室内空気質の改善と快適空間の作り方
1.はじめに
2.「良い空気」とは
3.室内空気環境がもたらす人の健康・快適性への影響性
4.「良い空気」のイメージと定義
5.室内にある空気汚染物質の発生源
6.シックハウス症候群
6.1.シックハウス症候群の定義
6.2.化学物質過敏症とシックハウス症候群との違い
6.3.シックハウス症候群と化学物質過敏症の違い(続き)
7.シックハウス対策
7.1.シックハウス症候群の技術的対策
7.2.空気清浄機の効果
7.3.ベイクアウトの効果
7.4.光触媒やオゾンの効果
8.微生物汚染
8.1.化学物質汚染から微生物汚染へ
 
8.2.小さい粒子ほど具合が悪い
8.3.最も大事なのは湿度コントロール
8.4.インフルエンザウイルスを不活化させる相対湿度は40〜50%以上
8.5.相対湿度と風邪の引きやすさ
9.ダニアレルゲンについて
9.1.床材と掃除のダニアレルゲン低減効果
9.2.布団の丸洗い乾燥と布団たたきの効果
9.3.空気清浄機のアレルギー症状改善効果
9.4.その他の微生物汚染の対策
10.ラドン
11.アスベスト
11.1.アスベスト対策
11.2.アスベスト除去後の問題
12.マイナス空気イオンと酸素について
13.紛争の特徴と調停の要点
 

 室内空気質の実態と清浄化技術
1.はじめに
2.室内空気汚染の実態とその原因および人体影響
2.1.シックハウス症候群とは
2.2.発生源発生量の解明−芳香消臭剤
2.2.1.芳香・消臭剤の化学物質の検証
2.2.2.芳香・脱臭剤の化学物質除去性能の検証
2.3.発生源・発生量の解明−家電製品
2.3.1.パソコン・オイルヒータ・空気清浄機の化学物質発生量
2.3.2.発生源の解明−家電製品(暖房機器)
2.3.3.発生源の解明−開放型燃焼器具
2.3.4.発生源の解明−事務機器
3.汚染対策のポイント
 
4.各種対策製品の比較と評価
4.1.空気環境実験室
4.2.室内空気汚染対策製品の化学物質除去性能
4.2.1.家庭用空気清浄機
4.2.2.吸着建材
4.2.3.グラフト重合化学吸着材
4.2.4.光触媒
4.2.5.換気システム
5.今後の展望−室内濃度予測手法の開発
 

 室内のにおい対策・知覚空気質の評価と知的快適空間の作り方
1.はじめに
2.必要換気量の変遷
2.1.シックビルディングシンドローム
2.2.におい
3.必要換気量の変遷
 
4.知覚空気質と作業効率
4.1.実験概要
4.2.実験結果
おわりに
 

 “空気質・快適空間”の計測法と人の感覚特性
1.はじめに
2.快適性・心地よさの評価
2.1.オノマトペ
2.2.市販乳液による調査
2.2.1.手順
2.2.2.主成分分析
2.2.3.工夫
2.2.4.感嘆詞
2.2.5.気持ちの評価
2.3.冷凍コロッケによる調査
2.3.1.手順
2.3.2.総合食べたさ指数
2.3.3.食べたさの評価
3.時系列性
3.1.1回の評価
3.2.行動での評価
3.2.1.乳液使用による心地よさの評価
3.2.2.異感性間マッチング
3.2.3.年齢による影響
3.2.4.ストレスの影響
3.2.5.製品開発の手がかり
 
3.3.グラフィカル・モデリング分析
3.3.1.ガムの時系列評価
3.3.2.特徴
3.3.3.分析結果
3.3.4.グラフィカル・モデリング結果
4.空気質の評価
4.1.評価の階層性
4.2.整理・脳機能との対応
4.3.閾下知覚
4.3.1.音楽療法
4.3.2.方法
4.3.3.形態
4.3.4.分析方法
4.3.5.結果
4.3.6.回数
4.3.7.考察
5.香りを扱う際の問題
6.今後の展望
7.まとめ
8.おわりに
 

 快適光環境の作り方
1.はじめに
2.知的生産性と快適空間
3.建築照明の構成
4.光と人の生理
5.快適な光環境を測定する測光量と新JIS
6.快適空間の照明設備
 
