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有機ELの構造,発光メカニズム |
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3. | 代表的な有機EL発光材料 |
4. | 有機ELの発光効率 |
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〜高輝度化,高耐久性に向けた〜 有機EL用発光材料および周辺材料技術 |
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第1節 | 有機ELにおける蛍光材料について |
1. | 蒸着型蛍光材料(低分子蛍光材料,青色蛍光低分子材料) |
2. | 塗布型材料(高分子材料) |
第2節 | 有機ELにおけるりん光材料の高性能化と今後の展望 |
1. | りん光発光とは |
2. | 金属含有型りん光材料 |
3. | イリジウム(III)錯体 |
3.1. | 立体構造 |
3.2. | 合成方法 |
3.3. | 発光波長の調整 |
3.3.1 | フェニルピリジン配位子の共役系の拡張,置換基の導入 |
3.3.2 | 補助配位子による発光波長の調整 |
3.3.3 | フェニルピリジン配位子以外の発光配位子 |
3.3.4 | りん光寿命が短く,発光量子収率の高いイリジウム錯体 |
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3.3.5 | 三座配位子の可能性 |
4. | レニウム錯体,オスミウム錯体 |
5. | りん光発光用ホスト材料 |
第3節 | 青色リン光材料の開発動向 |
1. | 青色リン光材料の分子設計 |
1.1 | フェニルピリジン系イリジウム錯体 |
1.2 | ピリジルピリジン系イリジウム錯体 |
1.3 | フェニルピラゾール系イリジウム錯体 |
1.4 | フェニルトリアゾール系イリジウム錯体 |
1.5 | N-ヘテロカルベン系イリジウム錯体 |
1.6 | フェニルイミダゾール系イリジウム錯体 |
2. | 青色リン光素子の耐久性 |
3. | 青色リン光材料の合成法 |
第4節 | 塗布型熱活性化遅延蛍光材料の現状 |
1. | 低分子材料 |
2. | デンドリマー系材料 |
3. | 高分子系材料 |
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〜高輝度化,駆動電圧の低減に向けた〜 有機EL用キャリア輸送材料技術について |
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第1節 | 有機EL素子の正孔輸送・正孔注入層と素子への影響 |
1. | 正孔輸送材料 |
1.1 | 正孔輸送材料の種類 |
1.2 | ガラス転移点と他の物理量との相関性 |
2. | 正孔注入材料 |
第2節 | 塗布型電荷輸送材料の有機EL素子特性 |
1. | 電荷輸送材料の開発の重要性 |
2. | 電荷輸送材料の要求特性 |
3. | 塗布型有機ELの魅力 |
4. | 塗布型正孔注入材料の開発(HIP) |
4.1 | 材料とインク物性評価 |
4.2 | 薄膜物性 |
4.3 | EL素子の作製と評価 |
5. | 塗布型正孔輸送材料の開発(HTP) |
5.1 | 材料合成 |
5.2 | 材料物性と不純物濃度 |
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5.3 | 緑色燐光発光素子,単電荷素子(ホールオンリー素子) |
第3節 | 有機EL向け塗布型ホール注入材と,その導電性発現のメカニズム |
第4節 | 有機EL技術における 湿式製造プロセスに対応した電子輸送材料の開発動向 |
1. | 塗布型電子輸送材料について |
2. | 電子輸送材料へのドーピング |
3. | 耐スパッタ材料の開発 |
4. | アルコール可溶性電子輸送材料のインクジェットへの適用 |
第5節 | 正孔注入層としての導電性高分子LB膜による有機EL素子の低駆動電圧化 |
1. | P3HT混合LB膜 |
2. | PANI LB膜 |
3. | P3HT混合LB膜の正孔注入特性 |
4. | PANI LB膜の正孔注入特性 |
