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量子コンピュータ最前線:基礎から最新研究開発動向まで

■開催日時:2020年12月14日(月) 10:30〜16:30 

■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。


■受講料:50,000円 + 税  * 資料付

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:川畑 史郎 先生  産業技術総合研究所 デバイス技術研究部門 研究グループ長

【講師経歴】
 1995年 名古屋大学 工学研究科 結晶材料工学専攻修士課程修了。
 1998年 大阪市立大学 工学研究科 応用物理学専攻博士課程修了 (工学博士)。
 1998年 通産省 電子技術総合研究所 研究員。
 2001年 産業技術総合研究所 研究員。
 2017年 同 研究グループ長。その間、オランダ Twente 大学、スウェーデン Chalmers 工科大学、
     フランス CNRS-CPT、フランス ILL、フランス LPMMC、ロシア HSE 等にて客員研究員や
     客員教授を併任。
 2018年より 文科省 光・量子飛躍フラッグシッププログラム Q-LEAP 量子情報処理領域サブ
       プログラムディレクタ。
 2019年より 量子ICTフォーラム理事。

【専 門】
 理論物理(量子情報処理、物性理論、非線形物理、デバイス物理)

【所属学会】
 日本物理学会、応用物理学会

【著 書】
 「量子情報の物理」、「超伝導磁束状態の物理」、
 「量子コンピュータ/イジング型コンピュータ研究開発最前線」

■趣旨:
 2019年10月にGoogleが超伝導量子コンピュータを利用して量子超越性実証に成功したとNature誌に
発表を行いました。また、我が国においても、内閣府が量子技術イノベーション戦略を策定し、量子
コンピュータ研究開発を重点化する方針を示しました。そのため、最近量子コンピュータに過剰な
までの大きな注目が集められています。量子コンピュータとは、量子力学原理を情報処理に利用した
コンピュータのことです。量子コンピュータを用いると、因数分解、機械学習、量子化学計算等の
特定の限られた数学的問題を高速に解くことが可能となります。そのため、Google, Intel, IBM, 
Microsoft、Alibabaといった国際的大企業やRigetti ComputingやIon Qなどのスタートアップが
量子コンピュータ開発やビジネス展開に向けた取り組みを行っています。しかしながら、誤り耐性
機能を搭載した実用的大規模量子コンピュータを実現するためには、少なくとも20〜30年以上の
長い時間が必要であると考えられています。
 本セミナーにおいては、量子コンピュータの基礎から最新研究開発動向までわかりやすく解説を
行います。また、Googleの量子超越性実証、近未来に実現可能なノイジーな中規模量子コンピュータ
(NISQ)などの最先端トピックスに加えて、実用化に向けた技術課題、ビジネス展開の可能性に
ついても紹介を行います。

■セミナー対象者:
 量子コンピュータの基礎について学びたい方
 量子コンピュータのビジネス活用を検討されている方
 量子コンピュータに関する情報収集・ 動向調査を行われている方
 量子コンピュータの産学官共同研究を検討されている企業の方

■セミナーで得られる知識:
量子コンピュータの基礎知識、最新研究 開発動向、ビジネス動向


※ 適宜休憩が入ります。

1. 今何が起こっているのか?
 1) 超伝導量子コンピュータ集積度の驚異的な増大
 2) アメリカと中国の動き
 3) Googleによる量子超越性実証とIBMによる反論
2. 量子コンピュータ入門:初級編
 1) 量子力学
 2) 量子コンピュータの歴史
 3) 量子ビット
 4) 量子チューリング機械
 5) 量子論理回路
 6) 量子アルゴリズム
 7) 量子コンピュータハードウェア

3. 量子コンピュータ入門:中級編
 1) 量子誤り訂正とトポロジカル表面符号
 2) 量子超越性とGoogleの実証実験
 3) NISQ(ノイジーな中規模量子コンピュータ)
 4) NISQ向け量子/古典ハイブリッドアルゴリズム
 5) IBM Q量子クラウドサービスを利用した量子コンピュータプログラミング

4. 最新研究開発動向と最先端トピックス
 1) 世界の国家プロジェクト(米 National Quantum Initiative, EU Quantum Flagshipなど)
 2) 国内の国家プロジェクト(Q-LEAP、量子技術イノベーション戦略、ムーンショットなど)
 3) 量子コンピュータ開発に取り組む国内外企業
 4) 超伝導量子コンピュータ
 5) シリコン量子コンピュータ
 6) イオントラップ量子コンピュータ
 7) 光量子コンピュータ
 8) 量子クラウドサービス(IBM Q, Rigetti QCS, Alibaba Quantum Cloudなど)
 9) 量子コンピュータソフトウェア開発環境・プログラム言語 

5. 課題と展望
 1) 実用的量子コンピュータ実現のための技術課題
 2) ビジネス展開の可能性 3) 今後の展望

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