. .
セミナー・イベントTOPへ戻る


【Live配信・WEBセミナー】
高分子フィルムの延伸工程における結晶化挙動・
分子配向形成時のポイントとシミュレーション解析


■日時:2020年11月26日(木) 12:30〜16:40

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:【1名の場合】44,000円(税込、テキスト費用を含む)
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに¥11,000加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:
 第1部 東京工業大学 大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 助教 宝田 亘 氏

 第2部 日本ゼオン(株) 精密光学研究所 主席研究員 博士(工学) 佐藤 隆 氏


∽∽───────────────────────∽∽

第1部 フィルム成形における結晶化挙動・分子配向形成時のポイント

【講演主旨】

 高分子のフィルムや繊維を延伸することによって、分子が配向すると共に、配向結晶化と
呼ばれる特徴的な結晶化が起こり、力学特性、光学的性質、熱物性など物性値も大きく変化
する。また、結晶化に伴う物性変化はフィルムの延伸性にも大きな影響を与える。
 この講習では、まずは非晶性高分子フィルムの延伸過程における分子配向形成機構について、
いくつかの樹脂における実測結果を元に、モデル化の手法も含め解説を行う。その上で、
結晶性高分子のフィルム延伸過程において発生する配向結晶化について、PET等における実測
結果の解説と、PLAで示された延伸性への影響について解説を行う。

【プログラム】

1.高分子フィルムの延伸工程
 1-1.延伸装置と延伸条件
 1-2.延伸工程で加わる力と変形
 1-3.延伸工程で加わる熱
 1-4.延伸工程における構造変化
  1-4-1.分子配向
  1-4-2.結晶化

2.延伸過程における分子配向形成
 2-1.延伸過程における分子配向の形成と配向緩和
 2-2.分子配向形成への延伸温度の影響
 2-3.分子配向形成への延伸速度の影響
 2-4.分子配向のモデル化
  2-4-1.応力光学則と修正応力光学則
  2-4-2.Multi-Mode Maxwell Model
 2-5.多段延伸過程における分子配向形成

3.延伸過程における結晶化
 3-1.PETフィルムの延伸過程における結晶化
  3-1-1.一軸延伸過程
  3-1-2.二軸延伸過程
 3-2.PLAフィルムの延伸過程における結晶化と延伸性
  3-2-1.PLAフィルムの延伸過程における結晶化
  3-2-2.PLAフィルムの多段延伸過程における結晶化と延伸性への影響 

【質疑応答】

 ∽∽───────────────────────∽∽

第2部 フィルムの延伸技術とシミュレーションによる解析

【キーワード】

位相差フィルム、フィルム延伸、シミュレーション、フィルムキャスト


【講演趣旨】

 ディスプレイ等に用いられる位相差フィルム等の製造・延伸技術等を概観する。特に、
テンター延伸(横延伸)の有限要素シミュレーションや、フィルムキャスト工程の数理
モデルによる解析例を紹介する。

【プログラム】

1.光学フィルムの製造プロセスと用途
 1-1 原料樹脂からロールフィルム製造まで
 1-2 フィルム製造の各種要素プロセス
     押出、フィルムキャスト、延伸
 1-3 プラスチックの特性と用途

2.位相差フィルムの光学特性と用途
 2-1 位相差フィルムの分類
 2-2 TN,VA,IPS液晶ディスプレイの補償
 2-3 OLED用途としての反射防止用1/4波長板

3.フィルム延伸のシミュレーション技術
 3-1 高次構造と応力−光学側
 3-2 横延伸の有限要素シミュレーション
 3-3 屈折率楕円体予測

4.フィルムキャスト工程の解析
 4-1 1次元ニュートン流体モデル
 4-2 1次元Power-Low流体モデル
 4-3 断面2次元ニュートン流体モデル

【質疑応答】

Copyright (C) 2020 NTS Inc. All right reserved.