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バイオ医薬品生産用の遺伝子組換え体細胞の構築とセルバンク化/
保存管理・更新・各種試験及び申請対応【LIVE配信】

〜抗体医薬の製品化スピードアップの為の発現細胞構築の更なる短期間化とは?〜

■開催日時:2021年10月07日(木) 12:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
片山政彦 氏(医学博士)

《専門》
 バイオ医薬品の創薬研究及びプロセス開発、抗体工学、分子間相互作用解析、細胞外マトリックス
分子の生体内代謝研究とバイオマーカー開発
《職歴》
 1984年4月:宝酒造 (株) 入社 バイオ事業部門(現 タカラバイオ)所属
 1995年4月:エーザイ (株) 入社 KANプロダクトクリエーション部等に所属
 2014年9月:持田製薬 (株) 入社 製剤研究所に所属しバイオ医薬を担当
 2021年5月:持田製薬 (株)を定年退職
《社外活動・受賞歴等》
 1994年4月:藤田保健衛生大学(現 藤田医科大学)医学博士学位取得
 2003年5月:第18回 日本shock学会 会長賞 受賞
 2008年7月:GEヘルスケアジャパン(現Cytiva)External Scientific Committee 委員

■趣旨:
 抗体医薬品を中心とするバイオ医薬品は従来の低分子化合物医薬品にない数々のメリットを
有しているが、実生産スケールで製品の品質を一定に保つための製造プロセス構築の難易度は
比較的高いと考えられている。その基幹技術である原薬製造方法は、永年に渡って製薬・
ベンチャー内で企業内知識とされ、新規参入側にとっては開発上の障壁となってきた。特に、
遺伝子組換え体発現細胞の構築はプロジェクト初期段階の重要工程となり、ICH等の各種ガイド
ラインへの準拠も含めて、最終的な申請に向けて各種の対応が必要となる。
 これまでのバイオ医薬の生産においてはホスト細胞としてCHO(チャイニーズハムスター卵巣)
細胞が様々な理由に基づく使用実績があり、今後も実生産用としての継続的な利用が期待されて
いる。本セミナーでは、CHO細胞のバイオ医薬生産用細胞としての特徴、これまでの発現系と
しての活用例と実際の遺伝子組換え細胞として構築する際の手技上の留意事項を紹介する。
同時に生産用細胞は各種のセルバンク化(マスターセルバンク及びワーキングセルバング)が
必要となり、その保存管理には地域リスクを考慮するとともに外部試験機関利用の場合は慎重な
開発計画の立案が望まれ、その重要性を解説したい。
 また、構築した生産用細胞は、小スケールの培養初期から実生産段階まで完全合成培地での
培養が現在は基本となっている。その間の継代安定性の具体的な確認方法やクローニング法の
実施例についても紹介し、動物由来成分の混入否定等の規制への対応策とともに生産用細胞
セルバンクに必要とされる各種試験の効率的な手法と留意点ついても解説する。
昨今、コロナウイルス感染症やアルツハイマー型認知症といった疾患が、抗体医薬の新たな
標的として話題となっている。今後も抗体医薬の標的レパートリーの拡大は予想され、その
製品化スピードアップの為の発現細胞構築の更なる短期間化も検討されている。これらの
今後のセルバンク構築の動向と将来展望についても併せて紹介したい。


 1.イントロダクション
  バイオ医薬品安定生産の為の課題点の整理 〜セルバンク製造工程を中心に〜
 2.組換え体細胞の構築(CHO細胞を中心に)
  2.1 遺伝子発現構成体と構成因子の起源の調査
   2.1.1 遺伝子発現構成体に関する情報の重要性
   2.1.2 バイオ医薬製造にCHO細胞が選ばれる理由
   2.1.3 入手可能なCHO細胞の種類と特性
   2.1.4 商業生産に利用されている2大発現系の特徴
  2.2 クローン化作業とクローナリティーの検証
   2.2.1 1次クローン株と2次クローン株の特性と保存管理法
   2.2.2 クローニングの古典的手法と自動化法の比較(メリットとデメリット)
   2.2.3 目的物質ハイスループットアッセイ法確立の重要性(抗体医薬の事例)
   2.2.4 クローニング作業の省力化の動向
  2.3 クローン株の継代培養による目的物質産生能の持続性確認
   2.3.1 バイオ医薬生産の為の“良い”発現細胞クローンの選択基準とは?
   2.3.2 継代培養クローン株へのAbridged fed-batch試験
   2.3.3 Ambrバイオリアクターシステムによるクローン株選択
  2.4 動物由来成分の否定と各種証明書の入手
   2.4.1 ICHガイドライン及び国内基準の「生物原料基準」への対応
   2.4.2 ウイルス安全性評価(CHO細胞での事例)
 3.セルバンクの作製と管理
  3.1 マスターセルバンク(MCB)とワーキングセルバンク(WCB)の作製
   3.1.1 保存管理と更新について
   3.1.2 高濃度WCBと工程時間短縮化の動向
   3.1.3 外部試験機関(CRO)の利用計画
  3.2 製造時の継代数上限管理と製造後細胞
   3.2.1 継代培養後の細胞安定性確認と製造後細胞(EPC)の利用
   3.2.2 未精製バルク(Unprocessed Bulk Harvest)の利用
   3.2.3 精製工程のウイルスクリアランス試験との関連性について
 4.セルバンクに対する各種試験と申請対応
  4.1 セルバンクの安全性試験及び純度試験
   4.1.1 無菌試験及びマイコプラズマ否定試験
   4.1.2 安全性試験(外来性、内在性及び種特異的ウイルス試験)
   4.1.3 純度試験(細胞株同定)
   4.1.4 一般特性試験(遺伝子配列及びコピー数解析等)
  4.2 細胞培養及び保存用培地と培地添加物に対する対応
   4.2.1 ドラッグマスターファイル(DMF)登録
   4.2.2 原材料調達及びトレーサビリティ管理の重要性
   4.2.3 High-Temperature Short-Term(HTST)法
  4.3 各種試験のCROへの委託
   4.3.1 事前交渉、契約及び細胞輸送に想定される期間と準備
   4.3.2 海外・国内各CROの特徴と分析
  4.4 承認申請対応(セルバンク関連データ)
   4.4.1 コモン・テクニカル・ドキュメント(CTD)作成の為の一般的知識
   4.4.2 第一部(モジュール1)記載内容の概要
   4.4.3 第二部(モジュール2)及び第三部(モジュール3)記載内容の概要
 5.今後の展望
  5.1 構築期間の短縮化: コロナウイルス感染症等のパンデミックへの対応策の紹介
  5.2 新規医療分野におけるセルバンク製造について

スケジュール
※多少前後する可能性がございます。
 12:30〜13:50 講義1
 13:50〜14:00 休憩
 14:00〜15:10 講義2
 15:10〜15:15 休憩
 15:15〜16:10 講義3
 16:10〜16:30 質疑応答


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