ハードコート技術における市場動向と将来展望
 はじめに
1.ハードとソフト
2.ハードコートの歴史
3.ハードコートの現状
3-1ハードコート概略
3-2シリコーン系ハードコート
3-3UV硬化系ハードコート
3-4ハイブリッド型ハードコート
3-5ハードコートの設計、材料、配合
4.ハードコートの市場概要
 
5.ハードコート材料の技術動向
6.機能性付与と市場
6-1更なる耐擦り傷性改良
6-1-1高硬度獲得
6-1-2自己修復性
6-2光学特性
6-3耐汚染性・耐指紋性
6-4高耐久性のポイント・特性
7.今後の方向性
 

 ハードコート最適制御法としての各種添加剤を用いた設計技術
第1節ハードコートにおけるフィラー均一分散技術
 はじめに
1.ハードコート剤の種類と特徴
2.なぜ界面の制御が必要か
3.フィラーの均一分散技術
3-1表面処理剤
3-2表面処理剤の使用方法
3-3フィラーの表面処理法
3-3-1乾式法による表面処理
3-3-2湿式法による表面処理
3-3-3気相法による表面処理
4.フィラー含有ハードコート剤の調製
4-1フィラー含有ハードコート剤の材料設計
4-2フィラー含有ハードコート剤の構成成分
4-3UV硬化型アクリル系コンポジットハードコート剤の調製
4-4UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の調製
4-4-1フィラー修飾法
4-4-2モノマー修飾法
4-4-3UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコートのフィラー分散状態
 
 おわりに
第2節ハードコート技術におけるプライマーの動向
1.ハードコート・プラスチック塗装の歴史
2.プラスチック用塗料の種類と分類・性能
2-1塗膜層
2-2バインダーの化学組成
2-3硬化形式と硬化条件
2-4塗装工程
2-5塗膜性能
3.ハードコート・プライマーの現状
3-1シリコーン系ハードコートのプライマー
3-2UV硬化系ハードコートとプライマー
3-3ハードコート・プライマーの設計、材料、配合
3-4ハードコートの用途とプライマーへの要求性能
4.機能性ハードコートとそのプライマー系
4-1高硬度獲得
4-2光学特性
4-3高耐久性の必要要項・特性
4-4意匠性付与
 おわりに
 

 ハードコート用モノマー・オリゴマーとしての樹脂技術
第1節UVハードコート用モノマー・オリゴマーの特徴と機能性付与
 はじめに
1.一般的なハードコート材料の種類と特徴
2.基材に反りや変形をもたらす要因
3.ハードコート用モノマー・オリゴマーへの機能性付与
3-1高耐候性ハードコート用モノマー・オリゴマー
3-2防汚性ハードコート用モノマー・オリゴマー
3-3ハードコート用モノマー・オリゴマーの屈折率調整
3-4帯電防止用ハードコート用モノマー・オリゴマー
3-5硬度と柔軟性を両立したモノマー・オリゴマー
 おわりに
第2節UVハードコート用アクリル樹脂の設計と各種機能性付与〜低収縮・密着不良の低減化〜
 はじめに
1.UV硬化アクリルモノマー、オリゴマー
2.UV硬化アクリル樹脂の設計について
2-1アクリルモノマー
2-2アクリル樹脂の設計
2-3UV硬化アクリル樹脂の合成
2-4UV ラジカル硬化について
3.光学フィルム用向けUV アクリル樹脂の低収縮性を使用した例
3-1反射防止フィルム
3-2塗膜物性について
 おわりに
 
第3節UV硬化型ウレタンアクリレートオリゴマーの開発と高屈曲性ハードコートへの展開
 はじめに
1.フレキシブルディスプレイの市場動向
2.UV硬化型樹脂とは
2-1UV硬化型樹脂の構成
2-2UV硬化型樹脂の種類と特徴
2-3ウレタンアクリレートオリゴマーの設計
2-3-1イソシアネート
2-3-2ポリオール
2-3-3アクリレート
3.ウレタンアクリレートオリゴマーの高屈曲性ハードコートへの展開
3-1高屈曲性ハードコートへの要求物性
3-2高屈曲性ハードコート「紫光TM UT?5670」「紫光TM UT?5671」
 おわりに
第4節デンドリマーおよびハイパーブランチオリゴマーのUV硬化材料への応用
1.デンドリマーおよびハイパーブランチポリマーについて
2.デンドリマーおよびハイパーブランチオリゴマーのUV硬化材料への応用
2-1ハイパーブランチ型アクリルオリゴマー、STAR?501
2-2硬化速度の向上
2-3酸素阻害の抑制
2-4高硬度と高柔軟性の両立
2-5硬化収縮の低減
2-6V#1000
 おわりに
 

 各種成形品・光学系部材事例に向けた高硬度ハードコートと各種機能性付与
第1節フィルム成型用途に向けた無機・有機ハイブリットハードコートの設計
 はじめに
1.機能性フィルム
2.無機・有機ハイブリッド
3.ハードコートの高機能化
4.さらなるハードコート化
4-1表面処理
4-2表面改質
4-3ハイブリッドデュアル複合キュア
4-4下地キャンセル仕様
5.UV硬化機能性ハイブリッド型ハードコート
5-1UV硬化機能性ハイブリッド型ハードコート材(コンポブリッドR HUV)
5-2IRカット機能
5-3ブルーライトカット機能
5-4低線膨張機能
5-5熱バリヤー、屈折率制御機能
5-6タックフリー機能
5-7無溶剤UV硬化型耐熱性接着剤
6.ハードコートの変遷
7.3次元フィルム加工用ハードコート
7-13次元フィルム成型加工方法
7-2金型内フィルム加飾成型システム
7-3アフターキュア型無機・有機ハイブリッド型ハードコートの設計
 おわりに
第2節フィルム用UV硬化型機能性コーティング剤の開発動向
 
 はじめに
1.低ギラツキアンチグレアコーティング剤
1-1ギラツキとは
1-2低ギラツキ化の改良概念
1-3低ギラツキアンチグレアコーティング剤の塗料性状と塗膜物性
2.COP/COC用前処理フリーコーティング剤
2-1COP/COC の特長と欠点
2-2COP/COC用前処理フリーコーティング剤について
2-3COP/COC用前処理フリーコーティング剤の塗料性状と塗膜物性
3.三次元加飾成形用高延伸コーティング剤
3-1三次元加飾成形用高延伸コーティング剤の硬化塗膜の分子構造概説
3-2三次元加飾成形用高延伸コーティング剤の一般性状と物性
 おわりに
第3節ポリシロキサン系ハードコート材料設計
 はじめに
1.ハードコート材料の基礎
2.低温硬化ポリシロキサン系ハードコート材料
3.ポリシロキサン系ハードコート材料の反応収縮
4.分子内有機・無機ハイブリッド材料
5.不均一系有機・無機ハイブリッド材料
 おわりに
第4節コーティング技術における機能性ナノ材料を用いたハードコート性付与
 

 ハードコートの硬度・高耐候とその他の評価について
 
機能性ハードコートにおける最適調整・設計・評価と将来展望
〜高硬度・高屈曲性の両立・三次元成型/フィルム用途に向けた多機能化〜
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