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本書は、『Ganong's Review of Medical Physiology』の最新版である25版(2016年刊)の翻訳書です。約半世紀の長きにわたり改訂を重ね、国内外で高い評価を得ている医科生理学の定番教科書である原書を、国内一流の生理学研究者が完全翻訳しました。 『ギャノング生理学』にはいくつかのすぐれた特徴があります。まず、「クリニカルボックス」と「治療上のハイライト」を随所に配置し、臨床医学・医療とそれらの基礎である生理学との関連性を強化している点です。次に、最新の生理学を、分子レベルから個体レベルまで統合したかたちで鳥瞰して、わかりやすく書いてある点です。章末には学習内容の整理に役立つ「まとめ」と「多肢選択式問題」を掲載。知識がしっかり身につきます。さらに翻訳版の特徴として、原書で不十分な点の訂正や補足、現代生理学に必要な情報を訳注として加え、原書を超える内容が付加されています。 今版では、これらのすぐれた特徴に加え、医学教育における視覚的教材の重要性を鑑み、図版に大きな改良が加わりました。同一の構造、細胞、器官等の描写や配色に統一性をもたせ、生体システムへの理解をさらに深められる工夫がなされています。 現代生理学に必要な情報を網羅しつつ、読みやすさ・わかりやすさにも配慮した本書は、学生はもちろん、生理学の知識を学ぶすべての人に最適なテキストです。
原書 『Ganong's Review of Medical Physiology 25th Edition』McGraw-Hill Education(2015)
原書著者 Kim E.Barrett, Susan M.Barman, Scott Boitano, Heddwen L.Brooks |
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2017年11月30日 |
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本体10,000円+税 |
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920頁 |
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B5 |
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丸善出版 |
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978-4-621-30188-3 |
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Kim E. Barrett, Susan M. Barman, Scott Boitano, Heddwen L. Brooks 著
岡田泰伸 監修 佐久間康夫・岡村康司 監訳 |
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医科生理学の細胞および分子的基礎 |
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中枢および末梢神経生理学 |
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内分泌と生殖生理学 |
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消化器生理学 |
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心血管の生理学 |
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呼吸生理学 |
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腎生理学 |
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多肢選択式問題
解答
索引 |
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ギャノング生理学 原書25版 |
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