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【オンラインLive配信・WEBセミナー】
成層圏通信プラットフォーム(HAPS)に求められる次世代二次電池の開発


■日時:2024年10月18日(金) 10:30〜16:15  

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:
●1名様  :49,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
 ※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません

■主催:(株)AndTech

■講師:
    第1部  ソフトバンク株式会社  先端技術研究所 担当部長  齋藤 貴也 氏
    第2部  株式会社ADEKA  環境材料本部  電池材料開発研究所 電池材料評価室/
      室長・バッテリースペシャリスト  撹上 健二 氏
    第3部  株式会社リコー  先端技術研究所 IDPS研究センター PV-PT  田中 裕二 氏

■プログラム:
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第1部 HAPS向け次世代電池の最新開発状況




【講演主旨】

 ドローン、空飛ぶクルマを始めとした次世代デバイスの開発が積極的に行われている。その中で、
同じ空飛ぶ次世代デバイスとして、成層圏通信プラットフォーム(HAPS)がある。HAPSとは、ソー
ラーパネルと二次電池をパワーソースとした電動無人飛行機であり、地上約20キロメートルの成層
圏から地上へと直接通信ネットワークを提供する空飛ぶ基地局のことである。
 HAPSのような空飛ぶデバイスにおいては、電池の軽量化は飛行性能を左右する重要なファクター
となる。本講演では、軽量化に特化した次世代電池の材料からパックまでの開発状況を紹介する。


【プログラム】

※現在、講師の先生に最新の講演プログラムを考案いただいております。
 完成次第本ページを更新いたします。

1. 成層圏通信プラットフォーム(HAPS)とは

2. HAPSの課題と求められる電池性能

3. 次世代電池の概要
 3.1 材料の種類
 3.2 プレイヤー

4. 次世代電池パックの開発状況
 4.1 基礎構造の検討
 4.2 Li金属電池の安全性
 4.3 ドローンでの実証
 4.4 成層圏での実証 

5. 次世代電池材料の開発状況
 5.1 Li金属表面処理
 5.2 次世代樹脂箔
 5.3 固体電解質
 5.4 有機正極二次電池

6. HAPS用次世代電池の今後の展望

【質疑応答】


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第2部 リチウム-硫黄二次電池の軽量化・長寿命化と飛行体への適用検討




【講演主旨】

 硫黄系正極活物質は、高容量、メタルフリーで資源的制約が少ない、比較的低温で製造できる等の
特長を有している。そして、硫黄系正極活物質とLi金属負極を組み合わせたリチウム‐硫黄二次電池
(Li-S二次電池)は、SDGs達成のキーとなる次世代の軽量電池の1つとして期待されている。これまで
は大学や研究機関による基礎研究が中心であったが、近年では電池メーカー(スタートアップ含む)
による社会実装に向けた開発も活発化している。
 本講座では、硫黄系正極活物質ならびにLi-S二次電池の基礎を概説する。また、硫黄系ポリマー正
極活物質の1つである「硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)」の特徴を詳細に紹介し、Li-S二次電
池の軽量化およびの長寿命化の設計指針、超軽量パウチセルの試作例、ならびに全固体Li-S二次電池
やポストLiイオン二次電池への適用についても説明する。

【講演のポイント】
 リチウム-硫黄二次電池(Li-S二次電池)の基礎と産業的な可能性、軽量パウチセルの試作例や安全
性、ならびに全固体二次電池やポストLiイオン二次電池への適用まで幅広く紹介し、Li-S二次電池の
展望を解説する。

【習得できる知識】
 @リチウム-硫黄二次電池(Li-S二次電池)
 A硫黄系正極活物質、硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)
 BLi-Sセルの軽量化・長寿命化・安全性
 C全固体Li-S二次電池に関する知識

【講演キーワード】
 リチウム-硫黄二次電池、Li-S、硫黄系正極活物質、ポリマー正極、SPAN、硫黄変性ポリアクリロニ
トリル、メタルフリー、Li金属負極、軽量、長寿命、安全性、全固体、ポストLiイオン


【プログラム】

※現在、講師の先生に最新の講演プログラムを考案いただいております。
 完成次第本ページを更新いたします。

1.株式会社ADEKAの紹介

2.リチウムイオン二次電池(LIB)とリチウム-硫黄二次電池(Li-S二次電池)

3. Li-S二次電池の市場予測とメーカー開発動向

4.硫黄系正極活物質の種類と特徴

5.硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN)

6. SPAN正極を用いたLi-S(Li-SPAN)パウチセルの性能

7.超軽量Li-SPANパウチセル(700-800 Wh/kg-cell)の試作例

8. LIBおよびLi-SPANパウチセルの安全性

9. SPAN正極の全固体Li-S二次電池への適用

10. SPAN正極のポストLiイオン二次電池への適用

【質疑応答】


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第3部 ペロブスカイト太陽電池の最新動向と小型衛星への適用事例




【講演主旨】

 リコーにおけるペロブスカイト太陽電池の作製方法及び耐久性試験結果等、製品形態に近いモジュール
デバイスにおける技術紹介を致します。また、JAXA共同研究開発プロクラムで実施された宇宙耐久性試験
結果や、宇宙産業に関する昨今の外部情報等の提供を想定しております。


【プログラム】

※現在、講師の先生に最新の講演プログラムを考案いただいております。
 完成次第本ページを更新いたします。

1. ペロブスカイト太陽電池の製膜技術
 1.1 ペロブスカイト太陽電池の1ステップ法を用いた製膜技術
 1.2 モジュール化技術検討
 1.3 ペロブスカイト太陽電池の耐久性検証

2. ペロブスカイト太陽電池の宇宙応用
 2.1 宇宙実証実験の概要
 2.2 宇宙実証実験に向けた耐久性試験
  2.2.1 セル作製
  2.2.2 紫外線耐久性評価
     2.2.3 放射線耐久性評価
  2.2.4 熱サイクル耐久性評価
  2.2.5 熱真空耐久性評価

【質疑応答】

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