. .
セミナー・イベントTOPへ戻る


シランカップリング剤のすべてがわかる1日速習セミナー 基礎と応用+α
〜 シランカップリング剤の効果的活用法、反応機構、ナノ粒子の調整と
表面修飾および反応・表面分析・解析 〜

■開催日時:2019年6月28日(金)10:30〜16:30 

■会場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 (東京都千代田区)

■受講料:49,000円(税込、昼食、資料付き/1人)

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:山田 保治 氏  FAMテクノリサーチ 工学博士

【講師経歴】
 1971年 名古屋工業大学 工学部 工業化学科卒業
 1973年 京都大学大学院 工学研究科 石油化学専攻修了
 1973年 住友化学工業 中央研究所
 1982年 新日鐵化学 技術研究所、NY事務所、本社(知的財産部、技術部)
 2000年 名古屋工業大学 教授
 2007年 京都工芸繊維大学 教授
 2012年 京都工芸繊維大学 特任教授、神奈川大学客員教授、岩手大学客員教授、
     中部TLO技術アドバイザー
 2015年 高分子学会フェローアカデミア(レヴィ―・スカラー)

【活動内容】
≪研究分野≫
 高分子合成、機能性高分子材料、複合材料(ナノハイブリッド材料)、ポリイミド、気体分離膜

≪研究歴≫
 Ziegler-Natta系重合触媒、ポリオレフィン(PE、PP)、生体適合性材料、高機能高分子材料
(ポリイミドなど)、複合材料(ナノハイブリッド)、バイオベースポリマー(ポリ乳酸)、
気体分離膜などの研究開発に従事

≪所属学会≫
 高分子学会、繊維学会、日本ゾル−ゲル学会、日本膜学会

≪書 籍≫
 シランカップリング剤、有機−無機複合(ハイブリッド)材料、ハイブリッドハードコート剤、
ポリイミド、気体分離膜関係書籍(技術情報協会、情報機構、シーエムシー出版、サイエンス&
テクノロジーなど)多数

■趣旨:
 近年、シランカップリング剤は飛躍的に応用分野が広がり、多種多様な工業分野で使用されて
いる。従来は界面の制御による接着・密着性や異種材料の親和性・相溶性の向上などに使用されて
いたが、さらに新規機能材料として盛んに研究され、既に塗料やコーティング剤として実用化されて
いる有機−無機複合(ハイブリッド)材料の開発において、複合化に不可欠な薬品として使用され
重要な役割を果たしている。このように、新規材料開発におけるシランカップリング剤の用途は
ますます拡大し重要となっている。
 本セミナーでは、好評を得ている「シランカップリング剤のすべてがわかる1日速習セミナー」で
紹介したシランカップリング剤の基礎と応用にさらに付け加えて、ナノ粒子の調製と粒径制御、
シランカップリング剤の種々な材料への表面処理法や反応、処理表面の分析・解析など実務に応用
するための具体的な実験例(マニュアル)についてもやさしく説明する。

■セミナー対象者:
 カップリング剤処理、表面処理、界面・分散性制御、密着、接着改良、微粒子(ナノ・メソ
ポーラス材料)、コンパウンド、有機−無機複合材料(ナノコンポジット/ナノハイブリッド)、
塗料、コーティング材料開発や新規材料開発を行う企業の研究・ 開発・プロセス・生産・実装
部門のスタッフ。

■セミナーで得られる知識:
 ・シランカップリング剤の種類
 ・シランカップリング剤の選択基準・効果的使用法
 ・シランカップリング剤の作用機構
 ・ナノ粒子の調製と粒径制御法
 ・シランカップリング剤の表面処理法、表面分析/解析法


※ 適宜休憩が入ります。

1 シランカップリング剤の概要
 1.1 シランカップリング剤とは
 1.2 シランカップリング剤の種類と化学構造
 1.3 シランカップリング剤の機能
 1.4 その他のカップリング剤(チタネート系カップリング剤)
 1.5 シランカップリング剤の効果的な使用量と使用方法
2.シランカップリング剤の反応と作用機構
 2.1 シランカップリング剤の反応
 2.2 加水分解反応と縮合反応
 2.3 加水分解および縮合反応機構
 2.4 シランカップリング剤の反応性(反応速度)
 2.5 加水分解反応と縮合反応に及ぼすpHの影響
 2.6 無機材料への作用機構
 2.7 有機材料への作用機構

3 .シランカップリング剤の選択基準、使い方と処理効果
 3.1 シランカップリング剤の選択基準
    −どんなシランカップリング剤を選べばよいか?
 3.2 シランカップリング剤の使い方
    −効果的な使い方

4.ナノ粒子の調整法と粒径制御およびシランカップリング剤による表面修飾−界面・分散性の制御
 4.1 ナノ粒子の調製法
 4.2 ゾル−ゲル法の基礎と応用
  a. ゾル−ゲル法の特徴
  b. ゾル−ゲル反応の支配因子
  c. ゾル−ゲル法の応用
 4.3 シリカの合成法、種類、構造と粒径制御
  a. 気相法
  b. 液相法
  c. Stober法?
 4.4 シリカの表面構造と反応性
 4.5 なぜ界面の制御が必要か?
 4.6 シランカップリング剤による表面修飾・改質技術
  (1) 表面処理法
   a. 固相法
   b. 溶液法
   c. 気相法
  (2) 種々の材料表面の前処理法
   a. プラスチック
   b. 金属
   c. シリコンウェハー
   d. カーボン
   e. ガラス板
  (3) シルセスキオキサン粒子の調製
  (4) ラダー型ポリシルセオキサンの調製
  (5) シランカップリング剤による表面修飾処理の実験例
   a. ナノ粒子
   b. ガラス板
   c. シリコンウェハー
   d. ステンレススチール

5 .表面キャラクタリゼーション
  ―シランカップリング剤の反応状態、表面状態の分析法
 5.1 シランカップリング剤の反応解析、被覆率解析方法
 5.2 表面状態の解析・評価方法
  a. 構造分析(FT-IR、NMRなど)
  b. 熱分析(DSC,TG-DTAなど)
  c. 表面分析(XPS、原子間力顕微鏡(AFM))

6.参考図書

Copyright (C) 2019 NTS Inc. All right reserved.