エネルギー・電気
次世代バイオマスエネルギーとして研究開発が過熱する“微細藻類”。
オイル生産抽出、大量培養、生産効率向上に向けたメカニズム分析・新藻類探索といったキーワードをコンパクトに絞り込み、国内第一線の研究者がそれぞれの立場より徹底詳説!
これから微細藻類を研究する方も、現在研究に従事されている方にとっても手元に置いておきたい一冊!
 
2013年11月
本体28,000円+税
228頁
B5
ISBN 978-4-86469-085-0
 

我々はどのような有用物質を、どのようにして微細藻から得られるのか?
岡田 茂(東京大学)

重イオンビーム照射とバイオ燃料増産株作出に関する新技術
河野 重行(東京大学)

未利用廃熱を利用する微細藻類バイオオイルの省エネルギー抽出技術
神田 英輝(名古屋大学)

ユーグレナによるバイオ燃料生産基盤技術の開発
石川 孝博(島根大学)/田茂井 政宏(近畿大学)/鈴木 健吾(株式会社ユーグレナ)/重岡 成(近畿大学)

藻類オイル大量生産への問題点と解決のためのアプローチ
中嶋 信美(独立行政法人国立環境研究所)

微細藻類の高密度・大量生産技術の開発
増田 篤稔(ヤンマー株式会社)

シアノバクテリアを用いたバイオ燃料生産技術の開発
蘆田 弘樹(神戸大学)

光合成微生物の光合成メカニズムに関与するタンパク質機構の解明
広瀬 侑(豊橋技術科学大学)/池内 昌彦(東京大学)

脂質産生微細藻類の探索・収集・選定と保存方法
関口 弘志(独立行政法人製品評価技術基盤機構)
 
 
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