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有機EL用の透明導電膜や電極設計について |
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第1節 | 有機ELの高性能化のための界面制御技術 |
1. | MoO3を用いた界面制御 |
2. | MoO3と有機層の界面におけるキャリア生成 |
3. | MoO3を用いた有機ELの駆動特性 |
第2節 | 金属・合金/誘電体ナノ積層化による次世代透明導電フィルム |
1. | 透明導電膜材料と応用分野 |
2. | 金属・合金/酸化物ナノ積層化による低抵抗透明導電膜 |
2.1 | ITO/Ag/ITOナノ積層化透明導電膜 |
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2.2 | Ag合金/IZO(InZnO系複合酸化物)ナノ積層化によるFPD用透明導電膜 |
3. | AlN/Cu/AlNナノ積層膜による低抵抗透明導電膜の可能性 |
第3節 | 有機ELに用いる透明導電膜の高透明化,低ダメージ製膜技術 |
1. | 低温基板上へのITO透明導電膜の作製 |
2. | スパッタ成膜中に有機膜が受けるダメージの原因とその抑制法 |
3. | 低ダメージスパッタ法による有機EL素子の上部Al電極膜の作製 |
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有機ELの動作原理と駆動回路技術 |
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第1節 | 有機ELディスプレイの動作原理と駆動回路技術 ―パッシブマトリクス駆動・アクティブマトリクス駆動と各種補償駆動方式の比較 |
1. | 有機ELディスプレイの構造と特長 |
2. | 有機ELディスプレイの開発の歴史 |
3. | 有機ELディスプレイの駆動方式 |
3.1 | パッシブマトリクス方式 |
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3.2 | アクティブマトリクス方式 |
4. | 液晶ディスプレイ vs 有機ELディスプレイ |
5. | 低温多結晶シリコン薄膜トランジスタ |
6. | 特性のバラツキと変動 |
7. | 酸化物半導体薄膜トランジスタ |
8. | 有機薄膜トランジスタ |
9. | 高解像度化 |
10. | ホールド型表示とインパルス型表示 |
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有機ELの大型化,フレキシブル化に向けた有機ELのパネル材料,基板材料技術について |
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第1節 | フレキシブルデバイス基板用PENフィルム |
1. | 製膜プロセス技術とフィルム特性の発現機構 |
2. | フレキシブル基材としてのPENフィルムの設計と特性 |
2.1 | 光学特性 |
2.2 | 化学的性質 |
2.3 | 熱寸法安定性 |
2.4 | ガスバリア性 |
3. | 表面改質技術 |
第2節 | 耐熱ポリカーボネート樹脂の有機EL(OLED)への応用展開 |
1. | PCフィルムやシートの有機EL分野への可能性 |
1.1 | フレキシブル有機EL(OLED)に使用するフィルム特性 |
1.2 | ガラス基板代替え |
1.3 | 光取り出しフィルム |
1.4 | カバーウインドウ |
1.5 | バリアフィルム |
第3節 | フレキシブルガラス基板およびフレキシブルガラスと樹脂の複合化基板 |
1. | 基板としてのガラス材 |
1.1 | 有機ELデバイス用基板としてのガラス材 |
1.2 | フレキシブル化とガラス基板 |
2. | フレキシブルガラス基板 |
2.1 | ガラス基板の製造技術 |
2.2 | フレキシブルガラスおよびガラスロールの製造法 |
3. | フレキシブルガラスと樹脂の複合化基板 |
3.1 | 薄板ガラス−樹脂積層体 |
3.2 | フレキシブルガラス−樹脂片面積層体 |
4. | フレキシブルガラス基板を用いた有機ELデバイスの開発状況 |
第4節 | 有機無機ハイブリッド技術による光学材料の開発とその応用 |
1. | 透明性維持のための必要条件 |
