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はじめに 3Dプリンタの発明経緯と次世代への期待(小玉 秀男) |
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付加製造技術に関わる定義と各種工法(新野 俊樹) |
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1. | はじめに |
2. | AMと共通手続きとしての積層造形法 |
3. | 液槽光重合(Vat Photopolymerization)法 |
4. | 粉末床溶融結合法(Powder Bed Fusion) |
5. | 結合剤噴射法(Binder Jetting) |
6. | シート積層法(Sheet Lamination) |
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7. | 材料押出法(Material Extrusion) |
8. | 材料噴射法(Material Jetting) |
9. | 指向性エネルギー堆積法(Directed Energy Deposition) |
10. | AM法の大分類 |
11. | 3Dプリンタという言葉 |
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次世代型 3Dプリンタと材料の開発 |
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総論 | 3Dプリンティング技術の現状と未来展望(安齋 正博) |
1. | 3Dプリンタを動かすためのシステムと要素技術 |
2. | 3Dプリンタの泣きどころとその問題解決が未来を左右する |
3. | 3Dプリンタの応用がもたらすもの |
4. | 後処理工程をどうするか? |
5. | まとめ |
第1章 | 次世代型 3Dプリンタ開発 |
第1節 | 低コストアーク溶接積層方式金属3Dプリンタの開発(笹原 弘之,阿部 壮志) |
1. | アーク溶接方式の位置づけ |
2. | 原理と特長 |
3. | 造形装置 |
4. | 造形物の強度と品質 |
5. | 残留応力とそれによるひずみ |
6. | 造形例 |
7. | おわりに |
第2節 | 熱溶解積層方式3Dプリンタの開発(大林 万利子) |
1. | 概 要 |
2. | 開発のきっかけ |
3. | プロジェクト開始 |
4. | 発 表 |
5. | オープンソースの利点と問題点 |
6. | 同梱品の決定 |
7. | 出荷前検査 |
8. | マニュアル |
9. | 改善,注意したポイント |
10. | 対応PCのOS |
11. | まとめ |
第2章 | 材料開発 |
第1節 | 3Dプリンタ向け電子部品素材の開発 (藤井 茉美,浦岡 行治) |
1. | はじめに |
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2. | スピンコート成膜InZnO薄膜のTFT応用 |
3. | UV‐O3処理によるプロセス温度の低温化 |
4. | インク材料によるプロセス温度の低温化 |
5. | 水系溶液で作製したIZO TFTの信頼性 |
6. | まとめ |
第2節 | 電子ビーム溶融方式3Dプリンタによる金属材料の開発(千葉 晶彦) |
1. | はじめに |
2. | EBM造形技術と装置概要 |
3. | 電子ビームとパウダーベッドとの相互作用 |
4. | EBM造形法による合金の造形 |
5. | おわりに |
第3節 | 3Dプリンタ適用アルミ材料の特徴と造形のメリット(田内 英樹) |
1. | アルミ3D造形を始めるにあたって |
2. | 3D造形で使用するアルミ材料の特徴 |
3. | 造形条件 |
4. | 金属3Dプリント技術におけるアルミとその他の金属の違い |
5. | 造形事例とメリット |
第4節 | 3Dプリンタ素材開発における海外動向(前田 健二) |
1. | はじめに |
2. | 3Dプリンタ普及の現状 |
3. | FDM3Dプリンタ用素材 |
4. | SLA3Dプリンタ用素材 |
5. | おわりに |
第5節 | 柔らかい材料の3Dプリンティングの実例とその可能性(林田 大造) |
1. | はじめに |
2. | 3Dプリンティングにおける柔らかい材料の開発 |
3. | 柔らかい材料の3Dプリンティングによる製品デザインの新たな可能性 |
4. | おわりに |
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分野別活用事例と活用促進の取組み |
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総論 | 3Dプリンタ・積層造形技術の進化と産業へのインパクト(桐原 慎也) |
