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ピッカリングエマルション・フォーム
− 固体粒子を利用した乳化物と泡の安定化 −


■開催日時:2020年12月4日(金) 10:30〜16:30

■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。


■受講料:46,000円 + 税  * 資料付

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師: 野々村 美宗 氏  山形大学大学院 理工学研究科 バイオ化学工学専攻 教授

【講師経歴】
 花王 入社。化粧料、身体洗浄料の商品開発研究に従事。
 2007年5月より山形大学 准教授。
 2017年4月より教授

【研究概要】
 界面科学、化粧品学、エマルション製剤・触感に着目した材料の開発

【所属学会】
 日本化学会、日本物理学会、日本油化学会、色材協会、日本化粧品技術者会

■趣旨:
 ピッカリングエマルションとは、固体粒子が液液/気液界面に吸着して液滴を安定化した
システムである。疎水化シリカ、粘土鉱物などの固体粒子がエマルションや泡を安定化する
ことが知られており、化粧品・食品業界では既に実用化も進んでいる。この現象を利用すれば、
いわゆる界面活性剤を使わずに製剤を調製できるだけでなく、多孔性材料や刺激応答性材料、
薬物送達システムの開発にもつながる。本講演ではピッカリングエマルション・泡の作り方、
安定化のコツを説明したうえで、食品や化粧品業界で利用された例を紹介する。さらに、
刺激応答性ラテックスを用いたエマルションについても解説し、今後の応用の可能性を展望する。

■セミナー対象者
 ・食品、化粧品、医薬品、化学品メーカーの研究者・技術者

■セミナーで得られる知識
 ・ピッカリングエマルション・泡の作り方 ・ピッカリングエマルション・泡の安定化のコツ・
  ピッカリングエマルション・泡の特性と機能 ・食品・化粧品・医薬品における応用例


  ※ 適宜休憩が入ります。
1. ピッカリングエマルションとは? 定義/歴史

2. 固体粒子の界面吸着とエマルション形成のメカニズム

3. ピッカリングエマルションの生成
 固体粒子と水と油を混ぜたら何が起こるのか?
 どんな固体粒子によってエマルションを調製できるか?
 エマルションの状態・安定性の支配因子 エマルションの安定性と消滅

4. ピッカリングエマルションの調製プロセス
 エマルション調製の考え方
 熱力学的に安定なエマルション
 調製法/混合手順の影響

5. ピッカリングエマルションの化粧品への応用
 乳化型化粧料/含水パウダー/ソフトプレス

6. 今後の応用展開
 医薬品・医用材料/磁性材料/マイクロリアクター/分離・ 分析システム/ガス吸蔵システム

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