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【オンラインLive配信・WEBセミナー】
高分子材料の各種表面処理(改質)・機能化技術の最新動向


■日時:2021年10月21日(木) 11:00〜17:15

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:55,000円(税込、テキスト費用を含む)
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに¥11,000加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:
 第1部 (株)AndTech 顧問 今井 昭夫 氏
 第2部 東洋インキ(株) 技術本部 技術5部 部長 藪野 通夫 氏
 第3部 春日電機(株)  コロナ処理技術部 田村 豊 氏
 第4部 ナノテック(株) 表面分析センター 試験所長・取締役 博士(工学) 平塚 傑工 氏


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第1部 高分子材料の表面処理技術の動向ー各種処理法と機能化


【講演主旨】

 高分子材料の改質・表面処理技術は古くから各種の手法が開発され実用化されてきた。近年、
高度処理や高機能化処理技術も急速に進展しており、基材の選択の幅も広がっている。各種処理
技術が専門の装置メーカーによって開発されてきたため、高分子材料・製品開発側の技術者に
とって、全貌が見えにくくなっているのも実態である。本講座では、各種の改質・表面処理技術の
開発の歴史にも触れながら、処理手法の原理面から現実の適用例まで、専門外の技術者にも理解
できる形での解説を試みる。

【キーワード】

機能化表面処理、コロナ処理、プラズマ処理、メッキ、フッ化処理

【講演ポイント】

高分子材料・製品開発における表面処理技術は基材にない機能や性能を向上させるのみならず、
最終製品の概観特性という商品価値の向上の観点からも重要な技術である。製品生産の総コストの
点からどのような処理技術を選択するかの判断にも必要な知識を提供する。

【習得できる知識】

5GやCASEなどに対応し得る次世代製品開発のための表面処理・機能化技術の選定。
各種表面処理技術の得失の比較。
最近の表面処理技術の進展状況。


【プログラム】

1.表面処理技術の概要
 1-1 表面処理の意義と必要性
 1-2 表面処理技術の歴史と分類
 1-3 表面処理の目的と適用事例

2.表面改質処理と表面加飾処理
 2-1 プライマ―処理
 2-2 塗装処理
 2-3 メッキ処理 
 2-4 塗装処理
 2-5 コロナ処理
 2-6 プラズマ処理
 2-7 真空蒸着

3.典型的な応用事例と特殊な表面形成技術
 3-1 ポリオレフィン樹脂のコロナ処理
 3-2 ポリプロピレン樹脂のプライマ処理
 3-3 ABS樹脂のメッキ処理
 3-4 炭化水素樹脂のフッ化処理
 3-5 DLCコーティング
 3-6 バイオミメティック技術

4.表面の親水化と疎水化
 4-1 コーティングによる方法
 4-2 化学反応による方法
 4-3 グラフト重合による方法
 4-4 濃厚ポリマーブラシ形成による方法

5.表面改質・表面処理による機能化の考え方
 5-1 極性(親水性・疎水性)の水準
 5-2 膜厚(層厚み)の強度・耐久性への影響
 5-3 製品生産の全行程における経済性と環境問題

【質疑応答】

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第2部 オフセット印刷インキ(油性インキ、UV硬化インキ)の特性とその顔料の表面処理


【講演主旨】 

 私たちが日常的に見かける印刷物と言われるものは多数あります。例えば新聞、雑誌、
チラシやカタログ、食料品・化粧品パッケージ等があります。これらは一般にオフセット
印刷インキで印刷されています。オフセット印刷インキは、大きく油性インキとUV硬化
インキに大別されます。
 本講演では、身近に見かける印刷物を取り扱っている印刷インキ業界の最近の動向と、
印刷物に印刷されるオフセット印刷インキ(油性インキ、UV硬化インキ)について、
その基礎知識からインキの製造方法、そしてインキ設計に重要な顔料表面処理とその分
散評価方法について解説する。

