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【Live配信・WEBセミナー】
塗布乾燥膜の基礎メカニズムと濡れ・付着・密着トラブル対策


■日時:2021年04月28日(水) 10:30〜16:30

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:44,000円(税込、テキスト費用を含む)
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに¥11,000加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:河合 晃 氏
長岡技術科学大学大学院 電気電子情報工学専攻 電子デバイス・フォトニクス工学講座教授
(アドヒージョン(株)(大学ベンチャー・研究成果活用企業) 代表取締役 兼務) 

■講演主旨:
近年、塗布膜のコーティング・乾燥プロセスは、処理能力の高さ、低コスト性などの観点から、
5G対応、IoT,エレクトロニクス、自動車、電池、化成品等の産業分野において、主要な製造技
術として用いられています。プロセスの高品位化および高速化は、生産効率の向上やコスト削
減には不可欠な課題でとなっています。本講座では、表面エネルギー等の塗布乾燥の基礎に基
づき、プロセスの本質を理解することで高品位化・高速化を考察することを目的とし、乾燥ム
ラなどの塗布乾燥におけるトラブルを解決する能力を養えます。また、研究開発・トラブル
フォローといった実務上での取り組み方について、豊富な実例を交えて解説します。本講座を
通じて、初心者にも分かりやすく、基礎から学んでいただけます。また、受講者が抱えている
日々のトラブル相談にも応じます。


1.塗布膜形成の基礎(基本原理を理解する)
 ・コーティング技術と産業(5G対応、IoT,エレクトロニクス、自動車、電池、化成品等)
 ・塗工液から塗布膜へ (液体から固体(膜) への変化とは)
 ・塗布膜の乾燥 (残留溶剤が膜の品質を決める)
 ・表面張力、動粘性、溶解性パラメータ、共沸点 (塗工液の最適化)
 ・塗膜の応力歪み(S-S曲線、降伏点、結晶化、熱歪み)

2.塗工液の濡れ制御(濡れの不確定要素を見極める)
 ・濡れのピンニング性とは(濡れトラブルの主要因)  
 ・基板材質の差による濡れ(Cassieの式を使いこなす)
 ・基板の凹凸による濡れ(Wenzelの式を使いこなす)
 ・時間変化による濡れ(Newmanの式を使いこなす)
 ・疎水化と親水化(シランカップリング処理と酸素プラズマ処理)
 ・表面エネルギーと濡れ性(エネルギーで塗布現象を表す)
 ・ドライ中の濡れ・付着を解析する(Young-Dupreの式を使いこなす)
 ・ウェット中の付着/浸透性を解析する (拡張係数S, 洗浄、気泡除去)
 ・機能性付与とは(防曇、防汚、防錆、ワイピング、帯電防止)

3.各種コーティング法の原理とコントロールポイント
 ・ロールコーティングの基礎(塗膜内圧力分布と欠陥発生)
 ・ダイ・コンマ・マイクログラビアコーティング(高精度化のポイント)
 ・スピン、スリット、ディップ、バーコート、スプレー、インクジェット、ナノ粒子ペースト
 ・シミュレーション技術(ノズル塗布、スピンコート、平坦性、ピンホール応力)

4.塗膜の乾燥メカニズムと高品質化(乾燥のツボを抑える)
 ・濃度差拡散(塗膜内の溶剤移動を支配する)
 ・蒸気圧(乾燥を促進する環境設定)
 ・ラプラス力制御 (塗膜の凝集性の発現)
 ・乾燥装置の最適化の要因 (乾燥速度、乾燥限界とは)
 ・加熱乾燥、赤外線乾燥(比熱、熱容量、熱伝導)
 ・塗膜の乾燥・凝集性の深さ分布(DPAT法、表面硬化層)

5.トラブル対策(発生原因を特定し解決・防止策を見極める)
 ・ピンホールの抑制方法(はじき、拡張濡れ法)
 ・乾燥ムラの発生メカニズム (色むら/端面盛り上がり)
 ・顔料の偏析機構(カラーフィルター対策)
 ・膜剥離の防止法 (膨れ・ガス発生)
 ・クラックの抑制 (多層膜の応力ミスマッチ)
 ・環境応力亀裂 (ソルダーレジストの白化)
 ・フラクタル粘性指状(VF)変形(接着剤の塗工不良)
 ・微粒子の分散乾燥メカニズム(ウォータマークの形成)
 ・テープの粘着性と剥離機構(応力集中と緩和機構)

6.参考資料
 ・塗膜トラブルQ&A事例集(トラブルの最短解決ノウハウ)
 ・表面エネルギーによる濡れ・付着性解析(測定方法)

7.質疑応答
  日頃の開発・トラブル相談に個別に応じます。

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