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CASEで伸びる自動車材料市場

■開催日時:2020年5月15日(金) 10:30〜16:30

■会場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 (東京都千代田区)

■受講料:45,000円 + 税 (資料・昼食付き/1人)

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:倉地 育夫 氏  (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士

【講師経歴】
 1997年3月 名古屋大学 工学部 合成化学科 卒業
 1979年3月 同大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士課程前期修了
 1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所留学(1984年10月まで)
 1992年9月 学位取得(工学博士; 私立中部大学)
 1979年4月 ブリヂストンタイヤ入社(現; ブリヂストン)
 1984年11月 ブリヂストン 研究開発本部 復職
 1991年9月 ブリヂストン退社
 1991年10月 コニカ 第四開発センター入社(主任研究員)
 1993年4月 福井大学 工学部 客員教授
 1993年11月 コニカ 感材技術研究所 主幹研究員
 2005年8月 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ 生産本部 生産技術センター
       デバイス技術部 第3デバイス グループリーダー
 2008年10月 同社 生産技術センター デバイス技術部 担当部長
 2011年3月 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ 定年退社(57歳)
 2011年3月 ケンシュー設立 代表取締役社長就任(現在に至る)
【受賞歴】
 2000年5月 第32回 日本化学工業協会 技術特別賞 受賞
 2004年5月 写真学会 ゼラチン賞 受賞
 その他ブリヂストンの超高純度βSiC半導体技術が日本化学会化学技術賞受賞

【活 動】
 高分子学会代議員、高分子同友会開発部会世話人、日本化学会代議員、日本化学会産学
交流委員会シンポジウム分科会主査、同委員長、日本化学会 春季年会 講演賞審査委員長など、
共著多数

■趣旨:
 産業界のイノベーションは材料分野の新たなイノベーションを刺激する。20世紀末に起きた
セラミックスフィーバーは、発電用ガスタービンの熱効率を改善する開発が推進され、脆い
セラミックスからエンジニアリングセラミックスが生み出された。そして、我が国の基幹産業で
ある自動車分野にまでその技術は浸透していった。
 最近の自動車産業では、CASEにより市場の大きなイノベーションが起きている。その引き金と
なっているのはアルビントフラーの予言した高度情報化社会であり、今日みられるインターネットの
普及である。この情報技術について5Gが注目され、その仕様がCASE のイノベーションを加速する。
基幹産業である自動車産業で起き始めたイノベーションにより、新たな材料市場が生み出される
可能性が高まるとともに20世紀に予見された負の誘電率に関する特許出願が増え始めている。
本講演では、CASEについて解説するとともに無機材料から有機材料まで俯瞰し、自動車市場で
今後成長する高分子材料に焦点を当ててその技術開発の方向を示す。また、高分子材料の電気
特性をプロセシングにより劇的に改善した事例や、高分子材料の誘電率制御技術、高分子材料で
実現した負の誘電率についても解説する。
 無機材料から有機材料まで研究開発した経験を活かし、CASEを支える情報通信分野の材料技術の
傾向を事例に、材料技術の「知の体系」についても触れて、材料技術者以外の方にも参考になる
セミナーを目指す。

■セミナー対象者:
 新入社員から中堅社員までを対象に解説するが、開発担当の管理者が受講しても面白い内容で
構成している。

■セミナーで得られる知識:
 20世紀末から今日までの材料技術の視点でとらえた情報通信分野の動向と高分子材料に関わる
電磁気分野の知識が得られる内容である。


※ 適宜休憩が入ります。

1.CASE がもたらす自動車市場のイノベーション
(1)CASE とは
(2)CASE と5G
(3)CASE が生み出す新たな材料市場
(4)自動車市場における高分子材料の需要予測
2.材料技術のイノベーション
(1)20世紀に完成した素材技術
(2)セラミックスフィーバーからナノテクノロジー
(3)マテリアルズインフォマティクス
(4)プロセシングで材料を創り込む時代
(5)負の誘電率

3.高分子材料のプロセシング
(1)プロセシング技術概論
(2)フィルム材料のプロセシング
(3)ゴム材料のプロセシング
(4)シリコーンLIMS
(5)射出成形・押出成形技術
(6)コンパウンディング技術
(7)カオス混合

4.高分子材料の電気特性制御
(1)誘電体現象論と負の誘電率
(2)高分子の電気特性とパーコレーション
(3)パーコレーション転移の制御
(4)事例

5.まとめ

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