スケールアップの基礎
1.1はじめに
1.2スケールアップのメリット
1.3プロセス化学とは
1.4ラボからパイロットスケールへのスケールアップの検討
 
1.5スケールアップの基礎
1.6スケールアップのポイント
1.7静電気発生の基礎
<静電気安全対策>
 

 スケールアップの問題点
2.1スケールアップの予備知識
2.2プロセス開発の意義
2.2.1製法確立の留意点
(1)基本製法の確立
(2)原料、試薬の入手性に問題はないか
(3)危険な反応はないか
2.2.2製造方法の確立
(1)収率は安定しているか
(2)品質は一定か
(3)作業性はよいか
(4)安全性は大丈夫か
(5)大量合成可能か
(6)原料・中間体の入手性
2.3プロセス開発の問題点
2.3.1出発原料の決定
2.3.2反応条件の改良
(1)反応温度の緩和
(2)反応溶媒の選択
(3)溶媒変更と効率化
1)溶媒回収の可能性
2)単一溶媒系での反応
 
3)水と分離できる溶媒
4)溶媒の使用目的
(4)溶媒のICHによる分類
1)クラス1の溶媒:医薬品製造において使用を避けるべき溶媒
2)クラス2の溶媒:医薬品への残留量を規制すべき溶媒
3)クラス3の溶媒:低毒性の溶媒
(5)新しい溶媒CPMEについて
1)CPMEの物性と特長
2)溶媒の回収、再利用
3)代表的な溶媒の種類と特徴
4)反応の簡略化One Pot Reaction
5)添加順序の変更
(6)抽出操作の省略
(7)乾燥剤の省略
1)乾燥剤の省略
2)乾燥工程の改良と省略
3)濾過工程の省略
4)抽出溶媒と反応溶媒の関係
 

 改正薬事法とGMP
3.1改正薬事法とは
(1)製造販売業の創設
 
(2)製造販売業と製造業
3.2改正薬事法とアウトソーシング
 

 効率化とGMP対策
4.1はじめに
4.2結晶化の改良
4.3濾過乾燥機
4.4Discrepancy
4.5技術の伝承
4.6反応安全性について
4.7GMPとは
4.7.1医薬品製造の概念
参考:ICHQ10について
(1)はじめに
(2)適用範囲
(3)ICHQ10の目的
(4)達成のための手法:知識管理及び品質リスクマネジメント
(5)品質マニュアル
(6)経営陣の責任
1)経営陣のコミットメント
2)品質方針
3)資源管理
(7)製造プロセスの稼働性能及び製品品質の継続的改善
(8)医薬品品質システムの継続的改善
4.7.2GMPとは
4.7.3GMPの歴史
4.7.4GMPの主要な項目
4.7.5CGMPの規制措置とFDA483で多い指摘とは
4.7.6GMPの3原則
4.7.7GXPとは
4.7.8ICHとは
 
4.7.9PIC/S (Pharmaceutical Inspection Co-operation Scheme) とは
4.7.10GMPと設備:コスト削減
(1)GMPと設備
(2)設備・装置のバリデーション
4.7.11プロセスバリデーション
(1)目的
<バリデーションの方針>
(2)予測的バリデーション(Prospective validation)
(3)同時的(コンカレント)バリデーション(Concurrent validation)
(4)回顧的バリデーション(Retrospective validation)
(5)変更時の再バリデーション
(6)定期的な再バリデーション
4.7.12洗浄バリデーション
(1)はじめに
(2)残留許容基準の設定
(3)許容限度の確立
(4)残留許容量の設定手順
(5)効果的なサンプリング法
(6)まとめ
4.7.13洗浄バリデーションに用いられる分析方法
(1)はじめに
(2)分析法
(3)目視法
<Spiking study>
(4)まとめ
 

 結晶多形
5.1はじめに
5.2結晶多形とは
(1)結晶化の問題点
(2)結晶多形 Polymorphism
(3)結晶多形の要因
5.3結晶多形の取扱い
(1)米国における規制1)
(2)EUにおける規制2)
 
5.4結晶多形スクリーニング法
5.5結晶多形の例
5.5.1Indometacineの場合
5.5.2種晶の影響を受けない例
5.5.3Ritonaviorの例
5.5.4Maleic Acidの例
5.6結晶の転移
5.7まとめ
 

 スケールアップにおけるトラブル対策
6.1はじめに
6.2スケールアップのメリット
<試薬・試剤の変更>
6.3スケールアップの留意点
6.4操作性のよいフローシートとは
6.5スケールアップのトラブル対策
6.5.1新規脱炭酸反応の開発
6.5.2ガス生成による昇圧トラブル
 
(1)はじめに
(2)昇圧トラブルの原因
(3)トラブル対策
(4)事故例
(5)まとめ
6.5.3Grignard反応
6.5.4ヒューマンエラーに対するトラブル対策
 

 ジェネリック医薬品・バイオシミラーの動向
7.1製薬企業の動向
7.1.1はじめに
7.1.2日本製薬企業の売上高
7.1.3製品別売上高
7.2ジュエネリック医薬品企業の課題
7.2.12010年問題:ブロックバスター特許切れの波紋
 
7.2.2ジェネリック医薬品促進策の影
7.3バイオシミラー
7.3.1バイオ後継品を取り巻く環境
7.3.2抗体医薬品の例
7.3.3バイオシミラー
7.3.4日本国内のバイオ後続品
 

 原薬輸入業務の流れ
8.1薬事法
8.2輸入届
8.3医薬品等輸入届書の添付資料
8.3.1製造販売用医薬品等輸入届書を提出する場合
 
8.4医薬品等輸入届書の提出方法
8.5CMC
8.6DMF
8.7化学物質に関する法規制
8.8GMP適合性調査
 

 インドにおける中間体製造の動向
9.1はじめに
9.2インドについて
9.2.1日本とインド
9.2.2インドの概要
9.3インドの産業と化学工業
9.4日本の医薬進出企業
9.5インドの医薬産業概要
9.5.1インドの医薬産業概要
9.6世界のジェネリック医薬品市場とインド
 
9.6.1世界のジェネリック医薬品市場
9.6.2イノベーター+ジェネリック
9.6.3インド医薬企業の日本進出
9.7医薬原体・中間体受託製造の概要
9.7.1世界の受託製造企業の最近の動き
9.7.2受託製造の規模
9.7.3インドの受託企業の強み
9.7.4インドの受託製造企業
9.8まとめ
 

 受託製造企業の動向
10.1はじめに
10.2製薬企業のM&A
10.3医薬品開発の現状
10.4受託製造企業の課題と展望
10.4.1受託製造企業の課題
 
10.4.2受託製造企業の展望
10.5製薬企業の今後の展開と受託製造
企業の動き
資料:国内受託製薬企業(43社)リスト
 
 
 
原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策 Copyright (C) 2014 NTS Inc. All right reserved.