第１章　物性および熱力学 　熱力学 1 熱力学量の定義式 2 熱力学関数の関係式 3 反応の熱力学 　 4 電解質溶液の熱力学 5 重要な熱力学線図 　 　物質の状態定数 1 物性定数表 2 沸点、融点、臨界点 　 3 その他 　P-V-T関係 1 気体のP-V-T 　 2 液体のP-V-T 　蒸気圧・蒸発潜熱 1 純物質−気液−固液−固気 　 2 混合物 　熱容量 1 気体の熱容量 2 液体の熱容量 　 3 固体の熱容量 4 混合物の熱容量 　相平衡 1 気液平衡 　 ア)低圧気液平衡　イ)高圧気液平衡 2 液液平衡 　 ア)常圧液液平衡　イ)高圧液液平衡 　 3 固液・固気平衡 　表面張力・界面張力 1 純物質 　 2 混合物（溶液） 　粘度 1 気体の粘度 　 2 液体の粘度 　拡散係数 1 気相の拡散係数 2 液相の拡散係数 　 3 固相の拡散係数 4 相分離の拡散係数 　熱伝導率 1 気体の熱伝導率 2 液体の熱伝導度 　 3 固体の熱伝導率 　誘電率・屈折率 1 屈折率 　 2 誘電率 　音速 1 気相の音速 2 液相の音速 　 3 音速の吸収率（減衰率） 　イオン性液体の物性 1 イオン液体の平衡物性 2 イオン液体の輸送物性 　 3 イオン液体混合系の相平衡 　ポリマー系の物性 1 ポリマー純成分の物性 　 　石油系擬似成分の物性 1 擬似単一成分の物性 　 2 混合系の物性 　 第２章　移動現象基礎 　基礎 1 運動量移動 2 乱流と層流 3 熱移動 　 4 物質移動 5 無次元数 6 支配方程式 　 　移動現象に関する推算式 1 境界層 2 コルベットのj因子 3 管内流れ 　 4 物体回り 5 平行平板 6 その他の流れ 　 第３章　流動 　管路内の流動 1 円管内の流動 2 円管以外の管路内の流動 3 曲がり管およびコイル状管路内の流動 　 4 特殊な構造を有する管路内の流動 5 噴流・旋回流等 　 　混相流動 1 固気二相流 2 固液二相流 3 気液二相流 　 4 気液固三相流 5 液液二相流 　 　装置内流動装置内流動 1 段塔 2 充填塔 3 濡れ壁塔 4 気泡塔およびスプレー塔 5 液液接触装置液液接触装置 6 サイクロン 7 攪拌槽 　 8 塗布機器 9 多管式熱交換器 10 流動層および噴流層 11 固定層 12 液体微粒化機器 13 スクリュー押出し機 14 材料製造装置 　 　流動に関する測定法 1 流れの可視化 2 レオロジーの測定 3 圧力の測定 　 4 流速の測定 5 流量の測定 　 　流動の数値シミュレーション 1 流れの数理モデル化と数値解析手法 2 乱流現象の数値シミュレーション 　 3 装置内の流れの数値シミュレーション 　 　流体輸送 1 気体輸送プランニング 2 気体圧縮機器 　 3 液体輸送プランニング 4 液体輸送機器 　 　真空排気 1 真空排気プランニング 　 2 真空装置 　 第４章　伝熱・蒸発 　熱伝導 1 熱伝導の基礎 2 定常熱伝導 3 非定常熱伝導 　 4 数値解析法 5 有効熱伝導率 6 保温材 　 　対流伝熱 1 熱伝達係数 2 固体壁を介する伝熱 3 熱交換器内の熱伝達 　 4 フィン付き面の伝熱 5 対流伝熱係数の向上 　 　不均一系の熱伝達 1 沸騰熱伝達 2 凝縮熱伝達 　 3 充填層の熱伝達 4 混相流の熱伝達 　 　放射伝熱 1 放射伝熱の基礎 2 固体表面の熱放射 　 3 半透過性媒体の熱放射 4 固体表面間の放射伝熱 　 　熱交換器 1 熱交換器の種類 2 交換熱量と総括伝熱係数 　 3 熱交換器の諸元設計 4 熱交換器の効率 　 第５章　調湿・水冷却・乾燥 　湿度図表 　 　調湿装置と冷水装置の設計 1 調湿・水冷却の基礎 2 増湿装置 3 減湿装置 　 4 水冷却装置 5 工業用調湿装置の操作例 　 　乾燥特性 1 乾燥速度曲線 2 材料内水分の状態と移動機構 3 各種乾燥法による材料の乾燥特性 　 4 含水率 5 乾燥特性と品質 　 　乾燥速度 1 定率乾燥速度 2 減率乾燥速度 　 3 通気乾燥速度 　 　乾燥装置の選定と分類 1 装置の分類と選定基準 