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曲面化・大型化が進む車載ディスプレイの構成部材に
求められる特性と最新動向【LIVE配信】

〜次世代モビリティー(快適車内空間)に合致したディスプレイについても解説〜

■開催日時:2024年11月08日(金) 13:00〜17:00

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、38,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:MirasoLab 代表 工学博士 竹田 諭司 氏

◆専門
技術の専門は、ディスプレイ(OLED、量子ドット、micro-LED)、エレクトロニクス
(センサ、光学部材、MEMS、半導体ガラス、 蓄電池)、通信(高周波部材、フォトニクス)、
再エネ(太陽光、太陽熱、SOFC)、ガラス(自動車Window、TFT&スマホ、ガラスウエハ、
ミラー、micro流路)・樹脂(スーパーエンプラ系)・生体(細胞培養&イメージング)等の
素材/材料表面研究(薄膜&表面改質技術、撥水&親水)、接着/接合技術など。
ビジネスの専門は、新規事業創出マネージメント、アントレプレナーシップ。

◆略歴
旭硝子株式会社入社(現AGC)。中央研究所にて複数の新商品・新技術開発に従事。
2002年より米国留学、新材料・新プロセス開発に従事。
2007年よりエレクトロニクス&エネルギー事業部門の新規事業プロジェクトリーダー、
複数の新ビジネスの企画・立ち上げ・事業化に従事。
2017年9月旭硝子を退職。同年10月MirasoLab(ミラソ・ラボ)創立、代表就任。

◆その他 役職
日本セラミックス協会 ガラス部会 役員(2004〜2007年)、
国際ガラス委員会技術委員(International Commission on Glass、 
Technical Committee 19、2000〜2007年)、
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 企業連携コーディネーター(2023〜2024年1月)、
東工大横浜ベンチャープラザ インキュベーションマネージャ(2020〜2021年)、
横浜企業経営支援財団 技術アドバイザー&コーディネーター(2018〜2022年3月)、
東京都大田区産業振興協会ビジネスサポータ(2018〜2020年3月)

■受講対象・レベル:
本テーマにご関心ある方であればどなたでも

■趣旨:
 スマートフォンの市場成長率が鈍化しはじめた現在、車載ディスプレイ市場に活路を見出すべく
開発を進める企業が増えている。現時点における世界の車載ディスプレイ市場規模は、ディスプレ
イ全体市場の10%にも満たないが、今後、年平均成長率7-8%レベルで成長し、2027年頃には全体の
10%を超えると予測されている。現在の主流は液晶ディスプレイであるが、それに代わり、フレキ
シブルでスタイリッシュな形状設計に有利な有機ELディスプレイへの関心が高まっている。有機EL
は、先駆的研究から約35年が経過し、スマートフォン・TV市場で漸く普及期を迎えているが、厳し
い環境下においても長期に渡り安定動作するディスプレイへ仕上げるべく、その後も精力的な開発
が進められており、実車への搭載も高級車を中心に始まっており、今後の更なる市場拡大が期待さ
れている。一方、高輝度・低消費電力・高信頼という利点を有するmini & μ-LEDディスプレイへの
関心も高まっているが、依然、生産性が低いという課題があり、様々なソリューション提案がなさ
れている。
 本セミナーでは、車載ディスプレイにフォーカスし、その市場&技術動向・課題・サプライチェー
ンと今後についてわかりやすく解説する。曲面・大型有機ELについては、異形化に伴う新たな課題と
求められる部材ニーズと要求特性について(タッチセンサ、 光学フィルムなど)、μ-LEDについては
生産性向上へ向けた具体的手法(レーザーリフトオフ・レーザー転写・Stamp法)の技術動向を示す。
また、安全性を更に高めるヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)の市場動向についても触れる。
 更に、今後の自動運転社会を睨んだ技術開発の動向とスマートウィンドウ等を用いた快適空間下で
使用される最適ディスプレイについても考察する。

■プログラム:
1.車載ディスプレイ
 1.1 市場動向
 1.2 ディスプレイの特徴・技術課題 (形状設計自由度・輝度・解像度等)
  1.2.1 有機ELディスプレイ 
  1.2.2 mini&μ-LEDディスプレイ 
  1.2.3 液晶ディスプレイ
  1.2.4 ヘッドアップディスプレイ(HUD)

2.曲面・大型有機ELディスプレイ
 2.1 車載ディスプレイに求められる特性
   (耐熱性、耐環境性、信頼性試験)
 2.2 フレキシブル化に伴う新たな部材ニーズ
   (タッチセンサ, AGAR, 量子ドットフィルム、偏光フィルム、貼合等)
 2.3 フレキシブルOLEDに合致した封止技術

3.Mini & μ-LEDディスプレイ
 3.1 Laserリフトオフ、モノシリック技術
 3.2 現状課題と今後

4.自動運転車に合致したディスプレイとは
 4.1 車載ディスプレイの今後
 (曲面・薄型・軽量・大型化、シームレス・加飾・意匠性など)
 4.2 快適車内空間におけるディスプレイ
 ・CID、HUD、Windowディスプレイ
 ・調光・遮音・通信・遮熱Window

【質疑応答】

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