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原子間力顕微鏡(AFM)の基礎とポリマー材料のナノスケール力学物性評価

■開催日時:2019年6月14日(金)13:30〜16:30 

■会場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 (東京都千代田区)

■受講料:48,000円(税込、資料付き/1人)

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:中嶋 健 氏  東京工業大学 物質理工学院 教授

【講師経歴】
 1997年 東京大学大学院 工学系研究科 博士課程修了
 同年 理化学研究所 基礎科学特別研究員
 2003年 東京工業大学大学院 理工学研究科 助教
 2008年 東北大学原子分子材料科学高等研究機構 准教授
 2015年より 東京工業大学物質理工学院 教授、現在に至る

【活 動】
 ・AFMによるナノスケール力学物性計測についてISO国際標準化の主査
 ・戦略的創造研究推進事業(CREST)『実験と理論・計算・データ科学を融合した材料開発の
革新』や未来社会創造事業(MIRAI)『革新的構造材料「Society5.0の実現をもたらす革新的接着
技術の開発』などの多くのプロジェクトメンバーとして活動

■趣旨:
 原子間力顕微鏡(AFM)は材料研究開発の現場で利用が進む新しいタイプの顕微鏡である。市場
調査の結果によると、特にポリマー材料への応用が進んでいることもわかっている。構造分析のみ
ならず力学物性などの他の顕微鏡では得難い情報を与えることもAFMの大きな魅力である。
本講座では、AFMで得られる画像の解釈に必要ないくつかの勘所を、実例をもって紹介する。
この講座を受けることでAFMの基礎的な知識を得ることができる。
 さらにどのようにしてナノスケール力学物性評価が可能となるのか、またそれによってどのような
世界が広がるのかについて学ぶことができる。
 また、講師は多くのプロジェクトメンバーとして研究を行っており、最近プロジェクトが終了した
ImPACT「しなやかタフポリマー」および講師が研究代表を務めるCREST「熱可塑性エラストマーに
おける動的ネットワークのトポロジー制御」の研究成果についても紹介いただける予定である。

■セミナー対象者:
 ・原子間力顕微鏡(AFM)を日常的に使ってはいるが像解釈に悩んでいる技術者の方
 ・これからAFMを使ってみたいと考えている方

■セミナーで得られる知識:
 AFMの動作原理、AFM位相像の正しい解釈方法、ナノスケール力学物性評価の手順、ポリマーアロイ
・ブレンド・コンポジット、ゴム・エラストマーなどの実例



  ※ 適宜休憩が入ります。

1.AFMの基礎
 1.1 AFMの動作原理
 1.2 タッピングモード位相像の意味

2.ナノスケール力学物性評価
 2.1 接触力学の基礎
 2.2 弾性率像の測定手順
 2.3 ポリマー材料への適用事例

3.粘弾性評価への応用
 3.1 粘弾性の基礎
 3.2 動的弾性率・損失正接像

4.ホットトピックス・・・国プロの動向
 4.1 ImPACTしなやかタフポリマー
 4.2 CREST熱可塑性エラストマー

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