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● 公開特許情報中の工作機械メーカに関する特許を分析
[1.調査目的]
「必要は発明の母である」。本書はこの格言の「発明=ニーズの裏返し」の原理を用いて、工作機械ユーザのニーズを把握して、顧客志向の工作機械の開発に役立つ情報を提供しようと試みたものである。
工作機械メーカにとって最も重要な開発情報源の一つである「工作機械の主要ユーザのニーズ」を浮き彫りにするため、種々の業種の工作機械に関する公開特許情報をグループ化し、それらと工作機械メーカグループの情報とを比較分析することにより差異を明確化することを図った。これにより、工作機械メーカグループの提供する仕様と各グループの主要ユーザのニーズとのギャップ、主要技術の先行性、遅行性等を推定し、技術開発に役立つ情報を提供しようとするものである。また、工作機械メーカにとって重要部品の供給者であるサプライヤの動向把握も非常に重要なことなので同様に調査・解析を実施した。
[2.特許情報の収集と処理]
平成5年1月1日から平成20年7月31日までに公開された出願特許が対象で、公開特許公報の総数は20,784 件である。本報告書で取り上げた技術分野は、全工作機械受注額の約65%を占める旋盤・中ぐり、マシニングセンタ、フライスに関するものである。ただし、工具の材質、形状等に関する公開特許公報の件数は非常に多く、工作機械自体の動向把握に対してはノイズとなるので検索式で除外した。マップ作成には、パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」〔インパテック(株)製〕を使用した。
<検索方法>
情報の種類:公開特許公報
@ データ期間:1993年1月1日〜2008年7月31日公開
AFI:B23B+B23C+B23Q
BFI:B23B27? +B23B29? +B23B45? +B23B51?
CFI:B23C5?
DFI:B23Q3? +B23Q9? +B23Q13?
検索式=@*(A−B−C−D)=20,784件
検索式の概要:旋盤・中ぐり、マシニングセンタ、フライスに関する公開特許より工具形状、工具材質に関する公開特許を除外した。
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2009年1月15日 |
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本体59,954円+税 |
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139頁 |
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A4 |
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(株)パテントテック社 |
※この商品はNTSから書店様へ卸すことはできません |
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◆報告書の構成
本報告書は、次の10の部分から構成されている。 |
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全データGの動向調査・解析 |
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電気・精密機器グループの動向調査・解析 |
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工作機械グループの動向調査・解析 |
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公的セクタグループの動向調査・解析 |
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サプライヤグループの動向調査・解析 |
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工作機械グループと他グループとの差異比較 |
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機械・輸送機器グループの動向調査・解析 |
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まとめ |
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自動車グループの動向調査・解析 |
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付表 |
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◆本報告書の効率的活用 |
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既存主要技術の今後の動向予測 |
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グループ間の差異を見出してユーザーニーズを推定 |
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新技術萌芽の探索 |
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