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新人・若手機械設計者の実務レベルを上げる『機械設計』の基礎知識と応用技術
【LIVE配信】

〜原理設計、詳細設計、機械要素、部品図、計測〜

■開催日時:2024年05月22日(水) 10:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:55,000円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
米屋技術士事務所 代表 金友 正文 氏 (元 (株)日立製作所 中央研究所)

【ご経歴・ご活躍】
 日立製作所にて、30年にわたって装置の試作から生産技術を担当。精密機械、半導体製造装置、医
用機器装置、真空装置、加熱冷却装置等、様々な装置を設計から立ち上げまで担当し、多くのトラブ
ルにも対応してきた。2012年に日立製作所を退職し、米屋技術士事務所を開設。小惑星探査機「はや
ぶさ」のキュレーション設備を担当し、小惑星イトカワから採取した極めて微小・微量のサンプルを
回収する設備の設計・製作を指揮した。詳細は「もう一つのはやぶさプロジェクト」でYouTubeに動画
がアップされているので、ぜひご覧いただきたい。
 (ダイジェスト ) https://www.youtube.com/watch?v=r8h5h5lCk6M
 (後編)https://www.youtube.com/watch?v=v0nuUF7_EmM

■受講対象・レベル:

・機械の設計を担当して2〜3年の若手設計者
・中級者に進む過程にある設計者

■必要な予備知識:
・図面を書いて、機械設計を経験したことがある方
・機械に関する基礎用語

■趣旨:
 新人が仕事を任せられる中堅と呼ばれる設計者となるには、5〜6年は必要と言われていますが、新し
い製品を短期間で開発しなければならないこの時代では、あまり長い時間をかけることはできません。
 短期間に新人を立ち上げるには、基礎知識の上に立った実務経験を積む学びがポイントとなります。
卒業したばかりの新人は、教育現場における機械の基礎知識を受け取っているはずですが、実務で活用
できるレベルになっていません。それは、機械設計を判った人が教えていない点と、受け取る側に問題
意識がないためです。
 この講座では、機械設計に対して問題意識を持った新人や2〜3年の設計経験者、異動により設計部門
に配属になった方を対象に、25年間機械設計をしてきた講師の経験から、機械設計に必要な基礎知識と
ノウハウを凝縮して丁寧に説明し、これを提供します。
 この講座を受講されれば、装置の実務設計がスムーズにできる知識と応用技術が獲得でき、若手が次
のステップである中堅の設計者となるために必要な知識を得ることができます。

■プログラム:
1.機械設計の進め方
 1-1 設計の手順
 1-2 仕様および要求項目について
 1-3 原理設計の方法
 1-4 詳細設計の方法
 1-5 部品図の作成の方法

2.原理設計の方法
 2-1 仕様を実現するための機械装置
 2-2 仕様を満足する構造を決める方法
 2-3 定量的な仕様実現の検討
 2-4 クランプ機構の原理設計演習
 2-5 移動機構の原理設計事例

3.詳細設計の方法
 3-1 組み立て図の書き方
 3-2 組み立てが可能な構造
 3-3 部品の加工を考えた構造
 3-4 測定、評価を考えた構造 
 3-5 購入品の活用
 3-6 メンテナンスしやすい構造
 3-7 運搬、据え付けを考えた構造

4.機械要素
 4-1 機械要素とは
 4-2 転がり回転軸受け
 4-3 転がり直線軸受け
 4-4 滑り軸受け
 4-5 固定ねじ
 4-6 ボールねじ
 4-7 継手
 4-8 歯車
 4-9 タイミングベルト
 4-10 ばね
 4-11 Oリング
 4-12 カム
 4-13 リンク
 4-14 モータ

5.部品図
 5-1 部品図の書き方
 5-2 ドリル加工を考えた部品図
 5-3 旋盤加工を考えた部品図
 5-4 フライス加工を考えた部品図
 5-5 研削加工を考えた部品図
 5-6 溶接と接合
 5-7 防錆
 5-8 表面処理

6.計測
 6-1 ノギス
 6-2 マイクロメータ
 6-3 3次元測定器
 6-4 レーザ測長計
 6-5 オートコリメータ
 6-6 振動計

7.トラブルシューティング
 7-1 トラブル対策の一連の工程
 7-2 トラブルを起こさないための方法

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