. .
セミナー・イベントTOPへ戻る


【オンラインLive配信・WEBセミナー】
動的ぬれ性の制御と超撥水/超撥油/超親水処理技術 入門講座


■日時:2021年09月17日(金) 10:001〜7:00

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:44,000円(税込、資料作成費用を含む) 
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに¥11,000加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:(国研)産業技術総合研究所 極限機能材料研究部門 材料表界面グループ 
                        研究グループ長 博士(工学) 穂積 篤 氏

■講演主旨:
 これまで固体表面の“ぬれ性”は静的な状態で測定した液滴の接触角の大小で評価することが
一般的であった。最近、固体表面からの液滴の除去性能の指標として、動的なぬれ性評価の重要性が
認識されつつある。本講義では、“ぬれ”の基礎知識の修得を目指すとともに、動的なぬれ性の
評価手法と制御技術について、実例をもとに理解を深める。


【第1部】 ぬれの基礎:動的ぬれ性評価の重要性と制御技術のコンセプト 

【プログラム】 
1.ぬれの基礎
 1-1 Youngの式
 1-2 表面張力の定義
1-3表面張力の測定方法
 1-4 固体の表面自由エネルギーの測定方法
 1-5 平滑面におけるぬれ ?到達可能な最大接触角?
2. 凸凹/複合表面におけるぬれ
 2-1 Cassieの式(凹凸表面におけるぬれ)
 2-2 Wenzelの式(複合表面におけるぬれ)
 2-3 CassieとWenzelの式は本当に正しいのか?
 2-4 既存理論を否定する研究事例
 2-5 3相接触線の重要性 
3. 静的/動的ぬれ性
 3-1これまでの固体表面のぬれ性評価
 3-2 静的接触角とその測定方法
 3-3 動的ぬれ性とは?
 3-4 動的ぬれ性制御の重要性
 3-5 動的接触角とその測定方法
4. 接触角ヒステリシス
 4-1 接触角ヒステリシスとは?
 4-2 自然界における高/低接触角ヒステリシス表面の実例
 4-3 接触角ヒステリシス制御に関する過去の研究
 4-4 接触角ヒステリシスを抑制するためのコンセプト
 4-5 接触角ヒステリシスと滑落性の関係
 4-6 低接触角ヒステリシス表面の応用例

【質疑応答】
【第2部】 撥液・高滑落表面創製技術の基礎と応用 

 【プログラム】
1.超撥水性の基礎と応用
 1-1 超撥水性の定義 
 1-2 超撥水性を得るための表面設計指針
 1-3 これまでの超撥水性表面の問題点・課題
 1-4 最新の超撥水性に関する研究開発動向
2.超撥油性の基礎と応用
 2-1 超撥油性の定義 
 2-2 超撥油性を得るための表面設計指針
 2-3 これまでの超撥油性表面の問題点・課題
 2-4 最新の超撥油性に関する研究開発動向

3.液体膜を利用した高滑落・難付着表面
 3-1 ウツボカズラを模倣した高滑落・難付着表面:SLIPS:Slippery Liquid-Infused
   Porous Surfaces
 3-2 SLIPS作製のコンセプト
 3-3 SLIPSの問題点・課題
 3-4 最新のSLIPSに関する研究開発動向
4.動的ぬれ性制御技術を利用した滑落性に優れた撥水・撥油材料 その1
 4-1 自己組織化単分子膜
  4-1-1 枝状構造分子膜
  4-1-2 環状構造分子膜
 4-2 ポリマーブラシ(PDMS)
  4-2-1 動的ぬれ性の分子量依存性
  4-2-2 動的ぬれ性の温度依存性
【質疑応答】
【第3部】 親水/超親水性表面創製技術の基礎と応用 

 【プログラム】
1.動的ぬれ性制御技術を利用した滑落性に優れた撥水・撥油材料 その2
 1-1 有機?無機ハイブリッド皮膜
  1-1-1 フッ素系ハイブリッド皮膜
  1-1-2 アルキル系ハイブリッド皮膜
  1-1-3 滑落性発現メカニズム
 1-2 耐熱性に優れた撥油性皮膜
 1-3 生物の分泌機能を模倣した難付着性ゲル:Self-Lubricating Gel (SLUG)
  1-3-1 SLUGの撥液性/難付着性
  1-3-2 SLUGの自己修復機能
  1-3-3 温度応答型SLUGの着氷防止機能
  1-3-4 SLUG表面の微細加工技術と光学特性 
2.親水性/超親水性の基礎と応用
 2-1親水性/超親水性を得るための表面設計指針
 2-2 これまでの親水性/超親水性表面の問題点・課題
 2-3 最新の親水性/超親水性に関する研究開発動向
 2-4親水性/超親水性によって発現する表面機能の数々

3.親水性/超親水性を活かした機能材料の実例
 3-1 曇りのメカニズムとぬれ性制御の重要性
 3-2 これまでの防曇処理の研究事例と問題点・課題
 3-3 魚の体表を模倣した多機能透明防曇皮膜
  3-3-1自己修復性
  3-3-2 抗菌性・抗カビ性
  3-3-3水中での特異なぬれ性

4.今後の課題と最近のトピックス

【質疑応答】

Copyright (C) 2021 NTS Inc. All right reserved.