1. | メイカーズ・ムーブメントと3Dプリンタブームの到来 |
2. | 材料の広がり |
3. | 本質的変化と価値提供パターン,産業へのインパクト |
4. | 製造業革新競争と日本の産業競争力強化に向けて |
第1章 | 建築とデザイン・文化財分野での活用 |
第1節 | 建設業界におけるITと3Dプリンタ(家入 龍太) |
1. | 概 要 |
2. | 建設業界での3Dプリンタの使われ方 |
第2節 | アディティブ・マニュファクチャリング(AM)でつくるコンシューマーグッズ(小林 毅) |
1. | はじめに |
2. | 既製品の枠を超える |
3. | デジタル設計の課題を克服 |
4. | 3Dプリントでアイデアを現実に |
5. | 新たなビジネスモデルの促進 |
6. | 高品質の3Dプリント製品を確実に提供するために |
7. | おわりに |
第3節 | 文化財と3Dプリンタ(村上 隆) |
1. | はじめに |
2. | 文化財分野における「レプリカ」 |
3. | 文化財分野における3Dプリンタの応用 |
4. | 金属3Dプリンタ(金属粉体焼結積層造形法)の応用事例 |
5. | X線CTと3Dプリンタ(複数樹脂同時噴射)の応用事例 |
6. | 文化財研究に対する3Dプリンタの応用の課題 |
第2章 | 型製作への活用 |
第1節 | ハイブリッド金属3Dプリンタによる金型・部品の製作(天谷 浩一) |
1. | 概 要 |
2. | 金属光造形複合加工法とは |
3. | 金属光造形複合加工装置の紹介 |
4. | LUMEX Avance-25によるプラ金型製作 |
5. | LUMEX Avance-25による高機能部品製作事例 |
6. | 結 言 |
第2節 | 高性能複合金属3Dプリンタ「OPM250L」紹介と高精度部品への適用技術(森本 一穂) |
1. | はじめに |
2. | OPM250L開発及び狙い |
3. | 金属3Dプリンタによる高精度金型・部品適用拡大 |
4. | ソリューションシステムとしての高度化 |
5. | まとめ |
第3節 | 積層型3Dプリンタによる鋳造用砂型作製(岡根 利光) |
1. | 鋳造とは |
2. | 鋳造での3Dプリンタの活用 |
3. | 代表的な砂型造型用3Dプリンタ技術 |
4. | 3Dプリンタ積層造形鋳型の今後の展開 |
第4節 | マイクロ波成形技術(ゴム型で熱可塑性樹脂を成形する技術)(栗原 文夫) |
1. | はじめに |
2. | 原 理 |
3. | マイクロ波加熱の特徴 |
4. | 熱可塑性樹脂のマイクロ波加熱特性 |
5. | 光成形プロセス |
6. | マイクロ波成形機 |
7. | マイクロ波成形品の性能 |
8. | 光成形品の特徴 |
9. | 今後の展開 |
第3章 | 試作品,完成模型の製作への活用 |
第1節 | NANOXキャップの試作品の製作(中川 敦仁) |
1. | はじめに |
2. | 包装容器設計プロセス |
3. | 包装容器設計の難しさ |
4. | 包装容器設計の目指すものはデザイン価値の向上 |
5. | 3Dプリンタを活用した容器開発事例 |
6. | 3Dプリンタを活用したデザイン業務 |
7. | まとめ |
第2節 | 建築のデジタルアーカイブと3Dプリンタによる検証模型の制作(平沢 岳人) |
1. | 建築構法とデジタルアーカイブ |
2. | 精緻なスケール模型によるデータの整合性検証 |
3. | デジタルアーカイブ化のワークフロー |
4. | 3Dプリンタでの出力に関する調整と工夫 |
5. | その他の建築学的活用事例 |
6. | これからの3Dプリンタに求めること |
7. | おわりに |
第3節 | BIMにおける3Dプリンタの活用(志手 一哉) |
1. | 施工模型から建築部品の造形へ |
2. | 建築プリント技術 |
3. | 建築プリント技術の普及に対する問題 |
4. | BIMと3Dプリンタ |
5. | まとめ |
第4節 | 実験教材の製作(西方 敬人,柏崎 寿宣,谷田部 弘,小林 正浩) |
1. | はじめに |
2. | 顕微鏡データを3Dモデル化するためのパイロットモデル |
3. | 試作品とその問題点 |
4. | 改善の試み |
5. | もう一件の試作品とその問題点 |
6. | 3Dプリンタの進歩と今後への期待 |
7. | おわりに |
第4章 | 3Dプリンタ製作技術の医療分野への活用事例 |
第1節 | 3Dプリンタ活用によるインプラント治療向け器具の作製(住田 知樹) |
1. | 緒 言 |
2. | CADによるカスタムメイドデバイス設計 |
3. | カスタムメイドデバイスの作製 |
4. | 造形物の正確性の検証 |
5. | 臨床応用 |
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6. | 最後に |
第2節 | 3D造形機による臓器モデルの作成と医療現場での利用(國本 桂史) |
