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インバータ駆動モータコイルの絶縁劣化と計測・評価技術
〜高サージ電圧によるモータの絶縁破壊のトラブル発生メカニズムとその対策〜

■開催日時:2019年06月06日(木)10:30〜16:30

■会場:滋慶医療科学大学院大学 9F 講義室1

■定員:30名

■受講料:49,980円(税込、昼食・資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)

割引受講料
47,250円(税込、昼食・資料付き/1人) 49,980円(税込、昼食・資料付き/2人)
主催者:(株)R&D支援センターからのセミナー・関連製品情報の配信を可とした際に、
割引適用いたします。
申込ページの「通信欄」に“配信可・Eメール” or “配信可・郵送” or 
“配信可・FAX”とご記入ください。

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:永田 正義 氏
兵庫県立大学 大学院 工学研究科 電気物性工学専攻 教授 工学博士 
<電気学会「インバータ駆動モータコイルの絶縁評価調査専門委員会」委員長>

■習得できる知識:
・インバータサージによるモータのトラブルとは何か?
・部分放電と絶縁劣化メカニズム
・国際規格の活動動向と問題点
・実機モータの部分放電をどうやって測るのか?
・電気自動車用のモータの絶縁技術とサージ対策
・高機能性モータ巻線の開発と評価試験方法1.はじめに


 1-1.インバータ駆動モータの絶縁劣化と評価技術の動向
 1-2.電気学会「インバータ駆動モータコイルの絶縁評価調査専門委員会」の紹介

2.インバータサージと部分放電の基礎
 2-1.インバータサージとは何か?
 2-2.部分放電とは何か?
 2-3.インバータサージとモータ絶縁

3.インパルス電圧による部分放電現象の特性
 3-1.様々な環境要因(温度、湿度、気圧他)で変化する部分放電
 3-2.部分放電によるモータ巻線の絶縁損傷 
 3-3.部分放電が発生する電圧(PDIV)の予測

4.高機能性モータ巻線の開発
 4-1.絶縁劣化の要因とメカニズム
 4-2.ナノコンポジット巻線の優れた耐サージ特性
 4-3.低誘電率ポリマー材料の高PDIV特性

5.繰り返しインパルスによる部分放電計測法
 5-1.インパルス電源と電圧波形
 5-2.各種部分放電センサと検出波形

6.国際電気標準会議(IEC)規格
 6-1.インパルス試験電圧波形の規定と結線方法
 6-2.ストレスカテゴリーとインパルス電圧絶縁クラス
 6-3.絶縁システムの認証試験方法

7.実機モータを用いたインパルス絶縁評価試験の実例紹介
 7-1.モータ、試験方法、電源と計測器
 7-2.電圧波形に対する部分放電開始電圧特性
 7-3.各コイルの分担電圧と部分放電発生箇所の推定
 7-4.部分放電フリーを検証するための問題点

8.EV用モータの絶縁評価とサージ伝搬特性
 8-1.EV用モータの絶縁システム
 8-2.EV用モータのサージ伝搬特性
 8-3.EV用平角巻線のインパルスPDIV特性

9.まとめと今後の課題

【質疑応答・名刺交換】
■趣旨:
 産業用モータの開発現場では、インバータサージと呼ばれる立ち上がりの急峻なインパルス
電圧によってモータ絶縁システムのトラブルの発生が危惧され、その対策と国際規格に基づく
評価方法が重要な課題となっている。また、急速な発展が予想されている電気自動車の開発に
おいて、モータの小形軽量化とともに、高電圧化による高回転・高出力化が進められており、
過酷な使用条件下におけるモータの絶縁劣化対策、高性能な平角巻線と有効な計測方法が求め
られている。モータの劣化損耗はサージ電圧によって発生する部分放電が主原因であるが、
その発生メカニズムや検知の方法は、従来のAC電圧の場合と比べて大きく異なっており、良く
理解されていない。その理由は、ナノ秒時間スケールの部分放電現象の発生が様々な環境要因で
複雑に変化するためである。本講演では、電気学会「実用的インバータ駆動モータ絶縁評価法」
調査報告書の内容に関して、実機モータを用いた共通評価試験を始め、基礎から応用まで詳しく
紹介する。

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