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生活空間の快音設計【Web・会場選択受講】

■開催日時:2020/09/30(水)  10:30〜16:40

■会場:「Web受講」または「連合会館502会議室」
(※感染症または諸般の事情によっては、Web受講限定セミナーに変更になります) 
東京都千代田区神田駿河台3-2-11

<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
お申込からセミナー参加までの流れはこちらをご確認下さい。
キャンセル規定、中止の扱いについては下欄の「お申込み方法」を確認ください。

<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・
記録媒体への保存を禁止いたします。

■受講料:
51,000円 (Eメール案内登録価格:1名48,500円,2名51,000円,3名73,000円)
※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「51,000円×ご参加人数」の受講料です。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様51,000円から
 ★1名で申込の場合、48,500円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で51,000円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で73,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×20,000円

備考
  ※2名同時申込は同一法人内に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。
    ご連絡なく2名様のご参加はできません。

■主催:S&T出版

■趣旨:
新型感染症や災害を契機に、生活空間を快適に、機能的に過ごすための家電等の快音化・サウンド
デザインが再認識されています。本セミナーでは、基礎から設計まで具体的にイメージして
いただけるよう、聴感の基礎・評価方法、製品音の経済評価、快音設計につなげる具体的な手順、
実際の製品適用例までを紹介いたします。


《第1部》10:30〜12:30
製品音の価値とその評価法

高田 正幸 氏
九州大学 大学院芸術工学研究院 コミュニケーションデザイン科学部門 准教授

製品音をデザインする際には、その聴感印象や物理特性の評価によって、現状把握と改善の方向性を
検討することが多い。しかし、製品の価値の向上を目指すためには、音に対するユーザーの潜在
ニーズの把握や音のデザインによってもたらされる価値の評価が重要と思われる。本講座では、
音のデザインのための、従来の評価法とは異なる種々の評価手法と製品音への適用事例について
紹介する。

1. 音の評価に用いられる従来手法
 1-1 SD法とその適用事例
 1-2 対比較法とその適用事例
2. 製品音の音質の経済評価
 2-1 仮想評価法とその適用事例
 2-2 コンジョイント分析とその適用事例
3. 製品音の価値評価の構造分析
 3-1 評価グリッド法とその適用事例


《第2部》13:30〜15:00
機械製品の快音設計とスマートサウンドスペースの構築方法

戸井 武司 氏
中央大学 理工学部 精密機械工学科 教授

家電や自動車など機械製品から発生する動作音を快音設計する効果や,その具体的な手順について
事例を交えて紹介する.また、五感の一つの聴覚が,他感覚から受ける影響について説明し,感覚
形成による感性価値やスマートサウンドスペースによる空間価値の向上について解説する。

1. はじめに
2. 音環境の変遷と快音設計の効果
3. サウンド・ブランディングと音商標
4. 音のしくみと聴感特性
5. 主観的および客観的な音質評価
6. システムモデルと対策方法
7. 快音設計の手順と事例
8. 聴覚が他感覚から受ける影響
9. 快適かつ機能的なスマートサウンドスペース
10. まとめと今後の展開


《第3部》15:10〜16:40
家電製品の快音設計 〜快音化,サウンドデザインの取組〜

藤原 奨 氏
三菱電機(株) 住環境研究開発センター 設計・品質技術開発部 設計技術開発グループ

『サウンドデザイン』、『快音』などの言葉は、古くから使われている。
しかし、家電製品への適用や国内の浸透度は今一つ。
理由として、@言葉が先行、A開発者の思いが先行、B結果が価値につながってない、など。

家電業界で浸透してない原因の一つに、古くから“騒音値”を指標とした「低騒音=数値競争」が
背景にあって、未だ騒音値表記を製品比較としていることが「積極的な音利用」に繋がらないことが
ある。
しかし、低騒音化も進み、その結果、今まで目立たなかった音に対する対策が重要になっているのも
事実である。
『音で生活者に快適性を与える(快音化)』、『音で製品を表現(サウンドデザイン)』の考えを
重要と思う技術者も出てきており、「製品排出音の制御」や、積極的な「音」利用した製品つくりに
取り組むようになってきた。

製品は生活者=人間相手。開発もスピードが命。そこで、音への感覚量をなるべく簡単に抽出して、
その結果をもとにした制御手段を取り入れた製品導入が重要と考えている。
これまでの取組結果の一例を紹介する。

1. 取組の概要
 1-1 国内と海外の測定法の違い
 1-2 音に対する海外と日本の考え方の違い
 1-3 快適性向上を目的とした音の積極的利用
2. 製品音の設計手法と音の制御
 2-1 聴取時の感覚量の抽出方法
  A:掃除機への適用例
    主観評価結果を背景にした快音化への対策技術開発一例
  B:エアコン送風音への適用例
    送風音の周波数を変化させると温冷感も変化する
  C:換気扇への適用例
    製品音に楽音を加えて、製品音への印象を変える

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