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★深海の高水圧・低温環境下での分解性試験評価、深海微生物による生プラ分解性などについて最新の知見を解説!
★生分解性プラスチックにまつわる周辺環境の激変!海洋生分解についての各講師の最新の知見を解説!


マイクロプラスチックによる海洋汚染の現状と
生分解性プラスチックでの課題・分解性評価


日 時:2019年05月23日(木) 12:30-16:45

会 場:高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム【東京・千代田区】

定 員:30名

受講料:43,200円(税込、テキスト費用を含む)
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに¥10,800加算となります

主催:(株)AndTech


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第1部 プラスチック及びマイクロプラスチックによる海洋汚染問題
【12:30-13:45】
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講師:東京海洋大学 名誉教授 (工学博士)
兼廣 春之 氏


【著作・受賞・経歴】
日本水産学会論文賞
環境保全功労者(環境大臣賞、平成21年度) 他

【キーワード】
プラスチック、海洋汚染、マイクロプラスチック、POPs、生分解性プラスチック

【講演趣旨】
 近年、プラスチックの生産量の増大とともに、海洋に流出するプラスチックの量が増大
している。特に5o以下の微小なサイズのプラスチック(マイクロプラスチック)の海洋への
流入が深刻化している。プラスチックは自然環境中では分解しないため、様々な環境汚染や
生物被害の原因となっており、プラスチックごみの海洋への流出を防ぐ早急な対策が必要と
されており、環境に優しいプラスチックの開発・利用が進められている。

【プログラム原案】
1.プラスチックによる海洋汚染
 1-1 海洋に流出するプラスチック問題
2.マイクロプラスチック(MP)
 2-1 一次マイクロプラスチック及び二次マイクロプラスチック
 2-2 プラスチックの劣化とマイクロプラスチックの発生
3.プラスチックによるPOPs(有害化学物質)の吸着
 3-1 プラスチックによるPOPsの吸着と生物への影響
4.環境にやさしいプラスチック生分解性プラスチック)の利用
  4-1 海洋における生分解性プラスチック(脂肪族ポリエステルの分解性)について

【質疑応答 名刺交換】

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第2部 深海環境下における生分解性プラスチックの分解性試験と評価、その現状
【14:00-15:15】
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講師:NPO法人チームくじら号 代表 農学博士 
加藤 千明 氏(元海洋研究開発機構・上席研究員)

【講演趣旨】
 今日までに大量に生産されたプラスチック製品は、自然分解性がなく、最終的には
断片化したプラごみ(マイクロプラスチック)となって海洋環境に流出しております。
そこで、環境に優しい素材として、いくつもの生分解性プラスチック(生プラ)が開発
され、利用されるようになってきておりますが、その生分解性は海洋環境、なかんずく
深海環境での分解は全く確認されておりません。本講演では、深海の高水圧・低温
環境下での分解性試験の評価法や、深海微生物による生プラ分解性などについての
最新の知見について解説します。

【プログラム】
1.はじめに
 1-1 海洋は地球表面の70%
 1-2 深海とは?
 1-3 世界の海に広がるプラスチック汚染
2.生分解性プラスチックは深海微生物で分解できるか?
 2-1 生分解性プラスチック微生物の深海からの探索
 2-2 分離された微生物の性質
3.深海微生物による生プラ分解試験・評価法
 3-1 従来の生プラ分解試験・評価法の応用
 3-2 低温、高圧下での連続培養システムの構築
 3-3 連続培養システムを利用した評価法
4.新規の生分解性素材を求めて
 4-1 バイオポリマーの生産深海微生物の探索
 4-2 見つけられた素材の性質
 4-3 今後の課題
5.研究成果のアウトリーチ?SDGs-14を目指して?
 5-1 NPO法人チームくじら号の出航
 5-2 うみの環境しらべ隊活動
 5-3 海の環境問題にどのように立ち向かうか?

6.まとめ

【質疑応答 名刺交換】

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第3部 海水で分解する生分解樹脂の開発事例
【15:30-16:45】
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講師:群馬大学 理工学府 分子科学部門 教授 博士(工学)
 (兼) 食健康科学教育研究センター センター長 
粕谷 健一 氏

【略歴】
1997年 東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了
1997年 理化学研究所で,生分解性高分子の分解メカニズム解明の研究に従事
1999年 群馬大学工学部にて,引き続き生分解性高分子の分解メカニズム研究に従事
その後,生分解性高分子の分子設計に関わる基礎研究を開始
2017年 群馬大学食健康科学教育研究センターにて,バイオプラスチックの
 包装材料展開に向けた研究を開始

【本テーマ関連学協会での活動】
高分子学会エコマテリアル研究会 運営委員長

【専門】 生分解性高分子,高分子科学,微生物学,酵素科学

【プログラム】
1.生分解性プラスチックとバイオマスプラスチックの必要性と背景
2.生分解性プラスチック (生物により分解するプラスチック)
3.生分解性発現機構
4.生分解性評価法
5.生分解性プラスチックの規格および認証
6.生分解性プラスチックの生分解性と構造との関係
7.海洋における生分解性プラスチック
8.生分解性プラスチック設計

【質疑応答 名刺交換】

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