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総 論 進化する生体個人認証技術とシステムの未来展望(鷲見和彦) |
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1. | 生体個人認証技術の進歩の概要 |
2. | 国家セキュリティや社会インフラとしての生体個人認証の進化 |
3. | モバイル端末機能としての生体個別認証の進化 |
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4. | 生体個人認証の主要モダリティにおける精度向上 |
5. | 新技術の研究開発動向 |
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個人認証を支える最新要素技術 |
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第1章 | 画像マッチングに基づくバイオメトリクス認証(伊藤康一,青木孝文) |
1. | はじめに |
2. | バイオメトリクス認証技術の研究動向 |
3. | 画像マッチングに基づくバイオメトリクス認証 |
4. | 位相情報に基づく画像マッチング |
5. | 局所位相特徴 |
6. | まとめ |
第2章 | 表情変化画像の自動生成による顔認識(内村圭一,小田亮介,山口智美,上瀧剛,里中孝美) |
1. | まえがき |
2. | 顔認証システムの概要 |
3. | 認証実験および検討 |
4. | まとめ |
第3章 | 音声による個人認証の研究動向(黒岩眞吾) |
1. | はじめに |
2. | 話者認識の分類 |
3. | テキスト独立型話者照合技術 |
4. | 話者内音声変動への対応 |
5. | おわりに |
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第4章 | 光透視による血管イメージング技術(清水孝一) |
1. | はじめに |
2. | 血管像による個人認証 |
3. | 静脈認証の原理 |
4. | 静脈認証の技術 |
5. | 血管像の登録・判定技術 |
6. | おわりに |
第5章 | 継続認証のためのトランスペアレント・バイオメトリクス(中西功) |
1. | はじめに |
2. | 脳波による個人認証 |
3. | 手のひら伝搬信号による個人認証 |
4. | まとめ 73 |
第6章 | ニューラルネットワークを用いた次世代生体認証(岸田悟) |
1. | ニューラルネットワークとは |
2. | 生体認証への応用例 |
3. | 次世代生体認証に向けて |
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個人認証技術とシステム開発 |
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第1章 | 紋認証技術 |
第1節 | ロバストな耳介認証(渡部大志,崔英泰) |
1. | はじめに |
2. | 1 枚でも撮影角度の変化にロバストに対応できる耳介認証 |
3. | 実 験 |
4. | まとめ |
第2節 | 掌紋認証システムの開発(太田陽基,三宅優) |
1. | はじめに |
2. | 掌紋認証 |
3. | 非接触型掌紋認証アルゴリズム |
4. | スクリーンロック解除アプリ |
5. | 認証精度評価 |
6. | おわりに |
第3節 | RBFN による声紋認証システムの開発(佐藤公信) |
1. | はじめに |
2. | 声紋とは |
3. | 声紋認証 |
4. | RBFN を用いた声紋認証システム |
5. | 実験と考察 |
6. | まとめ |
第4節 | 災害による犠牲者の身元確認のためのシステム開発―東日本大震災で活用された歯科的個人識別の実際―(青木孝文,伊藤康一,青山章一郎,小菅栄子) |
1. | 遺体の個人識別―いわゆる身元確認について |
2. | 遺体の身元確認はどのように行われるか |
3. | 歯科的個人識別とは |
4. | 震災前からの取り組み―情報技術を活用した身元確認に関する提言 |
5. | 東日本大震災の身元確認―歯科情報の有効性を再認識 |
6. | 歯科的個人識別のシステム化 |
7. | なぜ歯科情報が有効だったのか―情報工学の視点から俯瞰した大震災の身元確認 |
8. | 歯科診療情報の標準化―将来の身元確認情報インフラに向けて |
9. | 標準化によって何が可能になるか |
10. | まとめと将来展望 |
第5節 | 高精度スマートフォン向け指紋認証システムの開発(國枝博昭) |
1. | 市場動向 |
2. | 指紋センサの動向 |
3. | 指紋認証アプリの推移 |
4. | スマートフォン用基盤技術 |
5. | スマートフォン向け指紋認証 |
6. | ネットワークアプリ |
7. | 今後の発展 |
第2章 | 顔認証技術 |
第1節 | 顔認識による人物間関係推定技術の開発(森脇康介,木全英明) |
1. | はじめに |
2. | 人物間の関係推定技術の利用シーン |
3. | 人物間関係推定技術 |
4. | まとめ |
第2節 | 外観に基づく顔認証技術とその応用展開(森沢幸博) |
1. | はじめに |
2. | 顔認証技術の概要 |
3. | 顔認証技術の応用事例 |
4. | 顔認証技術の利用課題 |
第3章 | 静脈認証技術 |
第1節 | 指静脈による認証技術とデバイス開発(梅崎太造,服部公央亮,保黒政大,田口亮) |
1. | はじめに |
2. | 透過型指静脈撮影装置 |
3. | 単波長光源の選定 |
4. | 静脈画像の切り出しと強調 |
5. | 照合方法 |
6. | 認証実験 |
7. | 光源強度の自動調整 |
8. | 小型撮影装置と性能改善 |
9. | まとめ |
第2節 | 進化した手のひら静脈認証技術(新崎卓,青木隆浩) |
1. | はじめに |
2. | 手のひら静脈認証について |
3. | 手のひら静脈認証のアプリケーション |
