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水素脆性破壊のメカニズムと防止策の展望【LIVE配信】
〜遅れ破壊の試験法、各種材料における水素脆化特性、破壊のメカニズム、防止策など〜

■開催日時:2024年10月25日(金) 13:00〜17:00

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
金沢工業大学 工学部機械工学科 医工融合技術研究所 先端材料創製技術研究所
教授・博士(工学)高野 則之 氏

<略歴>
慶應義塾大学工学部計測工学科卒。同大学大学院工学研究科修士課程(計測工学)修了。
新日本製鐵(株)中央研究本部第一技術研究所、第二技術研究所を経て
慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程(計測工学)修了。
1991年金沢工業大学 助手就任、講師、助教授を経て、2004年現職。

■習得できる知識:
水素脆性破壊の基礎知識

■趣旨:
 水素脆性とは水素により材料が脆くなり破壊に至る現象で、しばらく使用した後に
破壊が起こることから遅れ破壊と呼ばれています。高力ボルトの遅れ破壊を機に、
高強度鋼について盛んに研究が行われましたが、そのメカニズムについては必ずしも
明白になってはいません。
 本講座では、水素脆性の基礎から、試験法、各種材料における水素脆化特性、
破壊のメカニズムについて平易に詳解し、さらに水素脆性を防止する取り組みについて
解説します。

■プログラム:
1.水素脆性の基礎
 1-1.遅れ破壊と水素脆性
 1-2.水素脆性の歴史
 1-3.環境と水素固溶量
 1-4.水素の拡散

2.各種試験法
 2-1.水素固溶量測定法
 2-2.昇温脱離分析法
 2-3.CLT

3.各種材料の水素脆性
 3-1.鉄及ひ゛低合金鋼
 3-2.高強度鋼
 3-3.ステンレス鋼
 3-4.ニッケルおよひびニッケル合金
 3-5.アルミニウム合金

4.水素脆性のメカズム
 4-1.破壊の基本事項
 4-2.軟化と硬化
 4-3.面圧説
 4-4.鉄の原子間凝集力低下説
 4-5.局所変形助長説
 4-6.水素助長塑性誘起空孔説
 4-7.拡散性水素と非拡散性水素

5.水素脆化の防止策について
 5-1.指針
 5-2.素材の選択
 5-3.組織
 5-4.添加物
 5-5.表面処理

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