ごみの固形燃料化と行政対応
1.はじめに
2.各報告書からのごみ固形燃料化の現状と課題
2.1.産業構造審議会廃棄物処理・再資源化部会の答申から
2.1.1.サーマルリサイクルの推進
2.2.2.サーマルリサイクルのための具体的施策
2.2.3.今後の見通し
2.2.総合エネルギー調査会石油代替エネルギー部会の中間報告から
2.3.総合エネルギー調査課需給部会中間報告の概要
 
2.3.1.最終エネルギー
2.4.個々の資料による推進施策の方向
2.4.1.国内のRDFの現状
2.4.2.廃棄物発電の比較
2.4.3.RDFの研究開発課題
2.4.4.今年度予算概要
2.4.5.リサイクル
2.4.6.個々の発電の予算概要
 

 ごみの固形燃料化プラントと社会システム〜その利点と将来展望〜
1.固形燃料化の動向
1.1.当社の固形燃料化・肥料化の実演
1.2.厚生省・自治省・通商産業省・自治体の動向
1.3.固形燃料化の意義
2.当社の固形燃料化システム
2.1.ハード面での注意点
2.2.技術改善の余地
2.3.制度面での問題
2.4.固形燃料利用の三原則
 
3.固形燃料化の今後の展開
3.1.固形燃料化が引き起こすシステム変化
3.2.近い将来考えられる具体化例
3.2.1.分散型処理・資源課方式
3.2.2.固定燃料化〜集中発電方式
3.2.3.出雲ごみリサイクルシステム
3.2.4.洋上プラント方式
4.終わりに
 

 ごみ固形燃料化技術の進歩と産業利用のための品質課題
1.はじめに
2.RDFの製造方式と種類
3.RDFの産業利用と燃焼方式
4.固形燃料として考慮すべき品質項目
 
5.生物学的安定性確保の課題
6.燃焼方式に応じた品質設計の課題
7.ごみ質の変動と品質管理の問題
 

 津久見市の都市ごみ固形燃料化実証プラントの実験結果について
1.津久見市の概況
2.導入の背景
3.J−カトレルプラントの実証実験について
4.実証項目および実験結果
4.1.処理能力
4.2.物質収支、組成
4.3.添加剤による工程中の含水率減少効果
 
4.4.製品燃料の保存効果
4.5.排ガスの組成
4.6.ユーティリティー使用量
4.7.セメントキルンボイラー燃焼試験
5.今後の取り組み
5.1.J−カトレル方式の利点
 

 三重県〜RDF発電構想について〜
1.三重県におけるクリーンエネルギーセンター(仮称)構想について
1.1.構想の概要
1.2.市町村の利点
1.3.期待される効用
1.3.1.環境保全効果
1.4.RDF化の問題点
1.5.市町村との問題点検討
2.RDF発電構想の問題点
2.1.RDF発電への支援体制
2.2.RDF発電の熱供給問題
 
2.3.RDF発電の灰処理問題
2.4.RDF発電の今後
3.RDFの規格化
4.公営電気事業のなかのRDF発電
5.RDF発電とダイオキシン問題
5.1.ダイオキシンの基準値
5.2.RDF発電の効果
5.2.1.炭酸ガスの抑制
5.2.2.SOxの抑制
5.2.3.NOxの抑制
 

 富良野市〜ごみの資源化リサイクルにおける利用の現状と課題〜
1.富良野市の概要
2.資源ごみのリサイクルヘの取り組みと経緯
2.1.クリーンふらの計画の沿革
2.2.ごみの分別収集
2.3.ごみの資源化
2.4.ごみの回収システム
3.資源化・焼却処理施設・最終処分場の概要
3.1.有機物供給センター(堆肥化処理施設)
3.1.1.堆肥の利用先
3.2.一般廃棄物処理施設
3.3.農業廃棄物処理施設
3.3.1.施設の導入経緯
 
3.3.2.施設の概要
3.3.3.処理対象廃棄物
3.3.4.固形燃料の処理
3.3.5.固形燃料の性状
3.3.6.固形燃料分析結果
3.3.7.固形燃料の利用状況
3.4.固形燃料の問題点
3.4.1.発熱量
3.4.2.生産量
3.4.3.燃焼ボイラー
4.今後の課題
 

 生厨芥の可燃処理法
1.総論
1.1.未利用エネルギーの還元利用の基本剤としての低品位微粉炭の利用価値について
1.2.「汚泥」と「生厨芥」の同時処理実用化技術の構想
2.概論
2.1.塵芥の排出量を雑芥・厨芥の排出量割合
2.2.20万人都市、50万人都市の発生ごみと汚泥そのほかのエネルギー還元物との総合処理による発電規模に関する試算
2.3.「生厨芥の可燃処理法(特許1761259号)」について
 
2.4.既設ごみ焼却炉の焼却処理容量の向上と合理化
3.その他腐敗臭気性廃棄物の無臭化処理によるエネルギー還元技法について
3.1.農業集落排水、ごみ、家畜糞尿などの合併処理と肥料化、燃料化の「未利用エネルギー変換利用技術」の適用について
3.2.ビルピット濃厚廃水の単純浄化処理と高発熱量燃料物の回収と利用について
3.3.廃油脂成分を多量に含有する臭気性、腐敗性の廃水処理
4.結言
 

 焼却灰を原料とした透水性舗道用タイルの製造
1.はじめに
2.未利用資源のリサイクルに関する歴史的な経過
2.1.高炉スラグ
2.2.フライアッシュ
2.3.排煙脱硫石膏
2.4.炭坑ボタ
 
2.5.アルミ赤泥
2.6.砕石汚泥
2.7.坑火石
3.都市ごみ焼却灰の分別・層別処理
4.保水性・透水性舗装材料としての新しいセラミックタイル
 

 ごみの固形燃料の製造
1.はじめに
2.設備構成要素とその特長
 
3.納入実演
4.設備量と製造コスト
 
Copyright (C) 2003 NTS Inc. All right reserved.