4. | 手のひら静脈センサの小型化技術 |
5. | 生体データのコード化技術 |
6. | おわりに |
第4章 | 行動/癖による認証技術 |
第1節 | 歩容による高精度個人認証技術の開発(槇原靖,村松大吾,八木康史) |
1. | はじめに |
2. | 特徴抽出と照合 |
3. | 基本有用性の評価 |
4. | 条件変化に対する頑健性 |
5. | おわりに |
第2節 | スマートフォンにおけるタッチ操作の特徴による個人認証(渡邊裕司) |
1. | はじめに |
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2. | 文章閲覧時のタッチ操作による認証 |
3. | さまざまなタッチ状況や操作に対する認証 |
4. | 関連研究と今後の課題 |
第3節 | 指先署名による個人認証技術(佐藤公則,渡邊睦) |
1. | はじめに |
2. | 指先署名を用いたマルチモーダル個人認証システム |
3. | 評価実験 |
4. | Leap Motion を用いた空中署名による個人認証システム |
5. | おわりに |
第4節 | キーボードやマウスの操作の特徴を用いた個人認証技術(中國真教,堂薗浩) |
1. | キーボードやマウスを用いた個人認証技術開発の背景 |
2. | キーバードを用いた個人認証 |
3. | マウスを用いた個人認証 |
4. | キーバードもマウスも備えないタブレット端末における個人認証 |
第5節 | 指の動きと指形状を利用した生体認証(西内信之) |
1. | はじめに |
2. | 提案手法の基本アイデア |
3. | 提案手法について |
4. | 認証精度評価実験 |
5. | まとめおよび本手法の基本アイデアの展開 |
第6節 | 運動の癖による個人認証技術―人の動作解析による個人認証と行動認識―(竹田史章) |
1. | はじめに |
2. | 生体ならびに準生体情報による認識システム |
3. | 人の癖・動作情報による個人特定への展開 |
4. | おわりに |
第7節 | 着座/足裏圧力認証システムの開発(越水重臣) |
1. | 緒 言 |
2. | 品質工学のMT システム |
3. | 足裏認証 |
4. | 着座認証 |
5. | 結 言 |
第8節 | 発話に伴う口唇の動きによる個人認証技術(西田眞,景山陽一) |
1. | はじめに |
2. | 口唇の動き特徴の概要 |
3. | 使用データ |
4. | 口唇の動き特徴を用いた個人認証処理の流れ |
5. | 発声の有無が認証精度に及ぼす影響 |
6. | おわりに |
第5章 | 個人認証システムの研究・開発事例 |
第1節 | 脳波による個人認証の研究事例(浩二) |
1. | はじめに |
2. | 脳 波 |
3. | 脳波の測定 |
4. | 脳波による個人認証の種類 |
5. | 脳波個人認証の方法 |
6. | 脳波による個人認証の例 |
7. | 脳波による個人認証の課題 |
8. | 今後の脳波バイオメトリクス |
第2節 | 先進国におけるバイオメトリクス認証導入事例(若林晃) |
1. | 全体状況 |
2. | 日本におけるバイオメトリクス認証導入事例 |
3. | アメリカにおけるバイオメトリクス認証導入事例 |
4. | ヨーロッパにおけるバイオメトリクス認証導入事例 |
第3節 | ユビキタス環境向け虹彩認証装置の開発(高野博史,中村清実) |
1. | はじめに |
2. | 虹彩認証システムの概要 |
3. | ベクトル合成法を用いた回転拡散ネットによる回転方位認識 |
4. | 局所輝度符号化法を用いた虹彩認証法 |
5. | なりすまし(偽造)防止のための生体検知 |
6. | 虹彩認証システムの実用化に向けた研究開発 |
7. | まとめ |
第4節 | 発展途上国の保健医療分野における個人認証システムの開発(金子聰,上繁義史) |
1. | はじめに |
2. | 発展途上国の保健・医療情報分野の現状とニーズ |
3. | 我が国からの取り組み |
4. | 今後の課題 |
第5節 | 音声と顔/耳介画像を用いたマルチモーダル個人認証システムの開発(岩野公司,古井貞熙) |
1. | はじめに |
2. | 音声と画像によるマルチモーダル個人認証 |
3. | 認証性能評価の実験条件 |
4. | 評価実験の結果 |
5. | むすび |
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セキュリティと国際標準化 |
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第1章 | バイオメトリクス認証システムのセキュリティ評価技術(松本勉) |
1. | セキュリティ評価とバイオメトリクス認証システム |
2. | 個人認証の方法としてのバイオメトリクスの特徴 |
3. | バイオメトリクス認証システムの構成と働き |
4. | バイオメトリクス認証システムの認証精度 |
5. | バイオメトリクス認証システムのセキュリティ上の脅威 |
6. | バイオメトリクス認証システムのセキュリティ評価 |
7. | テスト物体を用いるセキュリティ評価方法 |
8. | 身体部分の情報入手に関する考察 |
9. | セキュリティ評価技術の開発と活用 |
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第2章 | バイオメトリクス認証におけるプライバシー・個人情報保護の課題(村上康二郎) |
1. | はじめに |
2. | バイオメトリクス認証におけるプライバシー問題の発生 |
3. | バイオメトリクス認証とプライバシー権 |
4. | バイオメトリクス認証と個人情報保護法制 |
5. | おわりに |
第3章 | バイオメトリック認証の標準化と市場動向(瀬戸洋一) |
1. | はじめに |
2. | 市場の動向 |
3. | 技術と製品の動向 |
4. | 標準化の動向 |
5. | おわりに |
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