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本巻は多くの研究者にとって化学実験を行う際の良きガイドラインである。第1章では化学実験の基本操作を丁寧に解説。分離と精製、温度・気圧の制御等の基本的な事項を述べる。第2章では現在注目を集めている超臨界流体を取り上げ、その概論、平衡・輸送物性・ミクロ物性・反応と測定法を詳述した。第3章では無機化合物・有機化合物・最近話題の生体高分子化合物の結晶成長について述べ、特に薄膜作成の項目では、単一分子試料の調整・CVD・MBE(分子線エピタキシー)法・薄膜特性制御法について簡略に説明する。第4章では光源に始まり、光学素子・検出器・基礎分光計測装置まで、光が関係する基礎的な事項を幅広く収載した。
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2005年2月28日 |
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8,610円(本体8,200円+税5%) |
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452頁 |
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A5 |
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丸善株式会社 |
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ISBN4-621-07304-4 |
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【編集委員】
市村 禎二郎 |
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化学実験のための基本操作 |
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超臨界流体 |
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結晶成長と薄膜作成 |
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光関連基礎測定技術 |
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