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【オンラインLive配信・WEBセミナー】レオロジーの基礎と測定法

■日時:2024年09月26日(木) 10:30〜16:30 

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、テキスト費用を含む)
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社  
アプリケーション課 ケミスト  野 雅嘉 氏 

■講演主旨:
 レオロジーは、物質の変形や流動を取り扱う比較的新しい科学分野です。原材料から最終製品、
石油化学から食品や医薬品など、物質が関与するあらゆるサイエンスやエンジニアリングを
横断的にカバーする一般的な概念といえます。使いこなせればレオロジーほど万能で心強い武器は
ありませんが、一方で専門書には数式が多く、難しく見えて手が出せないという声や、思い切って
測定してもデータの妥当性や考察に迷うという意見をしばしば耳にします。
 本講演では数式を極力抑えた上で、講師がメーカーの技術者として経験してきたノウハウや事例を
多数示し、即戦力レオロジストの育成を目指します。

■プログラム:
1.はじめに
 1-1 実は身近なレオロジー
 1-2 フロー、静的測定、動的測定の理解
 1-3 レオメータの仕組みと冶具の使い分け
2.フロー測定
 2-1 様々なフローカーブ
 2-2 降伏値の求め方
 2-3 地くそトロピックループとステップフロー
3.熱硬化性樹脂
 3-1 典型的な硬化挙動における最低溶融粘度とゲル化点
 3-2 プロセスウインドウの考え方
4.分散系
 4-1 代表的なエマルションの挙動
 4-2 代表的なサスペンションの挙動
5.ゲル
 5-1 身近な食品の粘弾性挙動
 5-2 ゲルのレオロジー的分類
6.粘着剤
 6-1 設計と物性評価の考え方
 6-2 温度依存性測定のコツと事例
7.熱可塑性樹脂
 7-1 平均分子量、分子量分布と周波数依存性の関係
 7-2 Cox-Merz則とは
8.その他
・UV硬化
・界面レオロジー
・マスターカーブなど
【質疑応答】

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