2 装置容積の概算 　 3 熱効率と省エネルギー 　 　乾燥装置の設計 1 連続式熱風乾燥装置の容積設計 2 回分式乾燥装置 3 材料移送型乾燥装置 4 材料攪拌型乾燥装置 5 熱風移送型乾燥装置 　 6 真空・凍結乾燥装置 7 円筒乾燥装置 8 赤外線乾燥装置 9 マイクロ波型乾燥装置 章末 湿度図表 　 第６章　撹拌・混合 　撹拌および混合操作 1 撹拌・混合の目的と手法の概要 2 混合の機構と評価 　 3 無次元数とスケールアップ 　 　均相撹拌 1 撹拌翼と流動状態 2 低粘度液体の撹拌操作と諸特性 　 3 高粘度液体の撹拌操作と諸特性 　 　異相撹拌 1 気液撹拌 2 液液撹拌 　 3 固液撹拌 4 気固液撹拌 　 　撹拌装置の設計 1 装置の選定 　 2 機械的設計 　 第７章　蒸留 　蒸留の基礎 1 気液平衡と原理 2 蒸留操作の分類 3 単蒸留 　 4 水蒸気蒸留 5 平衡フラッシュ蒸留 　 　二成分系の連続精留 1 McCabe-Thiele法 　 2 還流比と理論段数 　 　多成分系の連続精留 1 蒸留塔モデル 2 設計型問題と操作型問題 3 全還流状態と最小還流状態 　 4 設計型問題の簡易解法 5 汎用シミュレータを用いた設計 　 　回分精留 1 回分精留の基礎 　1-a 非定常物質および熱収支式 　1-b 蒸留曲線 　 2 回分精留の操作方法 3 液ホールドアップの影響 　 　共沸蒸留 1 共沸蒸留の基礎 2 共沸蒸留の設計 　 3 共沸蒸留の応用例 　 　抽出蒸留 1 抽出蒸留の基礎 2 抽出蒸留の設計 　 3 抽出蒸留の応用例 　 　反応蒸留 1 反応蒸留の基礎 　 2 反応蒸留の応用例 　 　蒸留塔の構造設計と性能 1 蒸留塔の構成 2 棚段式蒸留塔の構造設計 3 段効率 　 4 充填精留塔の構造設計 5 充填塔の性能 　 　省エネルギー蒸留プロセス 1 多塔蒸留プロセス 2 多重効用蒸留プロセス 　 3 新しい省エネルギー技術 　 　蒸留塔に関するアンケート調査 1 利用状況の総括的調査結果 　 2 各項目の統計および相関関係 　 第８章　ガス吸収・気液接触操作 　ガス吸収の基礎 1 物理吸収と物質移動係数 　 2 反応吸収と反応係数 　 　ガス吸収装置の設計基礎 1 気液接触方式と物質収支 2 微分接触型吸収塔の塔高 3 階段接触型吸収塔の理論段数 　 4 非等温系の吸収塔 5 多成分系の吸収塔 6 反応吸収塔の設計基礎 　 　ガス吸収装置の特性と設計法 1 ガス吸収装置の分類 2 液相分散型装置 　 3 気相分散型装置 4 ガス吸収装置の選定と最適化 　 　ガス吸収プロセス 1 ガス吸収プロセスの分類 　 2 ガス吸収プロセスの選定 　 第９章　抽出 　抽出操作の基礎的事項 　 　液液平衡および固液平衡 1 液液平衡関係の表し方 2 固液平衡関係の表し方 　 3 抽出剤の選択 4 金属イオンの抽出平衡 　 　抽出速度 1 液液系の物質移動速度 2 界面抵抗と反応抵抗 3 金属イオンの抽出速度 　 4 タンパク質の抽出速度 5 抽出機構のモデル 6 固液抽出速度 　 　抽出操作の設計計算 1 単抽出ならびに多回抽出 2 半回分微分抽出 3 向流多段抽出 4 還流を伴う向流多段抽出 　 5 向流多段多成分分別抽出 6 溶液モデルの導入による向流多段多成分抽出計算 7 段効率 8 向流微分抽出 　 　液液抽出装置の設計 1 ミキサーセトラー型抽出装置 2 向流微分型抽出塔 3 非撹拌式段型抽出塔 　 4 撹拌式段型抽出塔 5 遠心式抽出装置 6 堰板型抽出塔 　 　固液抽出装置 1 浸透貫流型固液抽出装置 　 2 固体分散型固液抽出装置 　 　液液抽出の分子モデリング 1 分子モデリングの基礎 2 抽出錯体種の生成熱の計算 3 安定度定数と抽出平衡定数との定量的構造物性相関 　 4 水−有機相界面近傍の抽出剤の濃度分布 5 糖類の抽出挙動の分子モデリング 　 第10章　吸着・イオン交換 　吸着・イオン交換操作の基礎事項 　 　吸着剤・イオン交換体 1 多孔体の特性解析 2 気相吸着に使われる吸着剤 　 3 