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バイオリアクターの設計とスケールアップ
〜 製薬・食品・環境の実務に役立つ設計計算から最新技術の解説まで 〜

■開催日時:2024年5月17日(金) 10:30〜16:30 

■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。


■受講料:55,000円(税込)  * 資料付
*メルマガ登録者 49,500円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および
 学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録を
 していただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により
 出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:
川瀬 義矩 氏  東洋大学 理工学部 名誉教授

【講師経歴】

早稲田大学 理工学部 応用化学科、理工学研究科 工学博士号取得、千代田化工建設(株) 設計部、
東京都立大学 工業化学科、ニュー ヨーク州立大学 バッファロー校 化学工学科、
ウォータールー大学 生物技術研究所、東洋大学 応用化学科 現在名誉教授

【研究歴】
 バイオ リアクター、排水処理、撹拌などの分野で研究を行い、外国の専門誌に200報以上の技術
論文を発表

【学 会】
 化学工学会、石油学会、分 離技術会、AIChE, IWA

【著 書】
「生物反応工学の基礎」、「微生物、動物/植物細胞を培養する倍―リアクター:設計とスケール
アップの基礎」、
「エアリフトバイオリアクター」、「Excelで解く水処理技術」、「はじめての脱臭技術」等の著者

■セミナーの趣旨:
 製薬・食品・環境における微生物、動物/植物細胞を培養するバイオリアクターの設計とスケール
アップについて解りや すく解説します。基礎となる生物反応工学と微生物、動物/植物細胞のバイ
オリアクターの設計・スケールアップの基礎と 実践を、Excel テンプレートを使って分かり易く解
説致します。

■セミナー対象者:
 バイオリアクターの設計・スケールアップの実務に係わっている方は勿論、専門知識がない方にも
理解できるように動画を多く入れ、基礎から分かり易く説明しますので、どなたでも御参加下さい。

■セミナーで得られる知識:
 バイオリアクターの基礎の他に、設計・スケールアップにおいて、バイオリアクターの中で起こる
現象をどのように取り扱えば良いかが理解できます。実際の設計・スケールアップを 行えばよいかも
学べます。セミナーで使用する実務でも使えるExcelテンプレートはすべて差し上げます。


■プログラム:
 ※ 適宜休憩が入ります。

1. バイオリアクターの目的
 1.1 バイオプロセスとバイオリアクタース
 1.2 バイオリアクターの実例:製薬、食品、環境プロセス
  
2. バイオリアクターの反応
 2.1 酵素反応
 2.2 微生物増殖反応:阻害反応
 2.3 固定化酵素/微生物反応
 2.4 発酵熱と反応温度
  
3. バイオリアクターの操作法
 3.1 回分操作、反復回分操作
 3.2 流加培養
 3.3 連続操作
 3.4 灌流操作
  
4. バイオリアクターの設計
 4.1 設計のスペック
 4.2 撹拌槽バイオリアクターの設計
 4.3 気泡塔/エアリフトバイオリアクターの設計
 4.4 固定化酵素・微生物バイオリアクターの設計
 4.5 嫌気バイオリアクターの設計
 
5. バイオリアクターのスケールアップ
 5.1 撹拌槽バイオリアクターのスケールアップ
 5.2 気泡塔/エアリフトバイオリアクターのスケールアップ
 5.3 スケールアップにおけるCFDによる流動解析の利用
  
6. バイオリアクターのトラブル解決戦略
 6.1 バイオリアクターの運転トラブル解決戦略
 6.2 バイオリアクターの設計/スケールアップトラブル解決戦略
  
7. バイオリアクターの最適化
 7.1 省エネルギー計算
 7.2 コスト計算
  
8. バイオリアクターの最新の展開
 8.1 シングルユースバイオリアクター
 8.2 バイオリファイナリーにおけるバイオリアクター
 8.3 ウイルスワクチン生産のバイオリアクター
 8.4 バイオリアクターにおけるAIの活用
  
9. 質疑応答

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