7.快適空間の昼光照明
8.環境配慮(省エネ)と照明
9.まとめ
10.おわりに
 

 新しい省エネルギー型健康快適空間の作り方
1.健康快適環境の評価〜整備〜維持
1.1.計測・評価技術
1.2.予測技術
1.3.計画・設計技術
1.4.施工・管理技術
2.省エネルギー技術の事例
2.1.地域冷暖房
2.2.コジェネレーション
2.3.蓄熱技術−トリマックス蓄熱空調システム−
2.4.PHS 位置情報利用省エネルギー制御システム
2.5.設備モニタリングシステム
2.6.再生可能エネルギーの利用
3.快適健康創造技術の事例
3.1.全面床吹出し空調(フロアフロー)
 
3.2.パーソナル空調技術
3.3.自然光の採光技術
3.3.1.採光システム
3.3.2.採光ブラインド
4.新しい環境創造のためのテクノロジー事例
4.1.クリーンルーム技術
4.2.微生物対策技術
4.3.脱臭技術
5.今後のテクノロジーの展望
5.1.健康な環境づくり
5.2.均一でない環境づくり
5.3.統合型の環境づくり
5.4.高齢化・少子化(健康弱者)対策
 

 温熱環境からみた快適空間評価法とその活用事例
1.はじめに
2.温熱環境からみた快適空間の評価法
2.1.温熱環境の数値化
2.2.熱流束による接触温冷感の評価
2.3.生理指標による熱ストレスの評価
 
3.事例紹介
3.1.木材の接触が人に及ぼす影響
3.2.夏期暑熱時における高齢者施設の温熱環境
4.製品の開発、空間づくりのポイント
5.おわりに
 

 空気環境・温熱環境の制御による快適空間の作り方
1.はじめに
2.人体の温冷感の予測方法
2.1.温熱環境の評価指標
2.1.1.人の寒暑感の感じ方
2.1.2.暑さ・寒さに対する人体の反応
2.1.3.室内温熱環境の評価指標
2.2.温熱環境における快適性の評価法
2.2.1.快適感指標
2.2.2.人間の行動様式と温冷感
2.2.3.空間分布と時間変動
2.3.冷暖房室内における温熱・空気環境と温冷感の予測法
3.空気環境・温熱環境の制御による快適空間の作り方
 
3.1.通風・換気〜機械換気と自然換気
3.1.1.換気設備の分類
3.1.2.換気設計の考え方
3.1.3.通風・自然換気の利用
3.2.涼感・暖感のコントロール
3.3.空調と省エネルギー
3.3.1.空調におけるエネルギーの流れ
3.3.2.空調設備
3.3.3.ペリメータの温熱環境改善策
3.3.4.自然通風を利用
3.3.5.省エネルギー対策
4.おわりに
 

 快適音環境の作り方
1.はじめに
2.音とは何か
2.1.音の大きさ
2.2.音の高さ
2.3.人間が聞くことのできる音の範囲
2.4.マスキング効果
2.5.音が脳へ伝わる経路
3.潜在的騒音
3.1.耳の順応性
3.2.騒音の種類
3.3.音の伝搬経路
4.騒音の制御
4.1.不快な音を排除するには
4.2.遮音
4.3.吸音
4.4.アクティブノイズコントロール
4.5.共鳴管を用いた吸音の一例
4.6.縮小モデルによるアクティブノイズコントロールの一例
5.騒音の評価
5.1.騒音の評価法
5.2.主観的評価指標と客観的評価指標
 
5.2.1.主観的評価
5.2.2.客観的評価生理指標
5.3.騒音と作業効率
5.4.聞きたい音をより良い音で聞く
5.5.快適な音作りのポイント
5.5.1.音量について
5.5.2.音質について
5.5.3.1/fゆらぎ
5.6.音の主観的要素と客観的要素
6.新たな音環境作りの試み
6.1.自然界の音と人工音の評価
6.2.渓流の音による脳波(α波)の検討
6.3.渓流の音の超音波含有量とα波の検討
6.4.渓流の音の可聴音+人工超音波による快適性の検討
6.5.脳波の反応部位の検討
6.6.超音波と聴覚の検討
6.7.音楽CDに人工超音波を付加した検討
6.8.まとめ
7.おわりに
 
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