液相吸着に使われる吸着剤 4 イオン交換体 　 　吸着・イオン交換平衡 1 気相吸着の平衡関係 2 液相吸着の平衡関係 　 3 イオン交換平衡 　 　吸着・イオン交換における物質移動 1 概説 2 吸着剤粒子内の拡散 3 イオン交換樹脂内の拡散 　 　 　吸着・イオン交換操作の基礎 1 回分操作 2 固定層操作 　 3 クロマトグラム操作 4 非等温吸着 　 　吸着・イオン交換プロセスの設計と操作 1 気相吸着プロセス 　 2 液相吸着・イオン交換プロセス 　 第11章　晶析 　結晶特性 1 結晶の構造 2 晶癖と多形 　 3 粒径と粒径分布 4 その他の特性 　 　晶析の基礎 1 溶解度 2 過飽和度 　 3 晶析現象 　 　晶析操作と結晶品質 1 回分法と連続法 2 粒径と粒径分布の制御 　 3 多形の制御 4 純度・形状・その他の制御（凝集も含む） 　 　装置設計のためのデータ取得（実験室） 1 溶解度の測定 2 準安定領域の測定 　 3 結晶成長速度の測定 　 　装置の設計 1 容積の決定 2 装置の選定 　 3 テストプラントによるデータ取得 4 スケールアップ因子の決定 　 　トラブルを起こさないための装置設計と運転 1 スケーリング 2 粒径変動 　 3 撹拌 　 　その他の晶析操作と設計 　 第12章　膜分離 　概説 1 膜分離法の種類 2 膜の種類と構造 3 モジュールの種類と特徴 　 4 膜透過の輸送現象 5 膜分離プロセス 　 　逆浸透（RO）法 1 逆浸透膜の種類 2 ファウリングと劣化 　 3 逆浸透プロセスの設計 　 　ナノろ過 1 ナノろ過膜の種類と輸送現象 　 2 ナノろ過（NF)膜プロセス 　 　限外ろ過法 1 限外ろ過膜の種類 　 2 限外ろ過プロセス事例 　 　精密ろ過法 1 精密ろ過膜の種類と細孔径の測定 　 2 精密ろ過プロセス事例 　 　透析法 1 透析膜の種類 　 2 透析プロセス事例 　 　電気透析法 1 イオン交換膜の種類 2 電気透析法の移動現象 3 電気透析法プロセス 　 3-a 運転方式 3-b 所要膜面積計算 3-c 多成分系 4 EDIプロセス 　 　浸透気化法・蒸気透過法 1 膜の種類 　 2 プロセス事例 　 　ガス分離法 1 ガス分離膜の種類 2 ガス分離法の移動現象 　 3 ガス分離膜プロセス事例 　 第13章　粉粒体の輸送と分離　（凝集・沈降・ろ過、集じん・分級・輸送等） 　粉粒体の基礎的性質とその測定 1 粒子径、粒子径分布および粒子形状 2 粒子径分布測定法 3 付着・凝集力 　 4 摩擦特性および流動性 5 静電特性 　 　集じん 1 基礎概念 2 慣性および遠心力集じん 3 ろ過集じん 　 4 電気集じん 5 洗浄集じん 6 高温集じん 　 　分級 1 基礎概念 2 ふるい分け 　 3 乾式分級 4 湿式分級 　 　沈降および遠心分離 1 基礎概念 2 沈降分離 　 3 浮上分離 4 遠心分離 　 　ろ過および圧搾 1 基礎概念 2 ケークろ過 3 清澄ろ過 　 4 各種ろ過 5 圧搾 　 　供給と輸送 1 基礎概念 2 供給機の特徴と分類 3 供給機の条件 　 4 供給装置各論 5 機械的輸送 6 管内輸送 　 第14章　粉粒体制御と加工（混合・粉砕・造粒・粉じん爆発） 　粉砕 1 固体の強度（単粒子破砕） 2 仕事法則と粉砕効率 3 粉砕速度論 4 粉砕回路（開回路・閉回路・多段などを含む） 5 粉砕機各論 6 操作因子と粉砕エネルギー 　 7 操作各論（粉砕助剤などを含む） 8 摩耗とトラブルの対策 9 ミルシミュレーション 10 粉砕に付随する現象〜メカノケミストリー 11 スケールアップ式とミル動力推定式 　 　造粒 1 基礎概念 2 造粒物の形成過程 　 3 装置各論 4 操作各論 　 　混合、混練 1 基礎概念 2 装置各論 　 3 操作各論 　 　貯槽と排出 1 基礎概念 2 サイロの計画および設計 　 3 サイロ設計の実施例 4 サイロの計測とシミュレーション 　 　粉じんの爆発と自然発火 1 基礎概念（含む静電気） 2 粉じん爆発のリスク 3 