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2. | ハイブリッド材料の合成 |
3. | ハイブリッド材料の光学特性 |
3.1 | ハイブリッド化による屈折率制御 |
3.2. | 熱膨張率・屈折率温度依存性の制御 |
第5節 | ハイブリッド技術による可撓性を有する透明耐熱フィルム形成とその応用 |
1. | 耐熱性と可撓性・透明性を両立するために |
2. | ハイブリッドフィルムの機械特性 と熱特性 |
第6節 | 有機ELへの展開を目指したハイブリッド薄膜発光材料の開発 |
1. | 有機材料とシリカの有機/無機ハイブリッド |
2. | シリカとのハイブリッド形成が可能なπ共役高分子の分子設計 |
3. | ホスホニウム塩末端を有するポリアリーレンビニレン |
4. | ヒドロキシ基を有するポリチオフェン及びポリフルオレン |
5. | トリエトキシシリル基を有するポリフルオレン |
6. | PHPSをシリカ前駆体とするハイブリッド薄膜の形成 |
第7節 | 有機ELにおけるフレキシブル化,ITO代替電極の技術,今後の展望 |
1. | 有機ELのフレキシブル化 |
1.1 | 有機ELの構造 |
1.2 | フレキシブル化の留意点 |
2. | ITO代替電極 |
第8節 | フレキシブルデバイス向けステンレス箔基板の開発 |
1. | ステンレス箔 |
1.1 | 鋼種 |
1.2 | 箔の厚みと表面仕上げ |
2. | 平坦化膜 |
3. | 有機EL照明素子の試作 |
3.1 | リジッドな素子の試作 |
3.2 | フレキシブルな素子の試作 |
4. | Roll to Roll方式によるデバイス試作の検討 |
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〜有機ELをより明るく,見易くするための〜光取り出し向上のための材料および光学設計について |
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第1節 | 偏光・複屈折のメカニズムと有機EL用円偏光板への応用 |
1. | 偏光と複屈折(位相差)について |
2. | 円偏光と反射防止機能 |
3. | 偏光フィルム |
4. | ポリマーの位相差 |
5. | 位相差フィルム |
第2節 | 有機EL における光取り出し計算 |
1. | 光取り出しの考え方と現況 |
1.1 | 光取り出しで注目すべき四つの属性? マイクロキャビティ効果・エネルギーモード・表面プラズモン・分子配向? |
1.2 | 光取り出し技術向上の現況課題 |
2. | 光取り出し計算における代表的な2つのスキーム |
2.1 | 光取り出し計算の背景となる考え方 |
2.2 | 平面光源を挟む透過性多層薄膜によるマイクロキャビティ効果計算 |
2.3 | 電気双極子放射モデルによるエネルギー散逸計算(2次元モデル) |
2.4 | 計算に際して留意すべき問題?エネルギー散逸計算・数値電磁界計算 |
第3節 | プラズモニック構造を利用した有機ELの光取り出し効率の向上技術 |
1. | 表面プラズモンとは |
2. | プラズモニック構造による光取り出し |
2.1 | 単色素子の場合 |
2.2 | 白色素子の場合 |
第4節 | 局在表面プラズモン共鳴効果を利用した有機電界発光素子の高効率化 |
1. | プラズモン増強型OLEDの素子構造 |
2. | 金ナノ粒子の作製とITO基板上への分散展開 (金ナノスフィア,金ナノロッド) |
3. | CuPc膜厚制御による発光増強効果の最適化 |
4. | 局在表面プラズモンによる発光増強効果とそのメカニズムの考察 |
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4.1 | 緑色OLED |
4.2 | 赤色OLED |
4.3 | 発光増強機構の考察 |
5. | 表面プラズモンによるOLEDの色相制御 |
第5節 | 有機EL光取り出し向上に向けたナノインプリント手法による微細転写成形 |
1. | ナノインプリント技術 |
2. | 高輝度化 |
3. | 内部量子効率と外部量子効率の向上 |
4. | サファイア基板へのナノインプリント |
5. | フィルムタイプの樹脂モールド(フィルムモールド)の作製 |
6. | 微細パターン形成 |
