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高分子絶縁材料およびナノコンポジットの絶縁破壊メカニズムと抑制法
〜電力技術から高電圧パワーエレクトロニクスまでの応用展開〜

■開催日時:2018年07月23日(月)10:30〜16:30

■会場:江東区産業会館 第6展示室

■定員:30名

■受講料:49,980円(税込、昼食・資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)

割引受講料
47,250円(税込、昼食・資料付き/1人) 49,980円(税込、昼食・資料付き/2人)
主催者:(株)R&D支援センターからのセミナー・関連製品情報の配信を可とした際に、
割引適用いたします。
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■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
早稲田大学 IPS研究センター 招聘研究員(元教授)・工学博士 田中 祀捷 氏
<略歴>
1968年 工学博士号取得(大阪大学)。現在、早稲田大学招聘研究員、中国西安交通大学名誉教授、
電気学会および米国電子電気学会フェロー。2002-2009年 早稲田大学大学院IPS教授。1964-2012年
(財)電力中央研究所。最後の6年、副理事長。英国サルフォード大学客員講師(1970-1972)、米国
レンスレア工科大学客員准教授、GE中央研究所客員研究員(1975-76)、九州大学総理工客員教授
(1993-1997)。受賞:科学技術庁長官賞(2000)、電気学会業績賞(1995)、進歩賞(1988)、著作賞
(1988, 2003)、論文賞(1970, 1983, 1993)、米国IEEE Whitehead 記念賞(2001)、IEEE Thomas 
Dakin 賞(2003)、CIGRE技術委員会賞(2000)、電気学会委員会活動賞多数。電気学会、米国IEEE、
CIGRE等で学会活動
<研究対象の履歴>
1961-1963 シリコン半導体の放射線損傷の研究
1964-1970 ポリマーの高電界電気伝導のメカニズム解明
1971-1980 ポリマー絶縁特性コンピュータ計測技術開発
1971-1980 電気トリー・水トリー現象の解明
1981-1990 超伝導応用技術開発
1987-1999 大型リチウム電池技術の開発
1991-1999 電力システムにおけるレーザー誘雷の実証
1994-1998 エネルギー貯蔵の電力システムへの応用
1995-2001 誘電体システムにおける界面と空間電荷の現象解明
2002-2012 ポリマーナノコンポジット誘電材料の開発
2013- マルチコア・モデルと量子ドットの融合理論構築

■習得できる知識:
1. ポリマー誘電絶縁材料の理論と基礎特性
2. ポリマー誘電絶縁材料の絶縁破壊と絶縁劣化
3. ポリマーナノコンポジットの理論
4. ポリマーナノコンポジットの創製方法
5. テーラーメイドナノコンポジット
6. 電力分野への実用化
7. 新分野として自動車・航空機への展開

■趣旨:
 電気絶縁材料には主に高分子(ポリマー)材料が使われている。優れた絶縁性能を有する高分子
絶縁材料は主に電気・電力分野で使われ研究開発が行われてきた。最近では車両や航空機の制御・
駆動技術の高電圧化に伴いパワーエレクトロニクス分野においても技術開発が行われるように
なった。両分野の絶縁技術を牽引する技術の選択肢のひとつとして新規にポリマーナノコンポ
ジットが注目されるようになった。本技術セミナーでは、電気絶縁材料の誘電特性の基礎、絶縁
劣化の実態と抑制方法を解説するとともに、近い将来の高性能絶縁材料と目されるポリマーナノ
コンポジットの特性に言及する。


1.電気絶縁性と導電性の基本事項
 1-1.高分子における電気伝導の基礎理論
 1-2.ポリマーの電子物性

2.絶縁破壊の基礎
 2-1.短時間電圧印加による破壊
 2-2.長時間電圧印加による破壊
 2-3.真性破壊
 2-4.電子なだれ破壊
 2-5.電気伝導から絶縁破壊へのメカニズム
 2-6.熱機械破壊
 2-7.熱破壊(定常熱破壊、インパルス熱破壊)
 2-8.不平等電界下の破壊(トリーイング破壊)

3.絶縁劣化の実態
 3-1.熱劣化(酸化劣化)
 3-2.部分放電劣化
 3-3.水トリー劣化
 3-4.複合要因劣化
 3-5.絶縁劣化に起因する絶縁破壊メカニズム

4.絶縁破壊抑制方法
 4-1.短時間電圧印加による絶縁破壊とその抑制の考え方
 4-2.長時間電圧印加による絶縁破壊とその抑制の考え方

5.ポリマーナノコンポジットによる絶縁性能の飛躍的向上
   ――パワーエレクトロニクス分野での高電圧化技術開発――
 5-1.ポリマーナノコンポジットの開発
 5-2.電力分野への応用
 5-3.自動車・航空分野への展開

【質疑応答・名刺交換】

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