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初心者のための細胞培養入門講座【LIVE配信】

■開催日時:2022年08月18日(木) 10:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:55,000円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
山陽小野田市立山口東京理科大学 薬学部 薬学科 教授 博士(理学) 嶋本顕 氏

《略歴》
東京都立大学理学部生物学科卒業
横浜市立大学大学院総合理学研究科修了
九州大学大学院理学研究科単位修得退学
九州大学大学院理学研究科学位取得(理学博士)
株式会社エイジーン研究所(主任研究員)
株式会社ジーンケア研究所(ターゲット探索研究部部長)
広島大学 薬学部・大学院医歯薬学総合研究科 准教授
山陽小野田市立山口東京理科大学 薬学部薬学科 教授

《専門》
細胞生物学
幹細胞生物学
再生医療
細胞不死化・老化学

《活動》
日本組織培養学会 理事
日本再生医療学会 代議員
日本基礎老化学会 評議員
日本がん分子標的治療学会 評議員

■受講対象・レベル:
・細胞培養に関して初心者の方
・自分の細胞培養手技を見直したい方
・細胞加工施設等で指導する立場にある方

■習得できる知識:
・細胞培養の基礎
・細胞培養に必要な準備や機材など
・細胞の品質管理に関して
・細胞培養におけるよくあるトラブル事例とその対策

■趣旨:
iPS細胞の出現と医薬品医療機器等法や再生医療等安全性確保法等の関連法規の改正により、
再生医療等製品の開発や自由診療制度の枠組みでの細胞治療の提供など、再生医療の機運が
高まり、大学や病院、民間の細胞加工施設などで細胞培養士のニーズが増しています。
細胞培養は、大学や研究機関においては必要不可欠な実験手技として、様々な分野で広く
行われていますが、大学の研究室等で受け継がれてきた手法をベースに、これまで深く学ぶ
ことなく自分の手技として身につけてきた方が多いのが現状です。
この講座では、研究室の作法として身につけてきた細胞培養に関する知識と技能を標準化と
いう観点で一から見直し、ルーチン化した培養操作に根拠の意識付けを行うとともに、これまで
見落としていたポイントに気づきを与えます。また、これから細胞培養の知識と技能を身に
着けたいと考えている初心者の方にも、細胞培養を理解することができるわかりやすい内容と
なっています。

■プログラム:
1.細胞培養概論

(1)細胞培養の歴史
 1.最初の細胞培養
 2.培養器
 3.無菌箱
 4.顕微鏡
 5.最初の細胞株
 6.培地成分とコンタミネーション

(2)細胞
 1.培養細胞の選択
 2.培養細胞の種類
 3.培養細胞の呼称

(3)培地
 1.培地の成分
 2.基礎培地
 3.培養細胞と培地の組み合わせ
 4.血清
 5.増殖因子と無血清培地

(4)機器、器具
 1.クリーンベンチと安全キャビネット
 2.CO2インキュベータ
 3.純水製造装置
 4.倒立位相差顕微鏡
  ・位相差の合わせ方
 5.培養容器
  ・ディッシュとフラスコ
  ・遠心管(コニカルチューブ)
 6.ピペットとピペッター
 7.滅菌缶
 8.アスピレータ
 9.血球計算盤

2.細胞培養の基盤技術

(1)滅菌方法
 1.オートクレーブ滅菌
 2.乾熱滅菌
 3.濾過滅菌

(2)培地、緩衝液の調製
 1.粉末培地の調製
 2.オートクレーブ滅菌
 3.濾過滅菌
  ・抗生物質
  ・pH調節
 4.平衡塩類溶液
 5.細胞剥離溶液(トリプシン溶液)

(3)無菌操作
 1.微生物の侵入経路
 2.ビンとチューブ
 3.クリーンベンチ内部
  ・持ち込んだ器具類
  ・ディスポーザブルピペット
  ・滅菌缶のガラスピペット
 4.ピペットワーク
 5.マイクロピペット
 6.空気の流れ

(4)細胞の継代・計数
 1.継代と集団倍加数
 2.細胞剥離溶液処理(トリプシン処理)
 3.血球計算盤の使い方
 4.細胞濃度の計算
 5.増殖曲線

(5)細胞の入手
 1.細胞バンク
  ・国内外の細胞バンク
 2.細胞情報
  ・細胞株データベース
 3.ヒト由来細胞の利用に関する研究倫理
  ・人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針

(6)細胞の品質管理
 1.細胞の汚染
 2.見えない細胞の汚染
 3.マイコプラズマ汚染
  ・蛍光染色法による検出
  ・PCR法による検出
  ・マイコアラート法による検出
 4.細胞間のクロスコンタミネーション
  ・HeLa細胞の混入による培養細胞の置き換わり
  ・クロスコンタミネーションの検出
 5.細胞の保存とロット管理
  ・細胞を入手したら
  ・保存用ロットと実験用ロット
  ・継代数の記録とロットの管理
  ・正常細胞の分裂回数と品質管理

3.細胞培養の実践 〜気をつけたいポイント〜

(1)培地の調製
 1.プラスチックチューブのフレーミング
 2.血清添加時の注意点
 3.培地ボトルの持ち方
 4.使用済みピペットの取り扱い
 5.培地ボトルへの記入

(2)培地の交換
 1.CO2 インキュベーターからの取り出し
 2.培地吸引時の注意
 3.培地添加時の注意
 4.日付の記載

(3)解凍培養
 1.DMSOの細胞毒性
 2.凍結チューブの取り扱い
 3.凍結細胞解凍時の注意
 4.解凍懸濁液の希釈
 5.遠心機の回転数と重力(g)
 6.上清の吸引除去と細胞ペレット
 7.フラスコ、ディッシュへの記載事項
 8.生細胞の計数と計算
 9.細胞懸濁液の調製
 10.細胞の均一な分散

(4)継代培養
 1.PBS(-)による洗い込み
 2.トリプシン処理時の注意
 3.生細胞の計数と計算
 4.フラスコ、ディッシュへの記載事項

(5)凍結保存方法
 1.凍結保存液の調製(DMSOの取り扱い)
 2.凍結保存液の種類
 3.凍結保存液による細胞懸濁時の注意
 4.凍結保存細胞懸濁液の分注
 5.凍結用断熱容器での保存
 6.液体窒素タンクでの保存

(6)輸送方法
 1.室温による輸送
  ・浮遊細胞
  ・接着細胞
  ・受け取ったら
 2.ドライアイスによる輸送
 3.液体窒素による輸送

(7)細胞培養の記録
 1.入手細胞の記録
 2.凍結細胞の記録
 3.日々の記録

(8)実験ゴミの廃棄
 1.バイオハザード
  ・バイオセーフティーレベル
  ・感染性廃棄物
 2.プラスチックごみなど

<質疑応答>

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