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★生物の細胞を利用して様々な食品、生理活性物質、組換えタンパク質などが生産されています。これらの発酵プロセスにおいて、安定した品質の目的物質を効率よく生産させるためには、効果的なプロセスの設計・制御とその最適化が大変重要となります。
★本セミナーでは、製造現場で多用される流加培養を中心に、発酵プロセスの基本から種々の制御手法までを体系的に解説いたします。現場ばかりでなく研究・開発においてもすぐに役立つ内容です。
★対象:食品・医薬品関連の培養や発酵プロセスの研究をされている方、これらの製造現場で品質の安定化、コストダウンを検討したい方。微生物による有用物質生産の基礎を学びたいと考えている現場の技術者にも最適な内容となっております。
*なお、演習に電卓を使用いたしますので、各自ご持参ください。

現場ですぐに使える!!
生物工学の基礎と発酵プロセス制御手法<演習付>

●日 時 2017年11月30日(木) 13:00〜17:00
●会 場 オーム社・第2ゼミルーム 
     <東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル内 第2ゼミルーム>
     》》会場地図はこちら《《 


●受講料 43,200円(税込)/1人
     ※資料を含む
●主 催 株式会社エヌ・ティー・エス
●講 師 関西大学 化学生命工学部 生命・生物工学科
     教授 片倉 啓雄


●時 間13:00〜17:00 
●内容
微生物によって有用物質を生産したり、菌体自体を製造する現場においては、その生産効率
上げるため、流加培養が多用される。また、フラスコスケールの組換えタンパク質生産に
おいても、流加培養の要素を取り入れれば、生産性を劇的に改善することができる。
本セミナーでは、流加培養の理論と実際、生産コストに及ぼす要因を、簡単な演習を交えて、
高校レベルの微積分ができれば理解できるよう分かり易く解説する。
1.速度と比速度
2.物質収支式
3.流加培養の理論と実際
4.フィードフォワード制御とフィードバック制御
5.最適化の実例(パン酵母の培養、組換え体によるタンパク質生産、アミノ酸発酵など)
6.製造コスト計算の基本とコストに及ぼす要因
7.コスト計算と感度解析(バイオエタノール生産を例に)
8.理論式から導かれる濾過・遠心分離のコツ
* 演習問題の例
「A国の職人5人は3日で45個の製品をつくる。B国の職人10人は4日で80個の製品をつくる。
どちらの国の職人が優秀か?」
(この簡単な問に微生物による物質生産の効率化のための大切なポイントが含まれています。)

講師プロフィール
1984年 大阪大学 大学院工学研究科 発酵工学専攻 博士前期課程修了
 同年 オリエンタル酵母工業(株)中央研究所勤務
1990年 農学博士(東京大学)
1993年  大阪大学 大学院工学研究科 応用生物工学専攻 助手
2003年 同助教授
2010年〜現職
現在の研究は、固体連続併行複発酵によるバイオマスからのエタノール生産、乳酸菌の接着現象の
解明とプロバイオティクスへの応用、酵母・乳酸菌の固体培養および有用物質生産の研究。

★関連書籍のご案内
実践 有用微生物培養のイロハ 〜試験管から工業スケールまで〜
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