・表面張力、動粘性、溶解性パラメータ、相分離、共沸点
   (塗工液の最適化)
  ・塗膜の応力歪み(S-S曲線、降伏点、結晶化、熱歪み)

2.塗工液の濡れ制御(濡れの不確定要素を見極める)
  ・濡れのピンニング性とは(濡れトラブルの主要因)  
  ・基板材質の差による濡れ(Cassieの式を使いこなす)
  ・基板の凹凸による濡れ(Wenzelの式を使いこなす)
  ・時間変化による濡れ(Newmanの式を使いこなす)
  ・疎水化と親水化(シランカップリング処理と酸素プラズマ処理)
  ・表面エネルギーと濡れ性(エネルギーで塗布現象を表す)
  ・ドライ中の濡れ・付着を解析する(Young-Dupreの式を使いこなす)
  ・ウェット中の付着/浸透性を解析する (拡張係数S, 洗浄、気泡除去)
  ・機能性付与とは(防曇、防汚、防錆、ワイピング、帯電防止)

3.各種コーティング法の原理とコントロールポイント
  ・ロールコーティングの基礎(塗膜内圧力分布と欠陥発生)
  ・ダイ・コンマ・マイクログラビアコーティング(高精度化のポイント)
  ・スピン、スリット、ディップ、バーコート、スプレー、インクジェット
  ・シミュレーション技術
   (ノズル塗布、スピンコート、平坦性、ピンホール応力)

4.塗膜の乾燥メカニズムと高品質化(乾燥のツボを抑える)
  ・濃度差拡散(塗膜内の溶剤移動を支配する)
  ・蒸気圧(乾燥を促進する環境設定)
  ・ラプラス力制御 (塗膜の凝集性の発現)
  ・乾燥装置の最適化の要因 (乾燥速度、乾燥限界とは)
  ・加熱乾燥、赤外線乾燥(比熱、熱容量、熱伝導)
  ・塗膜の乾燥・凝集性の深さ分布(DPAT法、表面硬化層)

5.ナノ粒子コーティング
  ・産業応用(二次電池、電極ペースト、アンダーフィル、フィラー)
  ・ナノ粒子ペーストの性質(濡れ性、ゼータ電位、粘性)
  ・ナノ粒子間の相互作用(Derjaguin近似、Herz理論、凝集配列)
  ・微粒子群の乾燥機構(パーコレーション現象)
  ・微粒子の分散乾燥メカニズム(ウォータマーク形成)

6.トラブル対策(発生原因を特定し解決・防止策を見極める)
  ・ピンホールの抑制方法(はじき、拡張濡れ法)
  ・乾燥ムラの発生メカニズム (色むら/端面盛り上がり)
  ・顔料の偏析機構(カラーフィルター対策)
  ・膜剥離の防止法 (膨れ・ガス発生)
  ・クラックの抑制 (多層膜の応力ミスマッチ)
  ・環境応力亀裂 (ソルダーレジストの白化)
  ・フラクタル粘性指状(VF)変形(接着剤の塗工不良)
  ・テープの粘着性と剥離機構(応力集中と緩和機構)

7.塗膜の品質保証(劣化、加速試験、寿命評価)
  ・膜の劣化要因と活性化エネルギー(帯電性、耐候性)
  ・不良率(バスタブ曲線)
  ・塗膜の品質保証(ワイブル分布、加速試験、寿命評価)

8.参考資料
  ・塗膜トラブルQ&A事例集(トラブルの最短解決ノウハウ)
  ・表面エネルギーによる濡れ・付着性解析(測定方法)

9.質疑応答
  日頃の開発・トラブル相談に個別に応じます。

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