第6節 | 有機ELディスプレイ向け反射防止技術の進展 |
1. | 反射防止フィルムの必要性 |
2. | 反射防止フィルムの構成,円偏光板を利用した反射防止技術の原理 |
3. | 位相差フィルム(波長板)の世代 |
4. | 複屈折波長分散特性の「逆分散化」 |
5. | 各種反射防止フィルムの正面特性の比較 |
6. | 視野角特性の比較 |
第7節 | 有機EL光取り出し効率の改善に向けた光学シミュレーション設計技術 |
1. | 光学エネルギーの散逸と光学モード分布 |
1.1 | 放射エネルギーの遷移過程 |
1.2 | 内部量子効率と外部量子効率 |
1.3 | 波数ベクトルと光学モード |
1.4 | 非伝搬光による表面プラズモン損失 |
2. | 各種の光学制御技術を利用した有機ELの発光特性の改善 |
2.1 | 高屈折率材料の利用による光散乱効果 |
2.2 | 微細周期構造による回折効果 |
2.3 | マイクロキャビティ効果とマルチカソード構造 |
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〜有機ELの耐久性を高めるための〜バリアフィルムや封止材料の設計とその応用 |
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第1節 | 有機EL用封止材について |
1. | 封止材へのバリア性付与について |
2. | 実装での封止性能について |
3. | フレキシブル有機ELの封止方式について |
4. | ダム&フィル封止について |
5. | 液状材料を用いた全面封止について |
6. | PSAフィルムを用いた封止について |
7. | 薄膜封止について |
第2節 | プラスチックフィルム上へのCat-CVD法,SiNxバリア膜作製とその有機ELへの応用 |
1. | 有機ELディスプレイ用水蒸気バリア膜の要求性能 |
2. | バリア膜材料および評価法 |
3. | 多層化技術 |
4. | 有機EL素子への実装試験 |
第3節 | 高信頼性・長寿命有機ELディスプレイのためのガラスシール技術 |
1. | ガラスシール技術の有機ELへの応用 |
1.1 | 有機EL |
1.2 | TAOS-TFT駆動有機EL |
第4節 | ナノクレイを用いたバリアフィルムの開発とその応用 |
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1. | 耐熱ガスバリアフィルムの設計指針-ナノコンポジット化と多積層化 |
2. | 粘土を主成分とする耐熱フィルムへの柔軟性付与・透明性向上・ガスバリア性付与 |
3. | 水蒸気バリア膜 |
第5節 | 常温接合法を用いた有機EL封止技術について |
1. | 表面活性化常温接合 |
2. | 薄膜を中間層とした常温接合技術 |
3. | Feナノ密着層を用いた常温接合技術 |
3.1 | 有機EL封止工程への応用 |
3.2 | 有機EL薄型化への常温接合技術の応用 |
第6節 | 有機EL用乾燥剤について |
1. | ダークスポットの拡大・成長 |
2. | シート状乾燥材「HG-SHEET」の要求特性,構造,供給形態 |
3. | 粘着テープの特徴 |
4. | ペースト状乾燥材の開発 |
5. | 吸湿防止対策 |
5.1 | 製造環境 |
5.2 | 包装材料 |
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有機ELの製造プロセス,製膜・印刷技術 |
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第1節 | 有機EL蒸着装置と製造技術 |
1. | 有機ELデバイス構造 |
2. | 有機ELの製造工程 |
3. | 有機EL量産装置の構成 |
4. | 有機E材料の蒸着技術 |
4.1 | 真空度 |
4.2 | 蒸発特性 |
4.3 | 蒸発源 |
4.4 | 蒸着レート制御 |
4.5 | 膜厚均一化 |
5. | 金属材料の蒸着技術 |
5.1 | 金属材料の蒸着特性 |
5.2 | 蒸発源 |
6. | マスクパターニング技術 |
6.1 | アライメント方法 |
6.2 | 膜ボケ対策 |
6.3 | 蒸着熱によるパターンズレと対策 |
6.4 | 蒸着マスクの交換・再利用 |
6.5 | マスクレス化 |
