■日時:2024年09月26日(木) 13:00〜16:15
■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
■定員:30名
■受講料:49,500円(税込、資料作成費用を含む)
※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります
■主催:(株)AndTech
■講師:
第1部 東京医科歯科大学 生体材料工学研究所/教授 三林 浩二 氏
第2部 国立大学法人京都大学 大学院情報学研究科 情報学専攻
通信情報システムコース 集積システム工学講座 大規模集積回路分野
(兼担)工学部 電気電子工学科 教授 新津 葵一 氏
■プログラム:
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第1部 糖尿病などに向けた各種バイオセンサ・グルコースセンサにおける最新技術と材料・製造
プロセス・課題
【講演主旨】
ウエアラブルセンサなど、IoT技術を用いた生体情報センシングの需要が急速に高まっている。
、ケミカルセンサやバイオセンサのIoT化が急務となる。本講演では主に糖尿病を対象として、酵素
などの生体認識素子をデバイス素子として用いる「バイオセンサ」について、新たなアイデア発想
により開発した「ウエアラブルデバイス」、「キャビタス(体腔)センサ」、「糖尿病マーカー
(アセトン等)のガスセンサ&探嗅カメラ(イメージング)」さらには「アクチュエータ」、「人
工臓器」(人工すい臓)について紹介し、今後の先制医療への応用も含めて解説する。
【プログラム】
1.医療分野におけるバイオセンサの必要性
2.バイオセンサの原理と種類
3.グルコース計測用の酵素型バイオセンサの測定系
4.性能評価
・選択性
・定量性
・検出限界
・寿命
・再現性
・バラツキなど
5.近未来のバイオセンサと各種バイオセンサの応用展開・プロセス・計測技術
5-1.バイオセンサのプロセス技術(半導体プロセスを用いた技術など)
5-2.ウエアラブル・グルコースセンサ
5-3.ソフトコンタクトレンズ型グルコースセンサ
5-4.生体適合性材料を用いたバイオセンサ
5-5.涙液成分計測による非侵襲での血糖値評価の可能性
5-6.眼部からの経皮ガス計測
5-7.生体由来揮発性化学成分の高感度バイオセンシング
5-8.口臭成分計測用バイオセンサ
5-9.糖尿病の揮発性マーカーであるアセトン用の光ファイバー型バイオセンサ
5-10.バイオセンサ技術を応用した揮発成分の可視化計測
5-11.バイオセンサ技術を利用した人工臓器システム
5-12.自律的な血糖値制御システム(人工すい臓)
6.今後の先制医療&予防医療
7.ケミカルセンサ・ バイオセンサIoT技術の社会実装への課題
【質疑応答】
【キーワード】
バイオセンサ、糖尿病、ウエアラブル、グルコース、キャビタス、ガスセンシング、IoT技術、
生体ガス、体腔、癌、代謝、酵素、アクチュエータ、人工膵臓、血糖値、非侵襲、無拘束
【習得できる知識】
糖尿病などを対象とするバイオセンサの原理から丁寧に紹介すると共に、将来のウエアラブル
デバイスに求められるケミカル/バイオセンサについて紹介し、さらに生体計測応用や医療展
開について詳しく解説する。
【習得できる知識】
糖尿病用などのバイオセンサの基礎知識、先制医療・ヘルスケアに不可欠なバイオセンシングと
デバイス化技術、バイオセンシングの日常医療への展開、将来の可能性などを把握できる。
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第2部 持続血糖モニタリングコンタクトレンズの開発事例
【講演主旨】
※現在考案中です
【プログラム】
※現在考案中です
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