. .
セミナー・イベントTOPへ戻る

・排熱(廃熱)を有効利用する技術について、複数の講師陣がわかりやすく解説する講座
・熱電変換材料の基礎と最新技術、自動車における熱マネジメント、自動車・IoTの熱電変換システムが学べる特別セミナー!

排熱(廃熱)の有効利用技術とその応用および最新技術
〜 熱電変換技術の基礎とその自動車・IoTにおける有効活用技術 〜

■開催日時:2017年10月20日(金) 10:30 〜 17:30


■会場:日本テクノセンター研修室
    (東京都新宿区西新宿二丁目7-1 小田急第一生命ビル 22階)

■受講料:一般(1名) : 48,600円 (税込)
     同時複数申し込みの場合(1名) : 43,200円 (税込)

■主催:(株)日本テクノセンター


■受講対象者
・排熱の再利用、とくに排熱発電に関心のある技術者
・IoTなどのセンサー電源に排熱発電を活用しようと検討している技術者
・自動車における排熱の有効利用を検討されている方

■予備知識・排熱回収に関心があると理解が深まります

■修得知識
・熱電変換、材料の基礎と最新技術
・自動車における熱マネジメント、熱電変換システム
・IoT用バッテリーレス・ワイヤレスセンサーに熱電発電を適用する際の伝熱設計方法

■講師の言葉
第1部
 未利用排熱を利用した発電技術の一つとして、熱と電気の直接変換である熱電変換技術への
注目と期待が高まっています。熱電変換は固体素子による発電であり、コンパクトで長寿命と
いったメリットはあるものの、実用化には課題もあります。
 それらの課題を克服して実用化につなげるためには、熱電変換技術の特徴を正しく理解する
必要があります。この講義では熱電変換の基礎から応用までその特長と課題、最新の技術動向を
解説します。

第2部
 地球環境の保護のため、CO2排出量の規制が厳しくなっている。このため自動車の燃費も
さらなる改善が求められている。一方、駆動源であるエンジンの改良余地は徐々に少なくなって
きており、エンジン以外での燃費改善技術が求められている。ガソリンエンジンは、冷却系と
排気系への排熱のため、効率はせいぜい40%にすぎない。
 燃料発熱量の大半を占める排熱を有効に活用できれば、さらなる燃費の改善が期待できる。
本講では、今後の自動車の駆動源について解説するとともに、排熱利用技術についても説明する。
エンジンや熱システムについて、必ずしも詳しくない聴講者に対しても平易な説明をおこなう。
さらに質疑応答により、聴講者の疑問に的確に回答する。

第3部
 本格的なIoT (Internet of Things) の時代が到来すると、ビルや工場などの施設内、あるいは
屋内外のあらゆる場所のセンサーがワイヤレスセンサーネットワークに適した無線通信方式で
接続されます。このうち発熱がある物体では、熱電変換によりバッテリー交換を不要とできる
可能性があります。
 熱電変換モジュールは原理や構造が簡単で初心者にも扱いやすい反面、その性能を十分に発揮
させるには伝熱工学上の知見が必要です。本講演では IoT用バッテリーレス・ワイヤレスセンサーに
熱電発電を適用する際の、予備実験方法および伝熱設計方法の例をご紹介します。またその用途、
市場規模および開発体制につき述べます。
 熱電変換システムは廃熱利用の一手段としても期待され、特に自動車排熱用の熱電変換システムの
開発は国内外で進められてきました。本講演では、自動車用熱電変換システムの開発状況について
公開文献から紹介し、その設計手法を示します。


1. 熱電変換材料の基礎と最新技術 
  (1). 熱電変換の基礎
      a. 熱電変換の歴史
      b. 熱電現象とは
  (2). 熱電変換材料
      a. 良い熱電材料とは
      b. 熱電特性の測定方法
      c. 代表的な熱電材料(無機材料)
      d. 代表的な熱電材料(有機材料)
  (3). 熱電変換素子
      a. 一般的な素子の構造
      b. 発電効率の計算
      c. 発電性能に及ぼす因子
  (4). 熱電変換による発電
      a. 利用例の紹介
      b. 可能性のある応用分野と課題

2.次世代自動車における熱マネジメント技術・システム及び関連部材の展望
  (1). 自動車の燃費改善
  (2). 規制
  (3). 自動車の駆動源変遷
  (4). おもなハイブリッド
  (5). PHV、EV、FCV
  (6). CO2排出量比較
  (7). EVの課題
  (8). 48Vハイブリッド
  (9). 駆動源変遷とエアコンの変化
  (10). EV・ハイブリッド車用エアコン
  (11). クリーン・ディーゼル車の補助暖房
  (12). CO2冷媒によるエアコン
  (13). 熱マネジメント
  (14). エアコンの改善
  (15). 調光ガラス
  (16). 自動運転
  (17). 人体温熱快適性からみた最適加熱部位

3. IoTおよび自動車向け熱電変換システム開発の現状および将来展望
  (1). 熱電変換システムの基礎
      a. 接触熱抵抗低減
      b. 熱応力緩和
      c. 気密ケース入りモジュール
      d. 熱電変換モジュールの性能曲線
  (2). IoT用エナジーハーベスティング熱電変換システム
      a. 熱電変換によるワイヤレス・バッテリーレス無線送信が期待される用途
      b. 用途別の特徴、市場規模、開発体制
      c. 発熱のある設置箇所での予備実験方法
      d. IoT用熱電変換システムの伝熱設計例
      e. 気密ケースによる耐久性向上方策 (振動、衝撃、水分、湿度、粉塵、腐食などの
        対策)
  (3). 自動車マフラー用熱電変換システム
      a. 海外における自動車用熱電変換技術の開発動向 
      b. 各種モジュールの開発動向
      c. 自動車マフラー用熱電変換システムの伝熱設計

Copyright (C) 2017 NTS Inc. All right reserved.