7. | 封止技術 |
7.1 | ガラス封止 |
7.2 | 全面封止 |
7.3 | 膜封止 |
第2節 | 表面開始蒸着重合による界面制御と有機EL応用 |
1. | 表面開始蒸着重合による膜の安定性の改善 |
2. | 表面開始蒸着重合による電荷注入特性の改善 |
3. | 表面開始蒸着重合の有機ELへの応用 |
第3節 | 自発多層化技術を用いた塗布型白色有機ELの開発 |
1. | 自発多層化技術 |
2. | 自発多層化技術を用いた3色発光白色有機ELの高効率化 |
3. | 長寿命化 |
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第4節 | エレクトロニクス用印刷技術 |
1. | 印刷技術とエレクトロニクス |
2. | 各種印刷方式 |
2.1 | グラビアオフセット印刷 |
2.2 | フレキソ印刷 |
2.3 | スクリーン印刷 |
3. | 印刷で作製するOLED照明用透明電極 |
第5節 | 有機EL材料の精密塗布,塗工技術について |
第6節 | フレキシブルOLEDモジュールの曲面カバーへの貼付けプロセスについて |
Q1 | 使用される接着剤,粘着剤の種類や特性とは? |
Q2 | 使用される機材や設備の種類や特性とは? |
Q3 | 有機ELディスプレイでの取り組み,特徴とは? |
第7節 | 次世代照明「有機EL照明」製造プロセス技術とその課題 |
1. | 有機EL照明 |
1.1 | 有機EL照明と有機ELディスプレイ |
1.2 | 有機EL照明に用いられる材料 |
1.3 | 有機EL照明のデバイス構造 |
2. | 有機EL照明の製造プロセス |
2.1 | 基板配線と陽極の作製 |
2.2 | 有機層と陰極の作製(第二工程) |
2.3 | 封止工程 |
2.4 | 光の取り出し技術 |
3. | 有機EL照明の製造プロセスの高付加価値化,将来展望 |
第8節 | 有機ELデバイス用蒸着装置 |
1. | 有機成膜用面蒸発源 |
1.1 | 有機成膜用面蒸発源の静止成膜方式の概要 |
1.2 | 有機成膜用面蒸発源の移動成膜への適用 |
2. | 有機EL製造用電子ビーム蒸発源 |
2.1 | 有機EL電極膜成膜に求められる要件 |
2.2 | 線材形状の材料供給機構 |
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有機ELの光学特性,輝度劣化部材劣化,耐久性評価 |
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第1節 | 有機ELの発光特性解析と最適設計について |
1. | 有機EL素子からの光射出理論 |
1.1 | 有機EL素子構造モデル |
1.2 | 射出光スペクトルの定式化 |
2. | 有機EL薄膜構造最適設計システム |
3. | 最適設計 |
3.1 | 演色性を目標値とした最適設計 |
3.2 | 有機ELの演色性解析例 |
3.3 | 演色性の最適設計例 |
3.4 | 白色有機EL照明の演色性最適化 |
第2節 | 有機EL材料・デバイスの発光効率測定について |
1. | 有機EL材料の発光効率測定 |
1.1 | 蛍光発光とは |
1.2 | 絶対法による発光量子収率測定 |
1.3 | 有機EL材料の溶液状態での発光量子収率測定の測定上の注意点 |
1.4 | 有機EL薄膜の発光量子収率測定の測定上の注意点 |
1.5 | 有機EL材料(粉体)での発光量子収率測定 |
2. | 有機ELデバイスの発光効率測定 |
3. | 輝度基準のデバイスの発光効率配光測定装置 |
4. | 光束基準のデバイスの発光効率測定装置 |
5. | 蛍光寿命測定 |
6. | 分子配向秩序の測定 |
第3節 | 有機ELの輝度低下の解析技術 |
1. | 初期輝度と輝度低下の関係 |
2. | 温度と輝度低下の関係 |
3. | Stretched Exponentialによるフィッティング |
4. | その他の輝度低下曲線の解析事例 |
第4節 | 有機EL素子および部材の劣化評価について |
1. | 有機ELデバイスのトラブル解析 |
2. | 有機EL素子の水分による劣化と評価方法 |
3. | 同位体マーカー法について |
4. | 重水(D2O)加湿・浸漬条件について |
4.1 | 評価例1:樹脂中の水分拡散評価例 |
