■日時:2024年09月27日(金) 10:00〜16:30
■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
■定員:30名
■受講料:45,100円(税込、テキスト費用を含む)
※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります
■主催:(株)AndTech
■講師:志澤技術士事務所 代表 志澤 達司 氏
■講演主旨:
お客様のニーズをしっかりつかみ、後戻りのない設計開発を行うことは企業にとって非常に大切です。
また開発した製品の品質面でのトラブルが発生したら対応にコスト・時間がかかります。品質トラブルの
対応コストは設計段階で対応すれば1、製造段階では10、顧客にて発見されたら100といわれています。
これらに対する管理技術としてQFD、FMEA、FTAなどがあります。その管理手法の基礎をしっかり身に
着けて品質トラブルを未然に防止する「いろはのい:基礎の基礎」のセミナーです。これから設計開発
業務をされる方、そして設計開発に携わっていないその周辺の方にもおすすめします。
■プログラム:
1.品質とコストについて
1-1 設計品質向上の必要性
1-2 15の商品(製品)開発の方向性
2.マネジメントシステムでの、顧客・市場ニーズのつかみ方
2-1 ISO 9001:2015における記載
a.顧客・市場ニーズへのアプローチ
b.顧客・市場ニーズからの、設計・開発工程へ
c.プロセスアプローチについて
d.リスクに基づく考え方(品質トラブルの未然防止)
2-2 ISO 31000 リスクマネジメント
3.設計開発の基礎
3-1 設計品質の向上に役立つ手法
a.手法の概要
b.QFDについて
3-2 安全と製造物責任
3-3 設計開発の計画策定
a.QC手法からの計画策定
b.PMBOK(プロジェクトマネジメントの知識体系ガイド)
4.顧客要望を設計に反映する品質機能展開
4-1 QFD活用における設計で品質の作り込み
4-2 品質機能展開の全体像
4-3 品質展開の概要
4-4 品質展開の基本的な流れ
5. QFDの活用事例(業務用の箸)演習
5-1 要求品質の整理
5-2 品質特性の抽出
5-3 品質表(二元表)の作成
5-4 重要度評価
5-5 企画品質、設計品質
5-6 既存技術で対応できない場合の対応
6. 未然防止のツールとしてFMEA、FTAについて
6-1 FMEAの基本事項
a.FMEAの目的、達成手段
b.基本フレーム
6-2 FMEA実施の方法
a.設計FMEA
b.プロセスFMEA
6-3 FMEAの演習
6-4 FTAの基本事項
a.FTAの概要
b.FMEAとFTAの比較
6-5 FTAの演習
まとめ
【質疑応答】
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