1. | 3Dラピッドプロトタイピングについて |
2. | 医療における支援システムとしての臓器モデル |
3. | 3D臓器モデルについて |
4. | 臓器モデルの制作プロセス |
5. | 臓器モデルの3D造形例 |
6. | 生体間移植手術のための術前シミュレーションで使用する肺モデルのデータ作成 |
7. | ダ・ビンチ利用の腫瘍切除手術の術前シミュレーションで利用する3D腎臓モデルの作成 |
8. | これからの3D臓器モデル利用の展開について |
第3節 | 3Dプリンタ活用による医療機器開発(小山 克生) |
1. | 開発経緯 |
2. | 3Dプリンタ活用の背景と経緯 |
3. | 開発工程での活用内容 |
4. | まとめ |
第4節 | 3Dプリンタ活用によるカスタムメイド型人工骨の製作(高戸 毅,藤原 夕子,菅野 勇樹,西條 英人,鄭 雄一,星 和人) |
1. | はじめに |
2. | 顎顔面領域における骨再建 |
3. | CT−Boneの研究開発 |
4. | カスタムメイド型人工骨(CT‐Bone)の臨床応用 |
5. | おわりに |
第5節 | 3Dプリンタ活用による骨代替材料の開発(池尾 直子) |
1. | はじめに |
2. | 骨類似の異方性を有するポーラス化骨代替材料の創製 |
3. | 骨力学機能を模倣したパウダー/ソリッド複合構造型骨代替材料の創製 |
4. | おわりに |
第5章 | 特殊分野における精密製品のダイレクト製作事例 |
第1節 | タービン製造における3Dプリンタの活用(原口 英剛) |
1. | 概 要 |
2. | 三菱ガスタービンの開発経緯 |
3. | 3Dプリンタの原理と当社での工夫 |
4. | 当社での3Dプリンタの導入 |
5. | 3Dプリンタの活用 |
6. | 結 言 |
第2節 | 宇宙開発における3Dプリンタの活用取組み(堀 秀輔) |
1. | はじめに |
2. | 航空宇宙分野における3Dプリンタへの取組みの必要性 |
3. | 世界情勢 |
4. | 解決すべき課題 |
5. | 今後の展開 |
6. | おわりに |
第3節 | 複雑形状製品への3Dプリンタの活用(山口 清,飯塚 厚史) |
1. | 複雑形状のメリット |
2. | 適用事例 |
3. | 複雑形状設計法@:トポロジー最適化 |
4. | 複雑形状設計法A:Generative Design |
第6章 | 3Dプリンタ活用促進の取組みと環境整備 |
第1節 | 大阪府立産業技術総合研究所の取組み(中本 貴之,木村 貴広) |
1. | はじめに |
2. | 産技研における金属AMに関する歴史 |
3. | 産技研における金属AMに関する技術相談と指導・成果普及 |
4. | 産技研における金属AMに関する研究事例 |
5. | おわりに |
第2節 | 鳥取県産業技術センターの取組み(木村 勝典) |
1. | はじめに |
2. | 3次元データを活用した技術支援の取組み開始 |
3. | 3次元データ活用製品開発促進支援事業の立ち上げ |
4. | 3次元データ活用製品開発促進支援研究会の活動 |
5. | 製造プロセスイノベーション技術部会活動の開始 |
6. | おわりに |
第3節 | 東京都立産業技術研究センターの取組み(阿保 友二郎,横山 幸雄) |
1. | はじめに |
2. | 機器利用事業による運用 |
3. | 導入の歴史 |
4. | 中小企業にとっての3Dプリンタの活用 |
5. | 試作目的に応じた3Dプリンタの必要 |
6. | 3Dデジタルものづくり支援 |
7. | AM(3Dプリンタ)ラボ |
8. | 弦楽器の作製 |
9. | 塗装による後加工 |
10. | 公設試の役割 |
第4節 | メーカーにおける大量生産に向けた3Dプリンタ活用と課題(安達 充,小岩井修二,小岩井 豊己) |
1. | 緒 言 |
2. | 砂積層工法の特徴 |
3. | 各種成形法における砂型鋳造と金型鋳造の位置 |
4. | 砂積層工法の使い方とその特徴 |
5. | 砂型鋳造の進化と3Dを用いた砂積層の今後の期待 |
6. | まとめ |
第5節 | 経済産業省における3Dプリンタの取組みについて(新ものづくり研究会での報告から)(鴫原 明里) |
1. | 3Dプリンタの発展可能性 二つの方向性 |
2. | 精密な工作機械としての発展可能性 |
3. | 幅広い主体のものづくりツールとしての発展可能性 |
4. | 今後の方向性 |
5. | まとめ |
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※本書に記載されている製品名,サービス名等は各社もしくは各団体の登録商標または商標です。 |
なお,本書に記載されている製品名,サービス名等には,必ずしも商標表示(R,TM)を付記していません。 |
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