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4.2 | 評価例2:有機ELパネルの水分の影響評価 |
4.2.1 | 有機EL素子(評価パネル) |
4.2.2 | 重水浸漬処理 |
4.2.3 | 分析評価 |
第5節 | 有機EL用透明バリア膜の低温成膜と評価−透明SiNx膜を用いた薄膜封止− |
1. | 有機ELディスプレイ向けバリア膜の動向 |
2. | 透明SiNxバリア膜の低温形成法 |
2.1 | 膜の透湿率評価法 |
2.2 | 低温,低損傷な成膜法としての表面波プラズマCVD法 |
2.3 | 透明SiNx膜形成の指針 |
2.4 | 透明SiNx膜のバリア性向上 |
2.5 | 積層化によるバリア性向上 |
3. | 有機EL素子評価 |
3.1 | 素子ダメージ評価 |
3.2 | 素子信頼性加速試験 |
第6節 | 有機EL用バリアフィルムの水蒸気透過度評価 |
1. | バリアフィルムの水蒸気透過度評価指標 |
2. | 水蒸気バリア性評価装置 |
2.1 | 等圧法 |
2.2 | 差圧法 |
2.3 | 水蒸気透過度測定手順 |
3. | 有機EL用バリアフィルムの水蒸気バリア性評価 |
第7節 | 和周波分光による有機EL材料の表面,界面の解析, 有機ELデバイスの駆動機構,劣化解析 |
1. | 和周波分光法とは |
1.1 | 表面・界面敏感な振動分光としてのSFG分光 |
2. | 二重共鳴SFG分光を用いた有機EL材料界面の解析 |
2.1 | Alq3/金属界面の二重共鳴SFG3 |
2.2 | ポリフルオレン界面の二重共鳴SFG |
3. | 有機EL素子の電界誘起二重共鳴SFG分光 |
3.1 | 多層有機EL素子の電界誘起二重共鳴SFG分光 |
3.2 | OLED実デバイスを用いた輝度劣化解析 |
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有機ELの応用,用途展開,市場性について |
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第1節 | 有機ELのディスプレイ市場について |
1. | 応用分野別市場 |
1.1 | 応用分野市場概論 |
1.2 | スマートフォン市場 |
1.2.1 | 有機ELとサムソン |
1.2.2 | 有機ELのフレキシブル化 |
1.2.3 | アップルが有機ELを採用する理由(推定) |
1.2.4 | スマートフォン向け有機ELの特性と課題 |
1.2.4.1 | 有機ELと液晶 |
1.2.4.2 | 有機ELの色度 |
1.2.4.3 | 有機ELの電力 |
1.2.4.4 | 寿命とペンタイル構造 |
1.2.4.5 | 焼付き |
1.2.4.6 | 有機ELとppi |
1.3 | テレビ市場 |
1.4 | PC市場 |
第2節 | 有機ELの業務用市場,新しい応用とその可能性 |
1. | 自動車 |
2. | メディカル |
3. | 業務用モニター(放送,映画他) |
4. | HMD (ヘッドマウントディスプレイ) |
5. | デジタルカメラ |
6. | 有機EL製造拠点 |
7. | 有機EL:次世代への課題 |
第3節 | 印刷方式4K有機ELパネルの開発とその応用 ―医療用モニター,次世代ディスプレイなどに向けて― |
Q1 | 印刷方式4K有機ELパネル」の主な性能,特徴は? |
Q2 | 印刷方式4K有機ELパネル」の主な用途とは? |
Q3 | 印刷方式4K有機ELパネル」の課題とは? |
第4節 | 有機ELディスプレイの動向と今後の産業展望 |
1. | 有機ELディスプレイパネル産業の全体動向 |
1.1 | 韓国の小型パネルの産業動向 |
1.2 | 韓国の大型パネルの産業動向 |
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1.3 | 自動車向けの有機ELパネルの産業動向 |
1.4 | 台湾と中国の有機ELパネルの産業動向 |
1.5 | 全体の市場動向 |
2. | 有機ELディスプレイパネルメーカの動向 |
2.1 | サムスンディスプレイ |
2.2 | LGディスプレイ |
2.3 | BOE(北京京東方光電科技有限公司) |
2.4 | Visionox |
2.5 | JOLED |
2.6 | シャープ |
