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化学工業プロセスの6割以上が酸化反応およびこれに関連した反応であるといわれるように、酸化反応は有機化学における最も基本的な反応の1つであり、これまでに研究された知見の蓄積は膨大なものがある。前版刊行以降も新しい酸化法の開発が活発に行われ、この分野の研究は大きく進展している。特に環境に配慮して種々の新しい手法や触媒系さらに、不斉酸化法の開発も展開されてきている。本書では、クロム酸、マンガン化合物、四酸化オスミウム、四酸化ルテニウム、過酸および過酸化物による酸化、有機化合物による酸化、酸素酸化およびオゾン酸化、セレン化合物およびハロゲン化合物による酸化反応等、有機化合物の酸化反応を紹介する。特に合成的に重要で新しく開発された酸化法は可能な限り取り入れるよう配慮し、基本的な酸化法として重要なものや原料合成において使用されるような方法についてもできる限り収録した。
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2004年7月30日 |
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9,240円(本体8,800円+税5%) |
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462頁 |
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A5 |
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丸善株式会社 |
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ISBN4-621-07316-8 |
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【編集委員】
石井 康敬 |
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クロム酸による酸化 |
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マンガン化合物による酸化 |
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四酸化オスミウムと 四酸化ルテニウムによる酸化 |
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その他の酸化剤による酸化 |
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過酸および過酸化物による酸化 |
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有機化合物による酸化 |
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酸素酸化およびオゾン酸化 |
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セレン化合物および ハロゲン化合物による酸化反応 |
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その他の酸化 |
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