. .
セミナー・イベントTOPへ戻る


グラフェンの商用化に向けた研究開発動向と量産化への課題

■開催日時:2019年5月29日(水)13:30〜16:30

■会場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 (東京都千代田区)

■受講料:48,000円(税込、資料付き/1人)

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:長谷川 雅考 氏
(国研)産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 炭素系薄膜材料グループ 研究グループ長

【講師経歴】
 専門分野は材料工学、炭素材料のCVD合成技術開発。2013年4月より、国立研究開発法人産業技術
総合研究所グラフェンコンソーシアム会長に就任。2015年4月より、国立研究開発法人産業技術総合
研究所のナノ材料研究部門にて、ダイヤモンド半導体の電気伝導性制御、ダイヤモンドのCVD成長、
ナノ結晶ダイヤモンド薄膜のCVD合成、グラフェンのCVD合成などの開発に従事している。

■趣旨:
 ここ数年グラフェンは合成技術、量産技術、用途開発などすべての方面において大きく進展し、
工業利用が一部始まっている。本講座ではグラフェンの特性および合成法の基礎をレビューし、
それをもとに最新の技術開発を議論する。特にグラフェンと関連する二次元材料との組み合わせが
実用上重要であり、これについても織り交ぜて講演する。
 さらに現在進められている用途開発と直面する課題について検討し、グラフェンと二次元材料の
可能性と今後の展開について議論する。具体的にどのような分野で実現しそうなのか、世界的な
開発の方向性はどうかなど、世界的な動向を把握する機会とし、これからグラフェンの取り扱いを
始めたい方から、グラフェンの開発をすでに進めている方まで、それぞれのフェーズに合わせて
業務に役立つ講座とする。


※ 適宜休憩が入ります。

1. グラフェンの特性
 1.1 特性のまとめ
 1.2 電気的特性・光学的特性の基礎
 1.3 機械的特性
 1.4 熱的特性
 1.5 ガス透過性
2. グラフェン研究開発の歴史
 2.1 グラフェンの理論的予測
 2.2 最初のグラフェンの発見
 2.3 グラファイトのテープ剥離による世界初のグラフェンの単離
 2.4 エポックメーキングな実験
 2.5 日本の炭素材料開発およびグラフェン開発

3. グラフェンの形成法
 3.1 剥離などによるグラフェンの形成
 3.2 酸化グラフェンおよび酸化グラフェンの還元による剥離グラフェンの形成
 3.3 酸化グラフェンを経ない剥離グラフェンの形成
 3.4 熱CVDによるグラフェンの形成
 3.5 プラズマを利用したグラフェンのCVD合成
 3.6 グラフェンの高スループットCVD合成の試み
 3.7 その他

4. グラフェンの量産に向けた試みと現状の課題
 4.1 酸化グラフェン大量生産の現状
 4.2 CVDグラフェンのロールツーロール合成の試み

5. バンドギャップを形成する試み(半導体用途を目指して)
 5.1二層グラフェンによるバンドギャップ形成
 5.2 ナノリボンによるバンドギャップ形成

6. グラフェンの用途開発の現状
 6.1 透明導電膜用途
 6.2 バッテリー関連用途
 6.3 フィルタレーション用途
 6.4 ガス高純度化用途
 6.5 センサー用途
 6.6 その他

7. 世界のグラフェン研究開発動向

Copyright (C) 2019 NTS Inc. All right reserved.