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【オンラインLive配信・WEBセミナー】
食品包装用原料樹脂に関するポジティブリスト制度の改正ポイントと 企業の対策

〜2025年6月施行に向けた対応、新規物質の申請要件と評価・
試験方法・海外メーカーのPL適合証明例など〜

■日時:2024年09月27日(金) 13:00〜17:00 

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:45,100円(税込、資料作成費用を含む)
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:西包装専士事務所  代表  西 秀樹 氏 

■講演主旨:
 日本の食品包装用樹脂のPL(Positive List)は、2020年6月に永年続いた業界団体の
自主基準から国の制度へ移行したが、厚労省は早くも2023年11月に改正PLを告示し、
施行は2025年6月である。改正PLは、添加剤の類似や重複収載の統廃合、基ポリマーの
統合等を織り込み、PLは4つから2つに集約され、収載物質は約4,600物質から2,830物質と
なった。しかし、モノマーのコード化等日本だけのローカルルールがある。企業は、PL対象
物質や積層体の解釈等に関し苦慮する例も見られる。本講では、改正PLの改正ポイントと
企業の対策に関し紹介する。

■習得できる知識:
・国際的なPLの進捗状況
・PLとNL
・PL規制対象物質と規制方法
・PL適合伝達の具体例
・PL新規物質評価方法

■プログラム:

1.初めに−包装を取り巻く環境−

2.食品包装における材料別使用割合

3.食品包装の安全性とは:PLの位置付け

4.海外諸国におけるPL制度の導入状況:欧米中等のPL

5.日本の法規制類の現状とPL・NL
 5.1 食品衛生法の概要:食品接触物質、規制対象と規格
 5.2 業界自主基準(接着剤、印刷インキ、紙等)の現状と課題

6.日本のPL制度化と改正PL
6.1厚労省の8つの課題の進捗状況
 6.2 PL制度化導入の趣旨、海外におけるPL導入状況
 6.3 PL規制対象と改正のポイント:現行の4PLと改正2PL
   PL対象物質の考え方、無機物質と天然高分子物質、ポリマーの21グループ化と5区分
   モノマーのコード化とポリマー呼称、ポリマーの通称名との照合方法
   添加剤のPLと使用制限
 6.4 PL適合伝達方法と適合証明書の具体例、海外メーカーの適合証明例
 6.5 経過措置期間(5年)と企業の対応
 6.6 消費者庁のQ&A集(PL対象、積層体の解釈等)
 6.7 PL収載新規物質の健康影響評価指針(食品安全委員会)

7.各国のPL調査方法

8. まとめ:企業の対策と留意点

9. 参考文献・情報入手先

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