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脱炭素時代のバイオマス発電の最新動向と
今後のビジネス・チャンス【Webセミナー】


■開催日時:2021/09/08(水)  13:00〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。 

<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
お申込からセミナー参加までの流れはこちらをご確認下さい。
キャンセル規定、中止の扱いについては下欄の「お申込み方法」を確認ください。

<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・
複製・記録媒体への保存を禁止いたします。

■受講料:
 45,100円(税込、資料付き/1人)
※資料付
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様45,100円から
 ★1名で申込の場合、39,600円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で45,100円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で66,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×19,800円

※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2様以上のご参加はできません。

■主催:S&T出版

■講師:
岩間 剛一 氏
和光大学 経済経営学部 教授

略歴
<他の所属>
東京大学工学部非常勤講師(金融工学、資源開発プロジェクト・ファイナンス論)
三菱UFJリサーチ・コンサルティング客員主任研究員
石油技術協会資源経済委員会委員長

<経歴>
1981年東京大学法学部卒業。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。東京銀行本店営業
第2部部長代理(エネルギー融資、経済産業省担当)。東京三菱銀行本店産業調査部部長
代理(エネルギー調査担当)。出向:石油公団企画調査部:現在は石油天然ガス・金属
鉱物資源機構(資源エネルギー・チーフ・エコノミスト)。出向:日本格付研究所
(チーフ・アナリスト:ソブリン、資源エネルギー担当)。2003年から現職

<著書>
「資源開発プロジェクトの経済工学と環境問題」、「ガソリン本当の値段」、
「石油がわかれば世界が読める」、その他、新聞、雑誌等への寄稿、テレビ、ラジオ出演多数


■本セミナーの趣旨:
 コロナ禍を経て、世界的なカーボン・ニュートラル(炭素中立的)の動きのもと、地球
環境保護と経済成長の両立をはかるグリーン・リカバリー政策から、日本も2050年に温暖化
ガス排出実質ゼロを表明した。カーボ・ニュートラル時代に期待されているバイオマス発電は、
燃料の国内外からの安定調達、日本国内の森林利用と林業振興の新たな出発点にある。
 バイオマス(Biomass)とは、生態学的にいうと生物資源の存在量の総量を意味する。資源
エネルギーの立場から考えると、エネルギーに変換できる生物の量、農業・林業廃棄物、
畜産廃棄物、さらに産業廃棄物、都市廃棄物という幅広い資源も含む。バイオマスは、
@資源枯渇がない再生可能エネルギーであること、A太陽エネルギーを起源とし、資源量が
莫大であること、Bあらゆる地域に存在し、地域偏在がないこと、Cエネルギー源となる
生物資源が、生育の際に光合成により大気中の炭酸ガスを吸収することから、燃焼によって
炭酸ガスを排出しても、全体としては大気中の炭酸ガス濃度は変わらない、カーボン・
ニュートラルとなり、地球温暖化対策の有力な方法となること、等の数多くのメリットを
持っている。2012年7月1日から施行されている固定価格買取制度においても、1キロワット
時当たり24円という、政策的に高値による買い取りを保証されていた。そのため、バイオマス
発電の認定量は、2020年3月末時点において、太陽光発電、風力発電に次ぐ、853万キロワットに
達している。太陽光発電の買取価格が、1キロワット時当たり2012年度の40円から2020年度に
12円に引き下げられ、入札制度が導入されたのに対して、バイオマス発電の買取価格が据え
置かれた追い風もあって、バイオマス発電所のプロジェクトは、新規案件が好調となっている。
しかし、2017年10月に固定価格買取制度施行後、初めて買取価格は1キロワット時当たり21円に
引き下げられ、2018年度から大規模な案件について入札制が導入された。
 バイオマス発電は、平均稼働率が80%程度と、石炭火力発電、原子力発電と並ぶベースロード
電源として期待され、林業、運輸業をはじめとした地域経済の活性化、雇用の創出につながる
ことが期待されているものの、木質ペレット、パームヤシ殻(PKS)を国内、海外から、安価
かつ長期・安定的に調達することが難しい。さらに、バイオマス発電プロジェクトの過半は、
海外からの木質ペレット、PKS、パーム油の輸入に依存し、エネルギー自給率の向上につながら
ないうえに、米国、アジアからの木質ペレット価格も、英国をはじめとした、世界的な石炭火力
発電からバイオマス発電への切り替えにより、燃料争奪戦によって、上昇している。
 しかし、2030年度の電源構成において、再生可能エネルギーのうちバイオマス発電が、電源全体の
3.7%〜4.6%を担い、400万キロワット以上の発電能力と年間3,000万トン(木質ペレット換算)の
燃料を求められている。石炭と混焼することによって、既存の石炭火力発電が排出する炭酸ガスの
削減にとっても効果がある。新たに設定された2050年におけるカーボン・ニュートラル実現の
ためには、再生可能エネルギーが発電の50%〜60%を占める必要があり、国内の間伐材の活用、
育成の早い木材の植林による地方経済の活性化と雇用の創出、バイオ・ジェット燃料の量産等、
さらなる普及が求められている。デンマークをはじめとした欧州諸国においては、バイオマス
発電は、再生可能エネルギー比率向上の切り札となっている。
 日本企業にとっても、高齢化と人手不足に直面する国内林業の再生、地産地消エネルギーの
創出、海外におけるバイオマス発電事業の展開、燃料の安定調達、発電設備の大型化による発電
コストの低下等、さらなる飛躍が期待されている。日本の三井物産、住友商事、伊藤忠をはじめと
した総合商社、日本製紙等も、海外からの木質ペレット等の安定調達ビジネス、国産木材調達
ビジネスに乗り出し、新電力等の新規参入企業も、海外からのバイオ燃料の独自調達を開始し、
新たな事業拡大の展望が開けている。2021年以降において、バイオマス発電は、脱炭素に向けて
どう発展するのか。バイオマス発電を取り巻く最新動向と今後の事業機会について、資源エネル
ギーの第一人者が分かりやすく解説する。


@バイオマス発電の最新動向と買取価格引き下げと入札制導入後の動き

A資源エネルギーの立場からのバイオマスとは何か−生産コストの可能性

Bバイオマス発電とは何か−地域的な偏在が少ない

Cバイオマス発電のメリット−カーボン・ニュートラル、2050年ネット・ゼロ

Dバイオマス発電のデメリット−資源の収集・輸送コスト・燃料費変動リスク

E木質ペレットの国内調達の動向−国産木材における供給量と価格動向

F海外からの木質ペレット、パームヤシ殻の輸入動向と今後の価格見通し

Gバイオマス発電の技術革新と発電コストの低減−石炭火力発電低炭素化

H日本におけるバイオマス発電の将来的な市場規模−今後も期待される認定量

I世界におけるバイオマス発電の市場規模−石炭火力発電からの切り替え

Jバイオ・ジェット燃料、バイオ・エタノール、バイオ・ディーゼルの今後

K日本企業によるバイオマス発電の今後の事業機会−総合商社と電力企業

Lバイオマス発電事業の留意点−国産材、海外木質ペレットの安定供給

M日本企業にとっての最適な経営戦略とビジネス・チャンス

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