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★セルロースナノファイバ(CNF)の各種製造法、特徴と応用開発の状況と課題、さらに世界動向を解説!
★CNF特性の高度発現により実現する効率と付加価値が拓く新たなパラダイムとは?
★強度向上に期待のできるCNFの有効な活用方法として量拡大に魅力的な将来の自動車動向に照らし合わせて紹介!


セルロースナノファイバー(CNF)の基礎・製造課題・応用展開と産業用途別の市場動向


日 時:2019年05月27日(月) 10:30〜16:35

会 場:東京中央区立産業会館 4F 第2集会室【東京都・中央区】
    都営浅草線 「東日本橋駅」 浅草橋・押上方面より B3出口 4分
    都営新宿線 「馬喰横山駅」 地下通路経由 B4出口 5分
    》》 会場地図はこちら 《《
定 員:30名 受講料:48,600円(税込、昼食、テキスト費用を含む)  ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに¥10,800加算となります 主催:(株)AndTech



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第1部 セルロースナノファイバの基礎・応用展開と製造・産業応用上の課題
【10:30-11:45】
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講師:MIPコンサルタント事務所 代表 岩崎 誠 氏 (元 王子製紙(株))
【著作】
・書籍「リグニン利用の最新動向」
・「セルロース利用技術の最先端」
・「紙パルプ由来の新しい包装材料」
・「紙パルプ由来の新しい包装技術トレンド」
・「木材と木材パルプ利用の可能性とその動向」ほか

【講演趣旨】 
 バイオマス系素材の利用が国全体として推進されています。その中では、木材は生育量や使用量が多く
注目されています。木材からセルロースを取り出して紙を製造している紙パルプ産業は、紙に代わる
素材としてセルロースナノファイバなどに傾注して開発を進めています。本講座では, 木材の構造と
構成成分と利用の状況、特に紙パルプ産業の現状を解説した後、主にセルロースナノファイバについて、
その各種製造法、特徴とそれを活かした応用開発の状況と課題、さらに世界動向を解説します。

【プログラム】
1.はじめに
 1-1  バイオマス利用促進の背景
2.木材の構造と構成成分および利用状況
 2-1 木材の構造
 2-2 構成成分(セルロース、ヘミセルロース、リグニン)
 2-3 各構成成分の利用状況
3.日本の紙パルプ産業について
 3-1 現状
 3-2 セルロースナノファイバを含むバイオリファイナリーへの展開
4.ナノセルロースの製造
 4-1 各種ナノセルロースの製造方法とその比較
 4-2 スタート原料(針葉樹、広葉樹、非木材)の影響および特徴
5.セルロースナノファイバの各種特性とその応用開発状況
 5-1 特性一覧
 5-2 透明性と応用開発(光学フィルム、透明シート)
 5-3 高強度と応用開発(自動車用部材応用による軽量化など)
 5-4 ガスバリアー性と応用開発(食品包装の利用による食品廃棄物削減)
 5-5 熱安定性と開発(有機ELディスプレー、有機薄膜太陽電池など)
 5-6 い粘性、保水性と応用開発(乳液、スプレーなどの化粧品、食品用途)
 5-7 その他の特性と応用開発(紙おむつの防臭)
 5-8 最近の面白いトピックス
6.世界の動向(北欧、北米、その他)と日本との相違
7.まとめ
【質疑応答 名刺交換】

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第2部 セルロースナノファイバーの精密構造制御と高度特性発現
【12:30-13:45】
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講師:東京大学 大学院 農学生命科学研究科 准教授 齋藤 継之 氏
【受賞】
2008年東京大学総長賞、2015年マルクス・ヴァーレンベリ賞、2019年日本学術振興会賞など

【講演趣旨】
 セルロースナノファイバー(CNF)の量産体制も整い、水系の機能用途を中心に商品化にいたる事例も
出てきた。しかし、CNFは現状高価であり、構造用途における実用化を志向する際は「安く簡単に作る」
ことが通念的になっている。CNF特性の高度発現により実現する効率と付加価値が拓く新たなパラダイム
について考えてみたい。

【プログラム】
1.セルロースの固体構造 
2.CNF生産の原理        
3.精密制御により実現する効率と付加価値 
 3-1 フィルム 
 3-2 多孔質 
 3-3 複合体  
4.展望
【質疑応答 名刺交換】

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第3部 セルロースナノファイバーの最新応用展開
【13:55-15:10】
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講師:金沢工業大学 大学院 工学研究科 高信頼ものづくり専攻 教授 影山 裕史 氏

【講演主旨】
 オイルショック以降の軽量化ニーズにも呼応し急増したプラスチックは、近年のCO2排出や海洋汚染
などの大きな壁にぶつかっている。その一環として植物系のバイオプラスチックが注目されているが、
石油系に対し強度面で劣勢であり量産しにくいといった大きな課題がある。ここでは、その課題に対し、
同じ植物系のセルロースを原料とし強度向上に期待のできるCNF(セルロースナノファイバー)を挙げ、
その有効な活用方法として量拡大に魅力的な将来の自動車動向に照らし合わせ、紹介したい。 

【プログラム】
1.プラスチックの動向
 1-1 プラスチックの拡大と課題
 1-2 自動車用プラスチックの現状
 1-3 自動車用プラスチックの課題
2.バイオプラスチックの期待と課題
 2-1 バイオプラスチックの期待
 2-2 バイオプラスチックの現状
 2-3 バイオプラスチックの課題
3.セルロースナノファイバーの期待と応用展開
 3-1 セルロースナノファイバーの期待
 3-2 セルロースナノファイバーの現状
 3-3 セルロースナノファイバーの課題
 3-4 セルロースナノファイバーの応用展開
4.セルロースナノファイバー産業の活性化
4-1 マルチマテリアルとの融合
 4-2 地域、循環型社会との密着
4-3 サプライチェーンの構築
 4-4 ビジネスモデルの提案
5.まとめ
【質疑応答 名刺交換】

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第4部 セルロースナノファイバーを用いたバリア材と平板銀/CNF複合体の開発
【15:20-16:35】
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講師:凸版印刷(株) 新事業開発本部 テクノロジーイノベーションセンター ビジネス・
プロモーション部 加藤 友美子 氏

【講演主旨】
 現在では、セルロースナノファイバー調整の画期的な前処理方法として知られているTEMPO酸化について、
基本的なメカニズムから解説する。後半はTEMPO酸化セルロースナノファイバーの応用検討例として
バリア材および包装材料としての利用について述べる。

【プログラム】※プログラムは仮でございます
1.背景
2.セルロースのTEMPO酸化 
 2-1 天然セルロースと再生セルロース
 2-2 TEMPO酸化
 2-3 でんぷんを用いたTEMPO酸化反応解析
 2-4 セロウロン酸の特徴
3.TEMPO酸化セルロースナノファイバー 
 3-1 調整方法
 3-2 TEMPO酸化セルロースナノファイバーの特徴
4.セルロースナノファイバーの応用検討例 
 4-1 包装材料
 4-2 その他
5.まとめ 
【質疑応答 名刺交換】

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