【キーワード】

印刷、アロマフリーインキ、植物油インキ、大豆油インキ、Non-Vocインキ、バイオファースト
インキ、エコマーク、SDGs、バイオマスマーク

【習得できる知識】

・印刷インキ業界の最近の動向
・オフセット印刷インキ(油性インキ、UV硬化インキ)の基礎知識
・オフセット印刷インキの製造方法と、顔料表面処理について
・オフセット印刷インキの分散評価方法

【プログラム】

1.オフセット印刷、オフセットインキについて

2.顔料の特徴と製造方法

3.分散の基礎理論と素材面での対応

4.オフセットインキの生産方法

5.顔料分散性による印刷への影響

6.分散性の評価方法

7.まとめ

【質疑応答】

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第3部 コロナ処理による高分子表面改質


【講演主旨】
 高分子材料への表面処理は、大気中のコロナ放電を利用した処理装置が歴史も古く、工業
利用として一般的である。最近では 処理基材の高機能化・クリーン性要求・塗工剤の脱溶剤化等、
コロナ放電処理の基本を踏まえ且つ、緻密な制御要求が高まっている。
 ここでは、高分子表面改質原理・装置の構成・改質評価方法・主な産業用途など基本的事項
ついて概説する。

【プログラム】
1.大気圧プラズマとコロナ処理について
 1-1 プラズマ処理とコロナ処理の違い
 1-2 放電プラズマ装置の分類

2.コロナ処理装置の概要
 2-1 コロナ処理装置の構成
 2-2 高分子表面改質原理
 2-3 産業用途例
 2-4 改質の評価方法
 2-5 放電照射エネルギーの求め方

3.主な改質事例
 3-1 PETフィルムの改質
 3-2 OPPフィルムの改質
 3-3 アルミ箔の表面洗浄効果

4.ガスプラズマ処理について
 4-1 コロナ処理では得られないガスプラズマ処理事例

5.高分子への帯電と静電気除去について
 5-1 高密度除電装置の紹介
 5-2 パーティクル除去について

【質疑応答】

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第4部 工場・製品の省エネ・耐久性向上に役立つDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜の形成と
    高機能化技術

【講演主旨】

 近年省エネ技術として注目されているDLCコーティングとその高機能化の基礎から応用、さらに
関連する国際規格ISOの最新動向までを詳しく解説する。DLCは、低摩擦や高耐久性等の特性から
様々な用途で利用されておりその事例も紹介する。また、評価技術として械的物性評価と光学
測定を中心に詳しく説明を実施する。本講座では特にDLCから進化した高機能膜とその設計・
活用ノウハウやそれを応用した低コスト化のため高速成膜技術等まで最新の製造技術に関して
幅広く知識の習得が可能である。

【キーワード】

DLC、高機能化コーティング、導電性、燃料電池、耐久性向上、低摩擦、省エネ技術、国際規格、
HiPIMS

【講演ポイント】

省エネ技術としてのDLCの低摩擦や高耐久性の特性やその事例と評価技術を解説する。DLC成膜技術を
コアとした金型リサイクルの実績を始め、最新の燃料電池、医療関連への応用・開発に関しても言及
する。多く企業の課題を解決するためのヒントとなるように各種実例を交えながら本講演において
紹介する。

【習得できる知識】

DLCコーティングとその高機能化に関する成膜技術・評価技術・用途事例の知識
DLCコーティングの国際標準化動向・国際規格の知識
以上の知識を中心にDLC市場の動向とその中で今後のどのように変化していくのか、その全体像を
把握できる。

【プログラム】

1.はじめに
 1-1 背景
 1-2 DLCとは

2.成膜技術
 2-1 各種成膜技術
 2-2 用途

3.高機能化
 3-1 高機能化技術
 3-2 用途事例

4.評価技術
 4-1 機械的特性試験
 4-2 光学的特性試験
 4-3 その他の分析

5.まとめ
 5-1 省エネ技術として
 5-2 今後の市場
 5-3 展望

【質疑応答】

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