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高屈折率材料の基礎と技術応用超高屈折率材料への分子設計【LIVE配信】

■開催日時:2024年04月26日(金) 10:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:55,000円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科 教授 工藤 宏人 氏
【専門】
 高分子合成、有機合成、様々な形状の高分子を合成し、機能性材料へ応用する
 研究を主とする。他に、極端紫外線レジスト材料への合成研究も主としている。
【講師経歴】
 2000年3月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 物質電子化学専攻
       博士後期課程 修了 博士(工学)
 2000年4月 山形大学大学院 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
       講師(中核的研究機関研究員)
 2000年4月 神奈川大学 助手(工学部 応用化学科)
 2007年4月 神奈川大学 助教(工学部 物質生命化学科)
 2009年4月 神奈川大学 准教授(工学部 物質生命化学科)
 2012年4月 関西大学 准教授 (化学生命工学部 化学・物質工学科)
 2016年4月 関西大学 教授 (化学生命工学部 化学・物質工学科)  現在に至る。

■受講対象・レベル:
高屈折率材料の開発にご興味がある方。

■趣旨:
 ポリマーの屈折率は、ローレンツ・ローレンツの式で表されるように、ポリマーを構成する分子屈
折率と密度に依存される。ポリマーの屈折率を上昇させるには、分子屈折率の高い元素をポリマーに
付与すればよい。その分子屈折率の高い元素としは、硫黄がよく知られている。硫黄以外には、チタ
ン、セレン、テルル、およびヨウ素などがあげられる。また、屈折率の測定方法は、アッベ屈折計に
よる方法、エリプソメーターによる方法、プリズムカップラーによる三種類の方法があり、高屈折率
材料としての用途により、屈折率の測定方法を選択するする必要がある。高屈折率材料の主とした用
途としてプラスチックレンズがあるが、メガネ用レンズとマイクロプラスチックレンズに求められて
いる特性は大きく異なる。高屈折率材料を用途にあわせて、どのように分子設計をすべきなのかを、
ポリマーの合成法から解説する。

■プログラム:
 ポリマーの屈折率は、ローレンツ・ローレンツの式で表されるように、ポリマーを構成する分子屈
折率と密度に依存される。ポリマーの屈折率を上昇させるには、分子屈折率の高い元素をポリマーに
付与すればよい。その分子屈折率の高い元素としは、硫黄がよく知られている。硫黄以外には、チタ
ン、セレン、テルル、およびヨウ素などがあげられる。また、屈折率の測定方法は、アッベ屈折計に
よる方法、エリプソメーターによる方法、プリズムカップラーによる三種類の方法があり、高屈折率
材料としての用途により、屈折率の測定方法を選択するする必要がある。高屈折率材料の主とした用
途としてプラスチックレンズがあるが、メガネ用レンズとマイクロプラスチックレンズに求められて
いる特性は大きく異なる。高屈折率材料を用途にあわせて、どのように分子設計をすべきなのかを、
ポリマーの合成法から解説する。
プログラム
1.ポリマーの屈折率の測定方法
  1-1 屈折率の原理
  1-2 アッベ数
  1-3 測定方法
2.高屈折率ポリマーの開発例
  2-1 プラスチックレンズ材料の開発例
  2-2 ストランドの作成方法
  2-3 マイクロレンズへの応用
3.高アッベ数ポリマーの分子設計
  3-1 原理
  3-2 分子設計方法
4.含硫黄ポリマー
  4-1 合成法
  4-2 性質
  4-3 屈折率と性質
5.含テルルポリマーの合成と屈折率特性
  5-1 合成法
  5-2 性質
  5-3 屈折率と性質
6.含ヨウ素ポリマーの合成と屈折率特性
  6-1 合成法
  6-2 性質
  6-3 屈折率と性質
7.ケイ素元素を有する高密度なポリマーの合成と物理的特性
  7-1 合成法
  7-2 性質
  7-3 屈折率と性質
8.屈折率変換材料の開発
  8-1 合成法
  8-2 屈折率変換の原理
  8-3 性質

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