2.7 | AUO |
2.8 | Royole Corporation(深?市柔宇科技有限公司) |
2.9 | その他のメーカ(EDO,CSOT,天馬,Truly) |
第5節 | 有機ELの住宅への応用について 〜スマート未来ハウスの事例紹介を中心に〜 |
1. | 実証工房:スマート未来ハウスについて |
2. | スマート未来ハウスへの有機EL照明システムなどの導入例 |
2.1 | ダイニングルーム 有機ELペンダントライト , 透明有機ELトーチ キッチン上部に設置された有機ELペンダントライト 壁面に設置された透明有機ELパネル照明 有機EL植物栽培システム |
2.2 | ベッドルーム スマート未来ハウス寝室の足元有機EL照明 |
2.3 | ゲストルーム ゲストルーム(和室)のデジタル掛け軸及び地窓有機EL照明 |
2.4 | リビングルーム2階 |
2.5 | バスルーム バスルームに設置された有機EL照明タイル 有機EL洗面化粧台 |
3. | ワーキンググループについて |
第6節 | 有機発光素子のポリマー光集積デバイスへの応用とその可能性 |
1. | 有機ELの過渡特性と光リンク・センサーデバイスへの展望 |
2. | 印刷プロセス有機発光トランジスタによる微小光源への展望 |
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有機ELの国内外の産業展開,規格規制の動き |
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第1節 | 有機ELの国内外の標準化活動,規格規制の動き |
1. | CIEにおける活動 |
1.1 | 活動の概要 |
1.2 | 「光束維持測定におけるパネルの保持姿勢」 |
1.3 | 「均一性評価」 |
1.4 | 「全光束測定方法」 |
1.5 | S025のOLEDヘの適用 |
2. | IECにおける活動 |
2.1 | 概要 |
2.2 | 安全性に関する規格 |
2.3 | 性能評価に関する規格 |
第2節 | 有機EL照明の欧州における技術トレンドとその動向 |
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1. | 欧州の環境戦略と個体照明 |
1.1 | 省エネルギーによる地球温暖化防止 |
1.2 | 照明の脱水銀,脱紫外線 |
1.3 | ブルーライトカット |
2. | SSLとEU研究開発コンソーシアム |
2.1 | EUのリスボン戦略と研究開発投資動向 |
2.2 | FP6に見られるLED,有機EL関連テーマ |
2.3 | FP7の有機EL関連テーマ |
2.4 | Horizon 2020のOLED照明プロジェクト |
2.5 | OLEDの新発光原理TADF(熱活性化遅延蛍光)の開発 |
3. | 欧州各国の有機EL照明テーマ |
第3節 | 有機ELにおけるブルーライト(Blue Light)について |
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有機EL用電荷輸送材料における計算化学の活用と今後の可能性 |
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第1節 | 有機非晶質薄膜における電荷輸送理論 |
1. | 有機非晶質薄膜の電荷輸送モデル |
1.1 | ポーラロンモデル |
1.2 | ホッピングモデル |
1.2.1 | 電荷移動の素反応 |
1.2.2 | Gaussian disorder model (GDM) |
1.2.3 | Gaussian disorder model からの発展 |
2. | 電荷輸送現象に関与する量子化学的パラメータ |
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2.1 | 電子カップリング |
2.2 | 電子−フォノンカップリング |
2.2.1 | 局所電子−フォノンカップリング |
2.2.2 | 非局所電子−フォノンカップリング |
3. | 有機非晶質薄膜の電荷移動度評価法 |
3.1 | Time-of-flight (TOF) 法 |
3.2 | 空間電荷制限電流(SCLC) 法 |
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