安全対策と爆発防止方法・抑制装置 　 4 静電気の発生と防止 5 静電気による着火の危険性 6 静電気対策 　 第15章　反応操作 　均一相系反応 1 概説 2 理想流れ反応器の設計 　 3 非理想流れ反応器の設計 4 非等温反応器の設計 　 　液液反応 1 概説 2 モデルと速度式 　 3 装置設計の実例 　 　気液反応 1 概説 2 モデルと速度式 　 3 装置設計の実例 　 　気液固反応 1 概説 2 モデルと速度式 　 3 装置設計の実例 　 　気固反応 1 概説 2 反応速度式 未反応核モデル グレインモデル Bhatia-Perlmutterモデル 　 3 CVD装置 　 　固体触媒反応 1 固体触媒と触媒反応 2 固体触媒反応速度式 3 物質移動を含めた総括反応速度式 　 4 触媒劣化 5 固体触媒反応装置設計 充填層型反応装置(水蒸気改質) 移動層型反応装置(プラットホーミング) 流動層型反応装置(マレイン酸合成) スラリー層型反応装置(FT合成) 　 　特殊な機能の反応装置設計 1 重合反応装置 2 燃焼および燃焼装置 3 光反応装置 　 4 メンブレンリアクタ 5 バイオリアクタ 　 第16章　プロセスの設計 　プロセス設計の考え方 1 プロセス設計の概要 　 2 プロセス設計の内容と手順 　 　プロセス合成 1 数理的プロセス合成法 　 2 経験的プロセス合成法 　 　個別工程の設計法 1 反応工程の設計 2 熱交換器ネットワークの設計 　 3 蒸留分離工程の設計 4 設計圧力と設計温度 　 　計算機援用設計 1 プロセスシミュレータ 2 プロセスシミュレータを用いた設計手順 　 3 物性推算モデル 　 　設備改造 1 省エネルギー化 　 2 能力増強 　 　安定・安全設計 1 安定・安全設計の考え方 2 設備設計時に考慮すべき事項 3 プラントの安全対策 4 ダイナミックシミュレータの応用 　 4 触媒劣化 5 固体触媒反応装置設計 　 　設備の経済性 1 経済性評価 2 経済性評価手法 　 3 多年度評価手法 　 第17章　プロセスの運転と管理 　プロセスの運転と管理 　 　プロセス制御 1 "制御系の構造設計→プロセス制御の階層" 2 "コントローラの設計→プロセス制御の設計手順" 3 シーケンス制御→計装用記号 (Instrumentation Symbols) 4 制御系構成の整合性 5 PID制御のバリエーション 　 6 PIDパラメータの調整 7 複数のコントローラの組合せ 8 コントローラの設計手法 9 プロセス制御の構成例 　 　バッチプロセスの制御と管理 1 シーケンス制御の表現 2 S88のモデルとバッチプラントの設計視点 3 S88によるバッチシステム設計フロー 　 4 ユニット分割と管理 5 製法の管理と実行 　 　生産計画とスケジューリング 1 生産計画 　 2 スケジューリング 　 　運転管理 1 標準作業手順（SOP）の設計 2 安全の管理 　 3 データ解析によるプロセス管理 　 　プロセスの保全 1 設備管理 　 2 保全管理 　 第18章　装置材料 　装置材料概論 1 材料の種類 　 2 装置材料と環境 　 　耐食性と耐熱性 1 金属材料 2 有機材料 　 3 無機材料 　 　材料選定指針 1 金属材料 2 有機材料 　 3 無機材料 　 　保守･保全における装置材料 1 装置の保守保全と材料劣化問題 　 2 リスクベースメンテナンスの現状 　 第19章　新展開 　マイクロ化学工学 　 　ナノプロセッシング 　 　超臨界・亜臨界 　 1 超条件(真空) 　 2 超条件(低温) 　 1 特殊場(プラズマ） 2 特殊場(光） 　 3 特殊場(ソノ） 4 特殊場(磁場） 　 第20章　境界領域 　食品化学工学 　 　医薬品 　 　医用化学工学 　 　塗布工学 　 　エレクトロニクス 　 　バイオテクノロジー 　 　環境化学工学 　 　エネルギー 　 改訂七版　化学工学便覧 Copyright　(C) 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